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【北海道】郷土料理のおすすめ17選!北海道名物の食べ物特集

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2021年9月21日更新

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出典:tripnote.jp

北海道に伝わる郷土料理をくわしく解説!北海道へ旅行に行ったら一度は食べてみたい、名物の食べ物・料理をまとめてご紹介します。旅行ツウのトラベルライターおすすめのお店情報もお見逃しなく!

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【1】ジンギスカン

北海道民のソウルフードといえば、なんといってもジンギスカン!鉄製で中央が盛り上がった独特の形状をした専用鍋を使って、たっぷりの野菜とラム・マトンなどの羊肉を焼きながら食べる料理です。

もともとは、北海道で羊毛生産のための綿羊飼育が盛んだったものが、海外の安い羊毛が入るにつれ食肉飼育に変換した歴史があり、現在では北海道全域で食べられている郷土料理となりました。生肉をそのまま焼いてからタレをつけて食べる場合と、タレに漬け込んだ肉を焼いて食べる場合など、エリアによってその食べ方にも違いがあります。

ジンギスカンのおすすめ店①:成吉思汗だるま 本店(札幌)

昭和29年(1954年)創業で、すすきのに5店舗を展開する老舗。中でも、昔ながらの雰囲気で女将との会話も楽しめる本店は、入りやすいので一人旅にもオススメです。基本的にメニューはマトンのみで、〇人前と注文すると、ロースやもも肉などいろいろな部位のお肉と野菜がセットで出てきます(野菜のおかわりは別料金)。女将が仕込む秘伝のタレのおかげで、クセも気にならずに美味しくいただけます。

成吉思汗だるま 本店
札幌 / 焼肉 / ご当地グルメ・名物料理 / ジンギスカン / 郷土料理 / ソウルフード
住所:北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル1F地図で見る
電話:011-552-6013
Web:http://best.miru-kuru.com/daruma/

ジンギスカンのおすすめ店②:Ram(札幌)

予約必須なジンギスカン店として、すすきのでも有名なRam。北海道産・オーストラリア産・アイスランド産・ニュージーランド産の4種類のラム肉が用意されており、それぞれ違った味わいを楽しめます。またラムのホルモンや、ラムの塩タンなど、普段は食べられない珍しい羊肉も揃います。

中でも、お店の人が焼いてくれるラムチョップは、ついついビールが進んでしまう絶妙な味付け。臭みのない新鮮なラム肉の旨味を、ガツンと感じられる逸品です。

Ram
札幌 / 焼肉 / ご当地グルメ・名物料理 / ジンギスカン / 郷土料理 / ソウルフード
住所:北海道札幌市中央区南7条西4丁目 菅原ビル1F地図で見る
電話:011-512-2277

ジンギスカンのおすすめ店③:成吉思汗 大黒屋(旭川)

旭川でジンギスカンといえば、外せないのがこちらの大黒屋。週末ともなると、長蛇の列ができているほどの人気店です。メニューでは、生ラムはもちろん、特製ハーブで味付けされたハーブ生ラムなどもオススメ。肉そのものに甘みがあり、厚切りなのに柔らかくジューシーな味わいが最高です。また、焼き野菜は何度注文しても無料!会計のリーズナブルさにも驚かされますよ。

成吉思汗 大黒屋 5丁目支店
旭川市 / 焼肉 / ご当地グルメ・名物料理 / ジンギスカン / 郷土料理 / ソウルフード
住所:北海道旭川市4条通5丁目3・4仲通地図で見る
電話:0166-24-2424
Web:https://daikoku-jgs.com/

【2】ウニ丼

ウニは、全国的に食べることができる食材ではありますが、北海道で食べるウニは鮮度や品質がまるで違います。産地だからこそ、そんな極上のウニを比較的リーズナブルにたっぷりと味わうことができるので、ウニ丼は北海道ならではの究極の逸品と言えるでしょう。季節やエリアによって味わえるウニの種類も変わってくるので、各地で食べ比べてみるのもおすすめです。

ウニ丼のおすすめ店①:うに むらかみ 函館駅前店(函館)

  • 出典:tripnote.jp(左)うにいくら丼、(右)うに丼

ウニ加工会社の直営店で、ミョウバン不使用の無添加ウニを味わえるお店として人気です。口のなかでとろける絶品のウニは、濃厚で甘みがたまりません。人気ナンバー1の「無添加生うに丼」のほか、「うに入りむらかみ天丼」や「うに屋の贅沢うに茶漬け 」など、豊富なウニメニューが揃います。

うに むらかみ 函館駅前店
函館 / 魚介・海鮮料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 海鮮丼 / うに / 郷土料理
住所:北海道函館市大手町22-1地図で見る
電話:0138-26-8821
Web:http://www.uni-murakami.com/hakodate/

