【滋賀県】近江八幡で美味しく雰囲気も抜群の人気店♡「ひさご寿司」と「レストランティファニー」

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• ひさご寿司
•    寿し定食(1,980円)
•    ちらし膳(1,650円)
•    びわます箱寿し(8貫880円)
•    鮒きゅう(1本440円)
•    お店の場所や雰囲気
• レストランティファニー
•    特選和牛ビーフシチューランチ(1,450円)
•    ミニッツステーキランチ(1,450円)
•    共通メニュー
•    お店の場所や雰囲気
• おわりに

ひさご寿司

• 写真：まきメインの出入口
• 写真：まき駐車場からの出入口

ひさご寿司は地産地消にこだわるお店で、様々な滋賀県の食材を味わえます。お料理をより引き立てる器使いも素敵ですよ。

メニューは、コース料理・にぎり寿司・天ぷら・珍味など色々ありますが、ランチの一番人気は「定食」。特に平日10食限定の籠点心(2,750円)は、早い段階で売り切れることが多いようです。電話予約もできるそうですので、ぜひ予約してみてください。

今回は、定食2種類と単品のお寿司2種類をご紹介します。

寿し定食(1,980円)

• 写真：まき
• 写真：まき

目の前に現れる、とても大きな器！熱々の茶わん蒸しを中心に、にぎり寿司、細巻(まぐろ・きゅうりと烏賊)、お刺身、近江八幡名物の赤こんにゃくなど、目にも鮮やかなお料理が盛り付けられています。

お刺身のつまにきゅうりの極細切りが混ざっていたり、赤こんにゃくが結んであったりと、細かな技も光っています。にぎり寿司のネタの大きさ、生湯葉(柚子を模した器の中)のとろける口溶けは特に印象的です。

ちらし膳(1,650円)

• 写真：まき配膳されたお膳
• 写真：まきお重と汁椀の蓋をとりました

写真の左奥にある黒いお重は2段になっており、上段は栗の甘露煮もトッピングされた美しいちらし寿司が入っています。下段は、次の4種類から選ぶことができます。

• 湯葉八幡こんにゃくちらし
• びわますちらし
• しゃきしゃき大根いくらちらし
• バラ五目ちらし

今回は、びわますちらしを選びました。いくらもトッピングされているのが嬉しい♪

• 写真：まき

小皿のお料理もそれぞれ手が込んでいて、赤だし汁はワカメとうず巻き麩のシンプルな具ですが、丁寧にひかれた上質な出汁で美味しくいただけます。

びわます箱寿し(8貫880円)

• 写真：まき

びわますは琵琶湖だけで捕れる魚で、鮭に色や味が似ています。旨味とほのかな甘みがあり、口どけの優しい食感です。初夏には一段と脂がのって美味しくなるのだそう。シャリはふわっとしており、中に椎茸などを炊いた物が詰められていて、味と食感にアクセントが加わります。

鮒きゅう(1本440円)

• 写真：まき

鮒ずしは、琵琶湖だけで捕れる鮒（フナ）を使って作られる「熟れ鮨(なれずし)」のことで、まさに珍味。癖があるので食べられない方もいらっしゃるかな、と思うくらいに独特なにおいがして酸味と塩味が強烈です。

ただ慣れてくると癖になってくるので、チャレンジしてみるのはいかがでしょうか。きゅうりのみずみずしさと白ごまの香りも相まって、何とも言い表せない美味しさが記憶に残る一品になることでしょう。運転されないなら、ぜひ日本酒と合わせて召し上がってくださいね。

お店の場所や雰囲気

• 写真：まき
• 写真：まき

JR近江八幡駅から徒歩約8分の所にあり、とても高級感のある店構え。しかし店内に足を踏み入れると温かい雰囲気で、気配りが行き届いているので居心地も良いです。実際、食後もゆっくりと会話を楽しんでおられる方が多いように見受けられます。

• 写真：まき

近江八幡では、毎年3月から5月にかけて松明を結って奉火されるそうですが、その松明のミニュチュアが店内に幾つか飾ってあります。町ごとに結い方や大きさが違うことなどもスタッフに教えてもらいました。お料理以外に近江八幡の文化も垣間見られて、有意義な時間を過ごすことができます。

レストランティファニー

• 写真：まきお店の外観
• 写真：まきレストランへ向かう階段

特選近江牛レストランティファニーは、精肉店「近江牛カネ吉山本」の直営店で、近江牛カネ吉山本の2階にあります。店主が吟味した近江牛を中心とした多彩なメニュー(4,400円～)があります。

ランチで人気があるのは、和牛がメインになった平日のサービスランチ！熱いお料理は温かいお皿に、サラダは冷たい器に盛り付けてあり、細やかな気配りが感じられます。

メイン料理は次の4種類から選ぶことができます。

• 特選和牛ビーフシチュー
• 和牛ハンバーグ
• ミニッツステーキ
• 海老と魚介のフライ

共に、スープ・サラダ・近江米こしひかりまたはパン、コーヒーまたは紅茶付きです。

特選和牛ビーフシチューランチ(1,450円)

• 写真：まき

ビーフシチューはトロトロに煮込まれていて、脂も甘くてとろけます。添え野菜は、調理法や味付けなどが工夫されていて、ビーフシチューに負けないくらい存在感があります。

ミニッツステーキランチ(1,450円)

• 写真：まき

ミニッツステーキは、厚さ1cm程度にカットされたサーロインステーキのことです。重さは約120g。焼き方もリクエストできますので、ミディアムでお願いしました。添えられている温野菜も良い火入れ具合で、素材そのものの味が美味しいです。

共通メニュー

• 写真：まき

筆者が訪れた日のスープは、滋賀県産の白葱のスープ。滑らかに裏ごしされていて、ホッとする味です。

• 写真：まき

新鮮野菜のサラダには、人気のグルメイドドレッシングがたっぷり！

• 写真：まき
• 写真：まき

滋賀県で生産される近江米が、ほどよいかたさに炊きあげられています。ほんのり温かいパンには、バターも添えられています。

• 写真：まき

コーヒーか紅茶から選べます。

また平日サービスランチは、共通メニューが上記とは違う次の2種類もあります。

• すき焼き鍋セット(1,450円)：近江米こしひかり・牛骨の赤だし・香物・コーヒーまたは紅茶付き
• 特選和牛うちひらローストビーフ丼(2,300円)1日限定10食：牛骨の赤だし・香物・コーヒーまたは紅茶付き

お店の場所や雰囲気

• 写真：まき
• 写真：まき待合い

JR近江八幡駅から徒歩約2分の所にあります。待合にはソファーが配置されていて新聞も4紙置いてありますので、混み合っていてもゆったり待つことができます。その日の主な牛個体識別番号も、目立つ所に表示されています。

テーブルには耐水耐油紙のマスクケースが用意されていますし、テキパキしたスタッフが1組ごとに白い手袋をしてテーブルクロスを交換した後にカトラリーをセッティングされていて、気持ちよくお食事ができます。

おわりに

近江八幡で楽しみたいグルメをご紹介しましたがいかがでしたか？どちらのお店も美味しくて雰囲気も抜群ですので、きっと満足のいくひとときを過ごしていただけると思います♪

なお、レストランティファニーの1階にあるカネ吉山本と、ラコリーナ近江八幡で買えるお土産を別の記事でご紹介していますので、よろしければご覧くださいね。ティファニーとひさご寿司は車で1分(徒歩7分)で行き来でき、これらの場所からラコリーナ近江八幡まで車で7～8分です。