サンフランシスコ
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【サンフランシスコ】キラキラ太陽の下で美味しいアイスを食べよう!オススメ3店

取材・写真・文:

東京在住

2017年6月2日更新

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写真:Emily

世界各国から人々が訪れる、大都市サンフランシスコ。フィッシャーマンズワーフのシーフードに代表されるように、美味しいものが味わえるのでグルメの街とも言われています。そのグルメの街では、実はアイスクリームもとても美味しいのです!今回は、サンフランシスコで美味しいアイスクリームが味わえる3店を紹介します。

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【1】濃厚なチョコレートをアイスで!チョコレートの老舗 Ghirardelli(ギラデリ)

  • 写真:Emily

サンフランシスコ生まれの老舗チョコレート屋さんといえば、Ghirardelli。アメリカのスーパーに行けば、必ずと言っていいほど見つけることができる、アメリカ人も大好きなチョコレートです。

ここサンフランシスコのGhirardelli Squareは、サンフランシスコの観光名所の一つ。チョコレートが買えるショップも、そしてチョコレートを使ったサンデーやアイスクリーム、シェイクが楽しめるカフェもあります。

  • 写真:Emily

やっぱりオススメはチョコレートを使ったアイス

アイスクリームの種類はバニラ・チョコレートチップ・クッキークリームなど、お馴染みのものから、ラズベリーシャーベットなどのさっぱり系のものもありますが、やはりここはギラデリチョコレートを使ったGhirardelli Chocolateというフレーバーをオーダーしてほしいところ。

カップかワッフルコーン、ワッフルボウルが選べますが、オススメは縁をチョコレートでディップしたワッフルコーンかワッフルボウルです。

  • 写真:Emilyオーダーしたら番号札を持って呼ばれるまで待ってましょう。その間は店内の甘〜い香りを楽しみましょう。

お味は…?

チョコレートの濃厚さが口に入れた瞬間「わっ」と広がります。まるで口の中がチョコレート工場の、溶けたチョコレートを攪拌しているマシーンになったようです。チョコレートの味の濃さに驚いて、目を見開くことでしょう。

坂道の多いサンフランシスコの街、歩き疲れた体に一気にチョコレートの豊かな香りと甘さが広がり、エネルギーチャージになること間違いなし。

  • 写真:Emilyご覧の通り、ワッフルボウルもたっぷりのチョコでディップされています。Homemade Chocolate-Dipped Waffle Bowl Single Scoop $5.75(約640円)

ご覧のように、1スクープがとっても大きいです!1スクープをシェアしてもよし、勇気を出して2スクープにして違った味を楽しむのもよし!

こちらではメニューが見られます。どれも美味しそうなものばかりで、夜中に見ると危険です…。

またこちらのページでは、サンフランシスコ内のGhirardelliのショップを見つけることができます。

ギラデリスクエア
サンフランシスコ / ショッピングモール・デパート
住所:900 North Point St, San Francisco地図で見る
電話:(415) 474-3938
Web:http://www.ghirardellisq.com/

【2】ザ・アメリカンなボリュームのクッキーサンドアイス!CREAM(クリーム)

  • 写真:Emily

2010年、バークレーで誕生したCREAM。創業者が子供時代、お母さんが焼きたてのホカホカのクッキーでアイスクリームを挟んでサンドイッチにしてくれたおやつにCREAMの「クッキーサンドアイスクリーム」の起源があります。

CREAMのお店の素敵なモットー

CREAMは以下の4つをお店の「モットー」として掲げています。

  • 最高級のものを提供するために優れた材料を使うこと
  • みんながハッピーになるためになるべく価格を抑えること
  • 親友への愛とおなじようにお客さんにも愛を込めて楽しませること
  • 思わず歌って踊り出してしまうような楽しくリラックスした空間を提供すること

そのモットー通り、お店は外見もポップ、お店のスタッフもフレンドリー、そしてスタッフがそのお店のアイスがとても好きだということが、アイスクリームサンドを作ってくれている時の様子から分かります。

  • 写真:Emily水色と黄色を基調とした店内です。列が作られやすいように動線が考えられていた店内に感心!

クッキーもアイスも迷える幸福感

オーブンから出したての焼きたてのクッキーは、約10種類あります。アイスクリームサンドをオーダーする時は、まずはクッキーを選びます。迷っているとスタッフが「これが美味しいよ」とオススメをしてくれるので、それを頼ってももちろんオッケー!

