広島県尾道市(旧因島市)出身のポルノグラフィティ。特に2018年は、地元の高校の卒業式にサプライズ登場をしたり、9月には尾道でライブが開催される等、因島や尾道に興味を持った方も多いのではないでしょうか。今回は、因島と尾道の2つのエリアに分け、ポルノグラフィティに関連するスポットを紹介していきます。
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因島エリア
始めに、ポルノグラフィティの出身地である因島(いんのしま)エリアから5つ紹介していきます。
【1】土生港(はぶこう)
ポルノグラフィティの『Jazz up』の歌詞に出てくる場所です。歌詞のように土生港から海沿いの道を自転車で漕ぎたいポルノファンも多いかと思います。
土生港は因島の主要な港のうちの一つです。「土生港旅客ターミナル」2階には観光協会があり、周辺にはレンタサイクルもあるので、観光拠点として利用するのがオススメです。
因島の情報を得たい方や自転車で因島を周る方は要チェックです。
【2】新藤フルーツ
ギターの新藤晴一さん(以下:晴一さん)のご実家が果物屋をされているのですが、こちらはその店舗になります。現在は閉店していますが、インターネットや島内のスーパー等で商品が販売されているので、気になる方は是非商品を手に取ってみてくださいね。
- 新藤フルーツ
- 尾道 / その他スポット
- 住所:〒722-2323 広島県尾道市因島土生町地図で見る
- Web:http://www.shindo-fruits.com/daifuku.html
【3】因島市民会館
因島市が尾道市に吸収合併される前、2005年に因島市に住んでいる子供たちを無料で招待し行われた「因島凱旋ライブ」の会場です。その様子は当時テレビで放送され、一生懸命子供たちが『愛が呼ぶほうへ』を歌っている姿に感動し、ポルノグラフィティの故郷を想う気持ちが伝わってくるライブでした。
ポルノグラフィティと同じく因島出身の八束澄子(やつかすみこ)さんは、当時のテレビ放送を見て感動し、そのライブがきっかけで生まれた物語『明日につづくリズム』を執筆されました。
また、こちらの因島市民会館下にある公園には象の滑り台があるのですが、ファンクラブの限定ページに載っていたことがあるため、その滑り台も知る人ぞ知るポルノグラフィティ縁のスポットになっています。
- 因島市民会館
- 尾道 / その他スポット
- 住所:〒722-2323 広島県尾道市因島土生町88-1地図で見る
- 電話:0845-22-6565
- Web:https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/9...
【4】はっさくん顔出しパネル
因島には、因島名物のはっさくを模したゆるキャラ「はっさくん」がいます。因島のPRを頑張るはっさくんですが、顔出しパネルではポルノグラフィティのお二人に大変身!
ローソン因島重井店の隣、「因島産直センターうまや」の駐車場に顔出しパネルが立っています。木の板にペンキで描かれた、手作り感満載で味のある顔出しパネルです。
お腹に「あ」と書かれている方はボーカルの岡野昭仁さん(以下:昭仁さん)、「は」と書かれている方がギターの晴一さんです。お二人の身長差や、晴一さんが使用しているギターのドクロまで再現されており、ファン心をくすぐられます。
ちなみに、パネルの裏側は「ようこそ因島」の文字に、はっさくんとはっさくの木が描かれており、ポルノファン以外の方でも楽しめる顔出しパネルになっています。
- はっさくん顔出しパネル
- 尾道 / その他スポット
- 住所:広島県尾道市因島重井町2240地図で見る
【5】はっさく屋
因島のご当地スイーツといえば「はっさく大福」。そのはっさく大福を一度は食べていただきたいお店が「はっさく屋」です。店内は因島を観光しに来た人や、しまなみ海道をサイクリングしている人で賑わっています。
中に入ると数多くの有名人のサインがあり、その中にはもちろんポルノグラフィティのサインも!
お店名物のはっさく大福は1個160円(税込)。餡を包むみかん餅がモチモチしており、はっさく特有の苦みはなく、みずみずしさや甘みを感じられるひんやりスイーツ。店内でいただく方には、無料のコーヒーやお水のセルフサービスもありますよ。
カウンター席に座れば、因島大橋を眺められ、素晴らしい景色を見ながら大福をいただけます。
- はっさく屋
- 尾道 / スイーツ / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:〒722-2101広島県尾道市因島大浜町246-1地図で見る
- 電話:0845-24-0715
- Web:http://0845.boo.jp/hassaku/index.html
因島を周る際のポイント
人との触れ合いを楽しみたい方は自転車で周るほうが良いですが、因島は大きな島でアップダウンが激しいので、全てのスポットを自転車で周るのは大変です。出来れば車で周るほうが言うまでもなく楽です。
車の免許を持ってない方や、どうしても自転車で周りたい方は、料金は高めになりますが電動アシスト自転車をレンタルすることをオススメします。
また、自転車だけでなく、島内を周遊するバスを併用し計画を立てて周ることをオススメします。
尾道エリア
尾道エリアからは、2つのゆかりスポットを紹介します。
【6】手作りアイスクリーム からさわ
ボーカルの昭仁さんが、小中学生の時に友人から「からさわ」を勧められ、やっと尾道に行けた際にそのアイスモナカを食べてみたら美味しく「因島にはない味で感動した!」とテレビ番組内で話していたことがあります。
昭仁さんが食べたとされるお店名物のアイスモナカは季節によって様々な味を楽しめますが、定番はたまごもなかで1個150円(税込)です。昔ながらの優しい味で、さっぱりとしています。
アイスモナカをいただく際には、外にある「からさわベンチ」に座るのがオススメです。こちらのベンチは、NHK連続小説『てっぱん』のロケ地として使われていました。からさわベンチに座れば、尾道独特の風景を眺められますよ。
- からさわ
- 尾道 / スイーツ / 食べ歩き
- 住所:広島県尾道市土堂1-15-19地図で見る
- 電話:0848-23-6804
- Web:https://www.ice.jcom.to/
【7】広島県立びんご運動公園
こちらの陸上競技場は、2018年9月8日(土)・9日(日)に開催される「しまなみロマンスポルノ'18」の会場になっています。普段は中学生や高校生等のスポーツ大会の会場として、地元の方の運動の場として使われています。
地元で野外ライブをするのが初めてであるポルノグラフィティ。ファンにとってもお二人にとっても、貴重なライブになるのは間違いないでしょう。ライブ当日は地元尾道という舞台で、広島県の魅力や、昭仁さんの伸びやかな歌声と晴一さんのギターの音色に酔いしれる2日間になりそうですね♪
- 広島県立びんご運動公園
- 尾道 / 公園 / ハイキング
- 住所:〒722-0022 広島県尾道市栗原町997地図で見る
- 電話:0848-48-5446
- Web:http://www.bingo-sportspark.com/
最後に
ポルノグラフィティに関連するスポットを紹介しましたが、ファンである筆者もまだ行けていないスポットが多々あります。それだけ、ポルノグラフィティと深い結びつきのある島・土地であると改めて感じました。
ポルノグラフィティ聖地巡りに関する記事は、下記をご覧ください。