2019年3月16日、埼玉・飯能にある「メッツァビレッジ」に新たなテーマパークがオープンしました。それが人気キャラクター・ムーミンの世界観を楽しめる「ムーミンバレーパーク」。ムーミンと一緒に楽しめるアトラクションや絶景を眺められるスポットなど、見どころ満載!今回はムーミンバレーパークと、あわせて行きたいメッツァビレッジの見どころについてご紹介します。
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ムーミンバレーパークってどんなところ?
2019年3月16日、埼玉県飯能市内にある商業施設「メッツァビレッジ」内にオープンした「ムーミンバレーパーク」。母国・フィンランド以外では、初めての北欧童話・ムーミンの世界を楽しめるテーマパークで作者・トーベ・ヤンソンの足跡を紹介しているほか、アトラクションも充実しています。
ムーミンバレーパークのあるメッツァビレッジへは、西武池袋線「飯能駅」またはJR八高線「東飯能駅」からバスに乗って約13分でアクセスすることが可能。運賃は200円で飯能駅からは平日で3~5本、土日祝日は3~10本運行。一方、東飯能駅からは平日で2本、土日祝日は2~3本運行します。
【見どころ1】ムーミンの物語は「POUKAMA(ポウカマ)」から始まり!
物語の始まりは「POUKAMA」と呼ばれるはじまりの入り江から。ウェルカムゲートには、物語の由来が本、ということから本のゲートをくぐり抜けて世界へ入っていきます。ゲートは4つあり、ムーミンをはじめ、リトルミィやスナフキン、ムーミンパパなど、人気のキャラクターをかたどっています。
ゲートの裏側には、スウェーデン語でキャラクターからのメッセージが描かれているので、チェックしてみましょう。
またウェルカムゲートの前には、地元飯能の西川材を利用した「ウェルカムアート」があります。地元の小学生などによって作られたもので、約2,500個にも及ぶ各キャラクターをイメージしたモニュメントが道を彩ります。なお、「ウェルカムアート」はオープンを記念した期間限定の展示です。
【見どころ2】「ムーミン谷」でムーミンの世界を満喫しよう!
POUKAMA(ポウカマ)から湖のまわりを歩くと、メインエリア「ムーミン谷」に到着します。ムーミンたちが住んでいる「ムーミン屋敷」を中心に、様々なアトラクションや展示スポットを楽しめるほか、テイクアウトグルメを味わえる屋台もあります。
真ん中にある「エンマの劇場」では、1日3回ムーミンファミリーが出演するショーが行われます。ムーミンをはじめ、ムーミンパパやママ、スナフキン、リトルミィなどのキャラクターが登場し、歌を交えた楽しいショーを見ることができます。
「ムーミン屋敷」でガイドツアーに参加しよう!
見どころのひとつがとんがり屋根が特徴的な「ムーミン屋敷」を散策すること。30分に1回のペースでガイドツアーが開催されており、地下1階から地上3階までくまなくまわることができます。
1階のキッチンとダイニングでは、ムーミン一家の写真を見ることができるほか、2階にはムーミンパパやママの部屋、そして3階には、ムーミンやリトルミィの部屋など、解説を聞きながらムーミンの世界を堪能できます。
なお、ムーミンバレーパークへの入園券は事前にネットで予約できますが、「ムーミン屋敷 ガイドツアー」をはじめ、以下でご紹介する「海のオーケストラ号」「リトルミイのプレイスポット」「飛行おにのジップラインアドベンチャー」のアトラクションは、当日パークにチェックインしてからのチケット購入となります(2019年3月現在)。
- ムーミン屋敷(ムーミタロ)
- 埼玉 / テーマパーク・レジャー
- 住所:埼玉県飯能市宮沢地図で見る
- Web:https://metsa-hanno.com/guide/324/
その他にもムーミンの世界を楽しめるアトラクションをご紹介!
ムーミン屋敷のほかにも、アトラクションがあります!「海のオーケストラ号」では、かつてムーミンパパの友人で発明家である、フレドリクソンが作った船や飛行船に乗って冒険を体験できるアトラクション。迫力満点の映像を見ながら、約10分間の冒険を楽しめます。途中、水が発射する場合もあるので、貴重品を濡らさないように気をつけて。
海のオーケストラ号の隣にある「リトルミィのプレイスポット」では、いたずらが大好きなリトルミィがなぜムーミン一家と暮らすようになったのか、ストーリー形式で紹介しています。途中、参加型のクイズコーナーやサプライズもあるので、約10分間の物語を見逃さないで!
またエンマの劇場の近くには、アーケードゲーム(1回500円)があり、ピコピコハンマーを使ったミニゲームなど、2種類のゲームを遊ぶことができ、成功するとオリジナルのぬいぐるみやグッズをもらえます。この他にも、ムーミンと一緒に記念写真が撮れる「写真スタジオ」(1枚2,000円)もあるので、あわせてチェックしましょう!