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シンガポールでパスポートを紛失したときにやるべきコト

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2017年9月17日更新

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再申請のための2つの方法

繰り返しになりますが、実際の状況に応じて変わるのであくまで一例としてお読みください。再申請をするには2つの方法があります。

1.「帰国のための渡航書」を発行してもらう

普段利用しているパスポートではなく、日本への帰国専用のものになります。こちらは簡易的な本人確認のみでスピーディーに発行されるものです。

最短だと午前の申請で午後に発行することもできるようです。ただし、申請後にパスポートが見つかったとしてもそのパスポートは無効となりますのでお気を付け下さい。

2. 「パスポート」を再発行してもらう

普段利用しているパスポートと同様のものを再発行してもらいます。発行されたものは正式なパスポートですので、「帰国のための渡航書」とは違って、日本以外の国へも普段どおり渡航することができます。

ただし、こちらは厳格な本人確認が必要で、戸籍抄本もしくは戸籍謄本の原本が必要で、作成まで4営業日ほど必要になります。

大使館の方から状況に応じてアドバイスしていただけると思うので、いずれかの選択をします。

出国手続きはお早めに!

  • 写真:isseium

無事、新しいパスポートを手に入れた後の話ですが、「帰国のための渡航書」で帰国される方は空港に早めに行きましょう。「帰国のための渡航書」でチェックイン手続きをすると、通常より時間がかかるようです(約20分程度)。ちなみに、日本への入国のときは事務室での対応になりますが、さほど時間はかかりません。

また、「帰国のための渡航書」で帰国した場合は、なるべく早く正式なパスポートの再発行手続きをしましょう。その際に、渡航書が必要となりますので捨てたりしないようにしましょうね😎

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この記事を書いたトラベルライター

岩手在住の旅好きWebエンジニア
学生時代は、東北を中心に車で海から山まで駆け巡りました。社会人になってから「最高の旅とはなにか?」という疑問が日に日に強まり、気づけば会社を辞めて大学院に社会人入学して観光地推薦の仕組みを研究をしていました。
これまで国内32都道府県、国外7カ国に滞在経験あり。2016年末までに全都道府県に訪問するのが目標です。
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