ウニ丼のおすすめ店②:みさき(積丹町)

無添加の最高級ウニを味わえるとのことで、お客さんの絶えない名店。ウニは昆布を食べて育ちますが、積丹半島では良質な昆布が育つため、ウニの味も格別となっています。中でも、6月から8月にしか食べられない「赤ばふん生うに丼(5,400円)」は絶品です(1日限定15食)。

夏のウニシーズンには、開店前からの大行列ができることもあるそうなので、できれば早い時間に行きましょう。

お食事処 積丹の幸 みさき
積丹町(積丹郡) / 魚介・海鮮料理 / ランチ / 海鮮丼 / うに / 郷土料理
住所:北海道積丹郡積丹郡積丹町日司町236地図で見る
Web:http://osyokujidokoromisaki.com/

【3】イクラ丼

イクラは、秋鮭の卵を1粒ずつほぐして醤油漬けや塩漬けにしたもの。ウニと同様にイクラも全国的に食べられる食材ではありますが、鮭漁が盛んな北海道では、漁港に水揚げした新鮮な鮭からすぐに卵を取り出し、そのままイクラを製造できる環境が整っているため、臭みがなく品質の良いイクラを堪能できます。鮭漁のシーズンである9〜11月であれば、冷凍していない生のイクラ丼を味わえるかも。

イクラ丼のおすすめ店:はちきょう(札幌)

  • 出典:tripnote.jpご飯のサイズ小 1,850円、中 2,350円、大4,650円

インパクト大なイクラ丼を味わいたいなら、札幌・すすきのの繁華街にある「はちきょう」へ。看板メニューは、器からこぼれるほどイクラを山盛りにした「つっこ飯」です。大・中・小の3つからご飯の大きさを選ぶと、店員さんが目の前でイクラをたっぷりと盛り付けてくれます。ぷりぷりと口ではじける上質なイクラを、思う存分に味わえますよ。

その日のイクラがなくなり次第提供終了なので、注文はお早めに。イクラ以外にも美味しい北海道グルメがありますので、組み合わせて楽しんでみてください。

はちきょう
札幌 / 魚介・海鮮料理 / ご当地グルメ・名物料理
住所:北海道札幌市中央区南3条西3 都ビル 1F地図で見る
電話:011-222-8940
Web:https://www.hachikyo.com/ja/shop/honten

【4】ラーメン

1884年、函館の洋食店で提供された「南京そば」というメニューが、「日本ではじめてのラーメン」だったという説もあるほど、北海道では馴染みの深い食べ物であるラーメン。戦後、気温の低い北海道には欠かせないものとなり、ラーメンが食生活のなかに急速に浸透しました。

その後、札幌の「味噌ラーメン」、函館の「塩ラーメン」、旭川の「醤油ラーメン」など、地域ごとの風土に合わせた特徴のあるご当地ラーメンが生まれました。北海道の名物としてラーメンが定着するにつれ、道内のラーメン店の店舗数も増えていき、各店舗が味を競い合いながら現在でも独自の進化を遂げています。

ラーメンのおすすめ店①:けやき(札幌)

食べログのすすきのエリアのラーメンランキングでも常に上位にランクインし、王道の札幌味噌ラーメンを味わいたい方にぜひおすすめなのが、名店である「けやき」。味噌ラーメンは、熱々なスープと濃厚な脂が麺に絡まる北国仕様です。ひき肉、モヤシ、キャベツ、ニンジン、キクラゲと具沢山なのも、けやきならでは。濃いめの味付けなので、ぜひ飲んだ後のシメとして楽しんでいただきたい一杯です。

けやき すすきの本店
札幌 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / 味噌ラーメン / ソウルフード
住所:北海道札幌市中央区南6条西3丁目 睦ビル地図で見る
電話:011-552-4601
Web:https://www.sapporo-keyaki.jp/

ラーメンのおすすめ店②:えびそば一幻(札幌)

札幌を訪れたのであれば、必食と言われるラーメン店。総本店は札幌市内にありますが、新千歳空港にも店舗を構えていることから、比較的手軽に味わうことができます。

ラーメンはどれも830円。エビの芳醇な香りが食欲をそそり、ついついスープを飲み干してしまいたくなる圧倒的なコクが感じられます。スープは、そのまま・ほどほど・あじわいの3種類から、味は、醤油・みそ・塩の3種類から選ぶことができます。また麺も超太麺・細麺の2種類が用意されているので、お好みの組み合わせを見つけてみてください。

えびそば 一幻 総本店
札幌 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / 味噌ラーメン
住所:札幌市中央区南7条西9丁目1024-10地図で見る
電話:011-513-0098
Web:http://www.ebisoba.com/

ラーメンのおすすめ店③:函館麺厨房あじさい(函館)

