台湾グルメを食べ過ぎてしまい、ちょっと胃を休めたいなぁという時があるかもしれません。そんな時は、優しい味わいのお粥がおすすめ。台北Y区地下街近くの「大源粥品」は、お昼時になると多くの地元民や買い物客が訪れる人気店です。
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台北地下街Y15出口から徒歩3分「大源粥品」
台北駅近くの人気お粥店「大源粥品(ダーユエンジョウピン)」は、台北Y区地下街にある出口Y15から歩いて3分ほどの場所に位置します。
このY15出口周辺は「台北後車站商圏」と呼ばれるショッピングエリアでもあり、服や雑貨、装飾品などの問屋が点在しています。そのため商品が卸売価格で販売されていたりと、思わぬ掘り出し物が見つかることも。食事の前後に散策しながら気になるお店をちょっと覗いて、プチプラ土産を探してみるのもよいでしょう。
お店の様子
こちらが「大源粥品」の外観です。道路からお店の様子が丸見えで、ローカルな雰囲気たっぷり。
お昼時になると地元の方や買い物客でどんどん席が埋まっていきます。店内にはテーブル席がたくさんありますが、タイミングによっては相席になることもあるでしょう。持ち帰りのお客さんも多く、店頭ではお店の方が忙しく調理している様子が目に留まります。
お粥の種類が豊富!カレーや鍋焼きうどんも
メニュー兼注文票はそれぞれのテーブルに置かれており、記入したら店員さんに渡します。会計は食後です。メニュー数は豊富で、海鮮系列、肉系列、野菜系列のお粥の他に、カレーや鍋焼きうどんなども提供されています。
「加點類」という項目は追加トッピングという意味で、お粥にお好みの具をプラスして注文することもできます。その他、メイン料理に加えて、スープや飲み物なども提供されています。
優しいお味がうれしい「廣東粥」
こちらは海鮮系列の「廣東粥(グアンドンジョウ)」で、一つ70元(約252円)です。大きなお椀にたっぷりのお粥が入っています。具は豬肝(豚レバー)、エビ、イカ、瘦肉(豚ひき肉)、鶏蛋(たまご)などです。お好みで胡椒をかけながらいただきましょう。
お粥にはしっかりと味が付いており、日本人の好みにも合う味付けと言えるでしょう。底の方にも具がたっぷりと沈んでおり、一つ一つの具が大きくて食べごたえがあります。あたたかくて優しい味わいのお粥に胃が休まり、ほっと一息つくことができるでしょう。
桃園空港MRTに乗る前後の軽食にもおすすめ!台北「大源粥品」
とにかく巨大なメインステーション台北駅にはいくつもの地下街がありますが、台北Y地下街は桃園空港MRTの台北駅から一番近い地下街でもあります。Y区地下街に並ぶお店は漫画やアニメ、パソコン周辺機器用品などのディープなお店からファッション関連までバラエティーに富んでいます。
「大源粥品」は、そんな台北Y区地下街出口のすぐ近く。ショッピングの合間に利用するのはもちろん、桃園空港MRTで台北に到着してすぐ、もしくは空港へと向かう直前に軽く食事をしたいなという時にも「大源粥品」のお粥はおすすめです。
- 大源粥品
- 台北 / 中華料理
- 住所:台北市大同區太原路48巷8號地図で見る
- 電話:02-2555-1000
- Web:https://www.facebook.com/gruel0225551000/
※記事内の元から日本円への換算は2019年1月現在のレートを利用しています(1元=約3.6円)。