7月〜9月にかけて東京の各所で開催される花火大会の中から、例年10万人以上の人出がある、人気の花火大会だけを厳選!2019年の開催日順にまとめてご紹介します。
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【1】7月20日(土):足立の花火<東京>
荒川河川敷で繰り広げられる「足立の花火」は、東京で最も早く行われる大規模な花火大会です。1時間で約1万3,000発を打ち上げ、好評の二重に掛ける「Wナイアガラ」やレーザービームを使用した演出、クライマックスはBGMにあわせて「黄金のしだれ桜」が咲き誇ります。打ち上げ場所に近いのは堤南の千住側ですが、堤北の西新井側は河川敷が広く、比較的ゆったりと花火を鑑賞することができます。
- 2018年の人出:約70万人
- 打ち上げ数:約1万3,000発
- 足立の花火
- 柴又・亀有・北千住 / イベント・祭り / 花火大会
- 住所:東京都足立区千住大川町44-20地図で見る
- Web:http://adachikanko.net/event-hanabi40
【2】7月23日(火):葛飾納涼花火大会<東京>
映画『男はつらいよ』で知られる寅さんの地元、柴又の江戸川河川敷において毎年7月下旬に行われる花火大会。打ち上げ場所から観客席までの距離が近く、臨場感ある花火を見る事ができます。 グランドフィナーレの大空中ナイアガラをはじめ、約13,000発の花火が打ち上げられ、70万人を超える人出があります。
- 2018年の人出:約77万人
- 打ち上げ数:約1万3,000発
【3】7月27日(土):隅田川花火大会<東京>
1733年(享保18年)に始まった両国の花火の伝統を受け継ぐ日本最古の花火大会で、毎年7月最終土曜日に行われます。桜橋下流から言問橋上流までの第1会場と、駒形橋下流から厩橋上流の第2会場で実施。第1会場ではコンクール玉200発を含む約9,350発、そして第2会場では約10,650発と、あわせて国内最大級の約20,000発の花火が打ち上がります。毎年100万人近い人出があり、大変込み合います。
- 2018年の人出:約95万人
- 打ち上げ数:約2万発
- 隅田川花火大会
- 浅草・上野・谷根千 / イベント・祭り / 夏のおすすめ観光スポット / 花火大会
- 住所:桜橋下流~言問橋上流(第一会場)地図で見る
- 電話:03-5246-1111(隅田川花火大会実行委員会)
- Web:http://sumidagawa-hanabi.com/
【4】7月27日(土):立川まつり 国営昭和記念公園花火大会<東京>
毎年7月末に国営昭和記念公園で開催される花火大会。かつては東京ではこの花火大会でしか打ち上がることのなかった、尺玉、一尺五寸玉といった大型花火、そしてスターマインや日本煙火芸術協会の芸協玉など約5,000発が打ち上がります。メインの観覧場所である国営昭和記念公園内「みんなの原っぱ」では、広大な芝生にシートを敷いてゆっくりと楽しむことができます。しかし花火大会となれば人気のため、場所取りが心配な方は有料観覧席のチケットを申し込んでおくのを忘れずに。
- 2018年の人出:約24万人
- 打ち上げ数:5,000発
- 立川まつり 国営昭和記念公園花火大会
- 立川・八王子・日野 / イベント・祭り / 花火大会
- 住所:東京都立川市緑町3173 JR立川駅付近および、国営昭和記念公園の外周道路地図で見る
- Web:http://tbt.gr.jp/hanabi/