アイスもかなり多くの種類があり、迷ってしまいます…。アイスを選ぶと、大きなスクープで掬ってくれ、先ほど選んだクッキーの上にボンと置かれ、「サンドイッチ」にすべく「ギューッ」っと押してくれて出来上がり!

トッピングもマシュマロやチョコレート、スライスアーモンドなど数種類から選べます。(トッピングも料金に含まれています!)

  • 写真:Emilyギューっと押してアイスとクッキーをなじませてくれます。

お味は…?

  • 写真:Emilyアイスクリームサンド(カードだと$2.99/約330円、現金だと$2.50/約280円)。写真のトッピングはナッツですが、マシュマロやチョコレートなど、トッピングもいろいろあります!

まずは、手に持った時のずっしり感にびっくりすることでしょう。とっても「分厚い」のです。そして焼きたてのクッキーの、ほのかな温かさを感じることができます。そんなクッキーに挟まれて、アイスクリームはちょっととろ〜りとしています。

口に入れるとアイスクリームの冷たさと、焼きたての温かい柔らかいクッキーが口の中で混ざり合って、なんとも幸せな食感。

「こんなもの食べちゃったら太っちゃう」という罪悪感のある幸福感ですが、そんな罪悪感もクッキーとアイスの美味しい甘さには勝てません。こちらのアイスクリームサンド、とてもボリューミーなので、小腹が空いた時にはぴったりです。

クリーム
サンフランシスコ / スイーツ
住所:3106 16th Street, SAN FRANCISCO, CA 94103地図で見る
電話:(415) 400-4551
Web:http://creamnation.com/

【3】まるで実験室?出来立てのアイスが食べられるSmitten(スミッテン)

「出来立てのアイスを提供」というお店は日本でも数多くありますが、ここSmittenではオーダーを受けてからお客さんの目の前でアイスクリームを作るというお店です。

  • 写真:EmilyHAYES VALLEY店はこのような小さな「小屋」みたいなお店です。この行列が人気を物語ります。

秘密は「液体窒素」!

どのように目の前でアイスクリームが作られるのでしょうか?秘密は、マイナス196度の液体窒素。材料を入れた入れ物の中に液体窒素を入れて専用のミキサーで撹拌するのです。もくもくと「煙」を出しながら特製ミキサーで材料が1分間ほど撹拌されると、あっという間にアイスクリームが出来上がります。

  • 写真:Emilyこちらがアイスクリームを作る「特製ミキサー」

こだわりの材料

Smittenは材料にもこだわっており、使う牛乳とミルクはオーガニックのもの、チョコレートはNew American Chocolateとして今話題になっているTCHOというブランドのチョコレート、ミントは「ミントエッセンス」は一切使用せずフレッシュ葉を使用しています。

よって、フレーバーの種類は(特性ミキサーの台数も限られていることから)数種類と季節のフレーバーが数種類のみ。フレーバーの種類は多くはありませんが、どれも安心安全な材料で目の前で作られるということから大人気のお店です。

お味は?

  • 出典:www.flickr.com一番小さいサイズ($4.75/約525円)。食べやすい大きさです!(Nectarine at Smitten by Jun Seita)

口に入れた瞬間に「ふわっ」と舌の上で心地いい溶け方をするなめらかさ!そのなめらかさの秘密は、撹拌時に入れた液体窒素。かなりの低温で凍らせたので、アイスクリームの粒子が細かくなり、とてもなめらかになるそうです。

甘さも控えめで、食べやすい大きさなので、2杯目も軽々いけそうなくらい食べやすいアイスクリーム。夕飯のあとの〆のアイスクリームとしてもおすすめです。カリフォルニアワインでほろ酔いの口の中に、気持ち良くアイスが溶けていきますよ!

スミッテン・ヘイズバレー店
サンフランシスコ / スイーツ
住所:432 Octavia St, San Francisco, CA 94102地図で見る
電話:(415) 863-1518
Web:https://www.smittenicecream.com/

サンフランシスコには美味しいアイスがいっぱい!

隠れたグルメの街、サンフランシスコには美味しいアイスもたくさん!ここでご紹介した3店もそうですが、夜遅くまでオープンしているのがサンフランシスコのアイスクリーム屋さん。地元の方も、夜遅くでも美味しいアイスクリーム屋さんがあれば列に並んで食べるくらいアイスクリームは大人気です。

サンフランシスコに行く際には、フィッシャーマンズワーフのシーフードもチャイナタウンの飲茶もおすすめですが、是非アイスクリームも楽しんでくださいね!

※記事中の米ドルから日本円換算は、2017年6月1日現在のレートを使用したものです。

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グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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