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摩尼山の簡単な道案内
摩尼山を登っていると「どちらに進めばいいの?」と思うことが何度もあるかと思います。簡単ではありますが、道順や目印になるものを簡単にご紹介します。
まずは登山入り口!
摩尼寺の境内をなす魔尼山の登山入口は、摩尼寺を進んだ先にあります。
意外に思われる方も多いかと思いますが、摩尼寺の奥に建つ善光寺如来堂の階段をのぼり、建物にそって右へ歩を進めると登山道へと続いています。
法界場を通り過ぎると、登山入口なので、そこから山登りをスタートさせましょう。
道標は数字の彫られたお地蔵様
難所・危険ポイント紹介でも触れましたが、摩尼山は道案内の看板が少なく、途中何度も「どちらに進めばいいの?」と悩むことがあるかと思います。
人が踏みしめた道跡を頼りに進むしかないのですが、その道が正しいかは、参道に立つ数字の彫られたお地蔵様で判断します。
最初のお地蔵様は、展望台より前に立っており、1番~11番までの数字が彫られています。
次に、展望台から山頂までの間に12番~22番の数字が彫られたお地蔵様がいらっしゃいます。
そして、最後が山頂に立つ23番~33番までのお地蔵様です。
道に迷った際や、来た道を不安に思った際は、こちらのお地蔵様を頼りに歩を進めましょう。
奥の院は山頂の先!
1番~33番までのお地蔵様にもお会いし、無事に山頂に到着後、つい満足して帰ってしまいそうになりますが、奥の院は山頂を通りすぎ、やや下山した先にあります。
大変見落としやすいですが、巨石のすぐ横には下へと続く細い道があります。
その道を進んでいくと、道は険しさを増しますが、道案内の看板がちらほらと見え始めます。
奥の院の周辺まで来ることができれば、看板が何カ所かあるので、そちらを頼りに進めば大丈夫です。
おわりに
難所と絶景にあふれた帝釈天出現霊場・摩尼山はいかがだったでしょか?
足場が非常に悪かったり、道に迷いそうになったりと大変な思いも多いですが、その分、見どころや絶景もたくさんあります。
山登りが好きな方やお寺好きな方はもちろん、森林浴や絶景を楽しみたい方も、ぜひ摩尼山の登山にチャレンジしてみて下さいね。