アメリカの首都であり、国内で最もリベラルな都市の一つでもあるワシントンD.C.で人気の老舗レストラン「Annie's Paramount Steak House」を紹介します。
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ワシントンD.C.のLGBTフレンドリーレストラン「Annie's」の概要
「Annie's」はアメリカのワシントンD.C.にある「Annie's Paramount Steak House」という名前のレストランです。 「アニーズ(Annie's)」の名称で親しまれており、アメリカで一般的に親しまれている典型的なアメリカ料理が味わえます。
LGBTフレンドリーレストランとしても非常に有名で、 ワシントンD.C.に住むLGBTの住人で知らない人はいないとも言われています。特に日曜の昼のブランチは人気で、店内はゲイを中心とした数多くの客で混み合います。
LGBTフレンドリーなだけでなく、2018年時点で創業70周年を迎える老舗レストランでもあります。
補足:アメリカで最もリベラルな都市の一つであるワシントンD.C.
ワシントンD.C.はアメリカの首都で、アメリカで最もリベラルな都市のうちの一つです。アメリカ東海岸に位置しています。ワシントンD.C.は「District of Columbia(コロンビア特別区)」を意味します。
同性同士による世帯数のパーセンテージはアメリカで最も高く、アメリカで最もLGBTフレンドリーな都市のひとつと考えられています。
あくまでも個人的な意見ですが、ワシントンD.C.は文化や教養のアップデートが非常に早い都市という印象があります。
LGBTフレンドリーレストラン「Annie's」の様子
外観
クリスマスシーズンに訪れると、入り口がこのようにデコレーションされています。
内装
日曜の昼時なのですが、ワシントンD.C.で最も有名なLGBT フレンドリーレストランと言われるだけあり、お店の客はほぼゲイの方のようでしたが、男女のカップルのような客の姿も見受けられました。白人、黒人、アジア人、ラテン系、と、人種も様々でした。
LGBTフレンドリーレストラン「Annie's」のメニュー
ハンバーガー、サンドイッチ、ステーキ、といった典型的なアメリカのレストランのメニューです。創業70周年を記念したグッズも販売されていました。
定番メニューだけでなく当日のスペシャルメニューもあるので、気になる方は店員さんに聞いてみてください。店員さんはとても親切でした。
余談ですが、老舗だったり名店だったり、大当たりなアメリカのレストランの店員さんは親切であることが多いように思います。
サンドイッチ「Prime Rib French Dip」
アメリカのサンドイッチの中では割と定番のサンドイッチで、「French Dip」や「Beef Dip」と呼ばれます。
薄くスライスした牛肉が挟まれたバケットを牛肉のコンソメスープにつけて食べる、独特なサンドイッチです。日本食で言うとねこまんまのような感覚の食べ物に近いです。
- 15.50ドル/1,705円
LGBTフレンドリーレストラン「Annie's」のおすすめポイント
ゲイの客がレストランに殺到していると日本では目立ってしまうかもしれませんが、それが日常的な光景となっているワシントンD.C.ならではの空間とも言えます。 LGBTの観光客の方には特にオススメしたいです。
また料理も美味しいので、ローカルのアメリカ人に愛される、高級路線ではない老舗レストランで食事してみたいという方にはおすすめのレストランです。
※記事内のアメリカ通貨ドルから日本円への換算は、1ドル=110円で計算しています。