この記事の目次表示
「昌徳宮」をお得に楽しむ4つの方法
誰もがお得に観光できればいいのに…と考えると思います。ここ「昌徳宮」は、お得に楽しむ方法が4つほどあります。それぞれ特徴がありますので、こちらを今後見学予定の方は、ご自身の滞在期間に合わせて、お得に観光をしましょう!
【その①】「ディスカバーソウルパス」でお得に
2016年7月29日から販売開始となったのが、外国人を対象した観光チケット「ディスカバーソウルパス」。
このチケットは、ソウルの人気観光スポットへの入場券を無料で貰えるサービスがついています。更には、日本のSuicaのようにチャージして使用する、韓国の地下鉄では必須の交通カード「T-money」としての機能も備わっており、観光客にはとっても便利なカードです。
【その②】「韓服」でお得に
韓国の伝統衣装である「韓服(チマチョゴリ)」を着て観光すると、朝鮮王朝時代の古宮などの入場料が無料になるというもの。
最近では、気軽に韓服をレンタルできるお店がたくさんありますので、観光客にも大人気です。実際に筆者が訪れた際も韓服を着ている観光客を多く見かけました。初めての韓国旅行なら韓服体験はマストです!
【その③】「四大古宮と宗廟のセットチケット」でお得に
2010年5月から販売開始となったこのチケットは、慶煕宮を除く4つの古宮と宗廟(チョンミョ:朝鮮王朝の皇室の祖先祭祀場/1995年ユネスコ世界文化遺産に登録)を10,000ウォン(約1,000円)で見学できるというもの。
有効期限は1ヶ月ですので、留学など長期間韓国へ行かれる方はこちらを購入してみてはいかがでしょうか。通常の入場チケットと同じ場所でこのチケットも購入することができます。但し、1箇所でも使用してしまうと払い戻しは不可能になってしまうのでご注意を。
【その④】「文化のある日」でお得に
2014年1月より、毎月最終水曜日を「文化のある日(문화가 있는 날/ムナガ インヌン ナル)」と題し、韓国各地の主要文化施設が無料又は割引、入場期間が延長になります。
映画館や美術館など様々な文化施設の敷居を下げ、幅広い世代に利用してもらいたいという思いから企画されました。この期間に韓国旅行を考えている方は、韓国文化に無料で触れられるチャンスですので、是非利用してみてください。
「昌徳宮」の基本情報
営業時間
一般観覧エリア
- 2月〜5月・9月・10月/9時〜18時
- 6月〜8月/9時〜18時半
- 11月〜1月/9時〜17時半(入場とチケット販売は閉宮の1時間前まで)
日本語、英語、中国語、韓国語での案内があり
日本語案内/12時半のみ
英語案内/10時半、14時半
所要時間は60分
後苑特別観覧エリア
「後苑特別観覧」は、各回100名限定となっており、事前予約は昌徳宮ホームページで受付とのことです。予約枠の余剰分が当日券にまわされることになるので、確実に参加したい人は事前予約が必須です!日本語対応のページは残念ながらありませんが、英語対応のページがありますのでご安心を。
日本語、英語、中国語、韓国語での案内があり
日本語案内/10時半のみ
英語案内/13時半、11時半、14時半、15時半
所要時間は90分
休業日
- 月曜日(公休日と重なった場合を除く)
料金
一般観覧エリア
- 大人(満19歳以上)/3,000ウォン(約300円)
- 小人(満7歳〜18歳)/1,500ウォン(約150円)
満6歳以下および障がい者は無料
満65歳以上無料(永住ビザ取得者も含む)
年齢確認のため身分証を持参すること
団体割引(10名以上)/20%割引
後苑特別観覧エリア
- 大人(満19歳以上)/5,000ウォン(約500円)
- 小人(満7歳〜18歳)/2,500ウォン(約250円)
障がい者とその保護者は無料
後苑の入場は一般観覧料と後苑観覧料の両方が必要
アクセス
- 地下鉄3号線/安国駅3番出口より徒歩5分
- 地下鉄5号線/鍾路3街駅6番出口より徒歩7分
最後に
いかがでしたか。今回は韓国・ソウルにある世界遺産「昌徳宮」を紹介させて頂きました。最近では、日本でも韓国の歴史ドラマが放送されていますので「ここは見たことがある!」という人も多いかと思います。ドラマファンもそうではない方もソウルへ旅行に来られた際は、朝鮮王朝500年の歴史を見に出かけてみては?
※1,000ウォン=100円で換算しています。
- 昌徳宮
- ソウル / 建造物
- 住所:서울특별시 종로구 율곡로 99地図で見る
- Web:http://www.cdg.go.kr/eng/