  • 出典:tripnote.jp味彩塩拉麺(税込750円)

函館のグルメで欠かせないのが「函館塩ラーメン」。明治時代、魚介などを中心に中国と盛んに貿易が行われた際、多くの華僑が住んでおり、彼らがもたらした麺料理が塩ラーメンの起源といわれています。

中でも人気のお店が、五稜郭タワーの近くにある「あじさい」。創業当時から受け継がれてきた味わい深い透明なスープとストレートな細麺が絶品で、地元の方や観光客を中心に行列ができます。定番の「味彩塩拉麺」は、道南産の昆布ベースのとんこつと鶏ガラスープ、天然の岩塩を加えてじっくり時間をかけて煮込んだスープで作った一品。細麺とあっさりとしたスープとの相性は抜群です。

函館麺厨房あじさい 本店
函館 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / 味噌ラーメン / ソウルフード / 塩ラーメン
住所:海道函館市五稜郭町29-22地図で見る
電話:0138-51-8373
Web:http://www.ajisai.tv/

【5】豚丼

帯広名物の「豚丼」は、道東エリアに訪れるなら欠かせないご当地グルメ。考案したのは「元祖豚丼のぱんちょう」の創業者で、昭和初期に十勝地方では養豚業が盛んで豚肉が手に入りやすかったため、その豚肉を炭火焼きしてうなぎの蒲焼き風にアレンジして丼に仕立てたのが、「豚丼」のはじまりと言われています。

その後、帯広の郷土料理として他店でも提供するようになり、市内には豚丼のお店が30軒以上もひしめくほど、帯広に根付いた料理となりました。

豚丼のおすすめ店①:ぶた丼のとん田(帯広)

  • 出典:tripnote.jpバラぶた丼(お肉・ご飯の大盛り)1,100円

地元帯広での評価が特に高い「ぶた丼のとん田」。十勝産のお肉を使用した豚丼は、バラ・ヒレ・ロースより好きな部位を選ぶことができ、バラとロースは盛り合わせも可能です。食べやすい大きさに均一に手切りされたお肉は丁寧に筋切りされているので、肉に厚みがあってもとても食べやすくなっています。

炭焼きではありませんが、丁寧にじっくりと網焼きしてあるので脂身の多いバラでも余計なしつこさがなく、甘みだけが口の中に広がります。人気メニューは、お肉もご飯も大盛りの「バラぶた丼」。バラ肉が薔薇のように盛られていて、丼からはみ出すほどのボリューム感があります(女性は完食は難しいかも)。料理と一緒にタレの壺が運ばれてくるので、好みの味の濃さに調節できる点も魅力です。

ぶた丼のとん田
帯広市 / 肉料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 郷土料理 / 豚丼 / ソウルフード
住所:北海道帯広市東10条南17丁目2地図で見る
電話:0155-24-4358

豚丼のおすすめ店②:ぶたいち(帯広)

  • 出典:tripnote.jp特上ミックス(ロース・バラ)豚丼 大盛(肉8枚)1,520円

食肉加工卸会社直営の豚丼専門店。道産食材にこだわった特製タレに漬け込んだお肉を、真空で低温熟成させ、それを毎日工場から店舗へ運び、提供する直前にじっくりと焼き上げます。肉を知り尽くしたプロならではの、炭火で網焼きした香ばしい豚丼が味わえます。

深いコクと旨みが閉じ込められたジューシーなお肉は、他店より濃いめの味付け。そのため、プラス170円でだし汁を一緒に注文するのもおすすめです。途中から味を変えて豚丼茶漬けにすることで、スルスルと最後まで美味しくいただくことができ、ほかの豚丼店にはない新しい食べ方が楽しめます。

ぶたいち帯広本店
帯広市 / 肉料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 郷土料理 / 豚丼 / ソウルフード
住所:北海道帯広市西8条南11丁目地図で見る
電話:0155-26-4129
Web:http://www.obihiro-butaichi.com/

豚丼のおすすめ店③:まむろ(札幌)

豚丼といえば帯広が有名ですが、こちらの「まむろ」は、札幌のすすきの交差点から約10分という繁華街にある豚丼店。大泉洋さんと戸次重幸さんが出演するTV番組『おにぎりあたためますか』で、紹介されたお店としても知られています。

メニューは豚丼のみ!というシンプルさ。普通と上豚丼、特豚丼の3種類あります。とにかく甘辛いタレが美味しく、クセになる味わい。また、ご飯がふっくらしていて、豚肉とタレとの相性が良いと評判です。

まむろ
札幌 / 肉料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 郷土料理 / 豚丼 / ソウルフード
住所:北海道札幌市中央区南7条西6 J1 すすきのビル1F地図で見る
電話:011-511-6256

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この記事を書いたトラベルライター

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