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再申請のための2つの方法
繰り返しになりますが、実際の状況に応じて変わるのであくまで一例としてお読みください。再申請をするには2つの方法があります。
1.「帰国のための渡航書」を発行してもらう
普段利用しているパスポートではなく、日本への帰国専用のものになります。こちらは簡易的な本人確認のみでスピーディーに発行されるものです。
最短だと午前の申請で午後に発行することもできるようです。ただし、申請後にパスポートが見つかったとしてもそのパスポートは無効となりますのでお気を付け下さい。
2. 「パスポート」を再発行してもらう
普段利用しているパスポートと同様のものを再発行してもらいます。発行されたものは正式なパスポートですので、「帰国のための渡航書」とは違って、日本以外の国へも普段どおり渡航することができます。
ただし、こちらは厳格な本人確認が必要で、戸籍抄本もしくは戸籍謄本の原本が必要で、作成まで4営業日ほど必要になります。
大使館の方から状況に応じてアドバイスしていただけると思うので、いずれかの選択をします。
出国手続きはお早めに!
無事、新しいパスポートを手に入れた後の話ですが、「帰国のための渡航書」で帰国される方は空港に早めに行きましょう。「帰国のための渡航書」でチェックイン手続きをすると、通常より時間がかかるようです(約20分程度)。ちなみに、日本への入国のときは事務室での対応になりますが、さほど時間はかかりません。
また、「帰国のための渡航書」で帰国した場合は、なるべく早く正式なパスポートの再発行手続きをしましょう。その際に、渡航書が必要となりますので捨てたりしないようにしましょうね😎