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カップヌードルミュージアムでは、マイカップヌードルファクトリーのほかにも、家族で楽しめるブースがたくさん。少しずつご紹介していきます。
チキンラーメンファクトリー
小学生以上なら、チキンラーメンを手づくりするブースがオススメ。小麦粉からの生地づくりや、安藤百福が発見した「瞬間油熱乾燥法」で麺を乾燥させる工程などを体験して、できたてのマイチキンラーメンを持ち帰ることができます。
予約は3か月前の同日午前10時からインターネットで受け付けています。1日8回開催されており、所要は約90分です。平日は比較的空いていますが、週末や学校が休みに入る期間は、既に満員の時間も。体験したい方はかならず予約してから向かいましょう。
カップヌードルパーク
こども連れにオススメしたいのがこちら「カップヌードルパーク」。いわゆるプレイグランドですが、コンセプトが面白いんです。こども自身がカップヌードルの麺になりきって、製めんから出荷されるまでの工程を遊びながら体験するというもの。
最後はカップがベルトコンベアから出てくるがごとく、滑り台から颯爽と降りてくるこどもたちの姿はなかなか可愛いですよ。
3歳以下のこども、またビーチサンダルやヒールがある靴では入場できません。入場料は1回30分300円で、時間ごとの入れ替え制です。
NOODLES BAZAAR
アジアの屋台街のような空間で、8か国の麺を楽しめるフードコート。イタリアの「パスタ」やカザフスタンの「ラグマン」、インドネシアの「ミーゴレン」などは辛くなく、こどもたちにも大人気です。
すべての麺はハーフサイズで300円とお手頃なので、何種類もチャレンジできますよ。またチキンラーメンの屋台も出ており、ミニラーメンが1杯150円でいただけます。
そして館内あげて推されているのが「カップヌードルソフト」。ソフトクリームにカップヌードルの具がそのまま入っています。お味の方は・・・ご自身でチャレンジしてみてくださいね。
インスタントラーメンヒストリーキューブ
1958年にチキンラーメンが発売されてから、現在までのインスタントラーメンの歴史を、ラーメンのパッケージを通じて感じるブース。「懐かしいね」「このラーメン好きだった」という図柄から、知らなかったオモシロラーメンまで、膨大なラインナップを誇ります。ひとつひとつじっくり堪能してみてください。
百福シアター
安藤百福がインスタントラーメンを発明するまでの苦悩や、ラーメンの歴史をアニメを通じて分かりやすく解説する映像スペース。15分程度の上映で、可愛いタッチの百福が解説してくれます。
シアターを出ると、百福の研究小屋が再現されています。いたって普通の質素な施設で「世界初」を発明したことがわかり、大人も思わず「う~む」とうなってしまう瞬間。
安藤百福ヒストリー
カップヌードルミュージアムの正式名称は「安藤百福発明記念館」とあるように、インスタントラーメンの父・安藤百福の生涯を学べるエリアも広く設けられています。
「まだ無いものを見つける」「なんでもヒントにする」「アイデアを育てる」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」「常識にとらわれない」「あきらめない」という氏の6つのモットーを文字だけでなく、展示物を通して体感できる画期的なスペースです。
キュートなお土産をおわすれなく
1階のショップには可愛いお土産がたくさん。カップヌードルのマグネットや、チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」のぬいぐるみなど目移りしそう。また持ち運びに便利な真空パックされたカップヌードルのレフィルやご当地ヌードルなど、巷ではあまり見かけない貴重な品も発見できちゃいますよ。
横浜港に面しているカップヌードルミュージアムからの景色も清々しく、テラスで一息つく人たちの姿も。自分でつくったマイカップヌードルをぶら下げて楽しそうに帰るこどもたちの顔が、満足度の高さを物語っています。ぜひ横浜観光のひとつに加えてみてくださいね。
カップヌードルミュージアム基本情報
開館時間
10:00 ~18:00 (入館は17:00まで)
休館日
火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)・年末年始
入場料
大人 (大学生以上) :500円 *高校生以下は無料
アクセス
【電車】
みなとみらい線「みなとみらい駅」「馬車道駅」より徒歩8分
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分
【車】
首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらいIC」より5分
【バス】
観光スポット周遊バス あかいくつ 「国際橋・カップヌードルミュージアム前」下車
- カップヌードルミュージアム
- 横浜 / 博物館 / 女子旅 / 遊び場
- 住所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4地図で見る
- 電話:045-345-0918
- Web:http://www.cupnoodles-museum.jp/