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【リトアニア/ヴィリニュス】B&B&B&B&B
・規模が大きいので広々としていて快適
・ホステル設備以外の特典がある
バルト三国唯一の内陸都市であるリトアニアのヴィリニュス。山や森に囲まれているからかのんびりとしていて、日本人がイメージするヨーロッパに最も近い雰囲気です。インパクト抜群のネーミングのB&B&B&B&Bは、高速バスターミナルから徒歩10分ほどの場所にあり、神殿のようなこれまたインパクトのある建物が目印。
なんといっても広い!ベッド以外にくつろいだり書き物をしたりするスペースがあり、コンパクトというドミトリーのイメージが全くありません。しかもこれで一泊1,400円前後。場合によっては同室の人と交流する場になるのだと思います。(筆者が泊まった時は各々マイペースに過ごす人ばかりでした)
廊下にも一人用のソファとテーブルがあり、ラウンジも席が充実しているので、ドミトリー初挑戦の人でもストレスの少ない環境ではないでしょうか。
またここは一階にレストランがあり、宿泊者は割引価格で利用できるのと、その隣のスペースでクラブイベントが週に数回行われていて、音楽を聞いたり踊ったり映画を見たり、こちらも宿泊者は入場自由。静かさを求める人には向きませんが、おしゃれな洋楽やクラブミュージックを聴きながらくつろぐのも、非日常感があって楽しいのではないでしょうか。
- ホステルB&B&B&B&B アダルトオンリー
- リトアニア / ホステル
- 住所:Kauno g. 5, Vilnius LT-03215地図で見る
経由地のホステル
日本からの直行便がないバルト三国とを行き来するのに、北はフィンランドのヘルシンキ、南はヨーロッパの近隣都市を経由する人が多いと思います。せっかく経由するなら泊まって観光もしなきゃ損!ということで、南北2都市のホステルもご紹介。
【ポーランド/ワルシャワ】Warsaw Hostel Centrum(ワルシャワホステルセントラム)
・日本のようにシンプルでリーズナブルだけど細かな配慮が行き届いている
・バルトの都市と比べると物価が安くて大都市
リトアニアの隣のポーランドの首都ワルシャワは、バルト三都市より格段に大きな都市で、東京のように大型モールや高層ビルが立ち並びます。ポーランドはヨーロッパの中でも物価安め、対してフィンランドは物価高めなので、金額重視の経由地ならポーランドがベターです。
ホステルは、ワルシャワ中心部に鎮座する広大な文化科学宮殿の北側から徒歩5分ほどの場所にあり、駅からバスでも徒歩でもアクセスできます。全体的に設備のランクはバルトより良いですが、ドミトリー一泊1,500円〜とポーランド価格なのが嬉しいところ。
都市部に位置するだけあって、形はホステルですが雰囲気はビジネスホテルのような場所です。海外のホテルは水回りなどが日本人には使いにくかったりしますが、ここはちょっとした棚や荷物置き、電源の位置など細かなところに配慮がされていて、とても使い勝手のよい設備がポイントです。
- ワルシャワ ホステル セントラム
- ポーランド / ホステル
- 住所:ul. Emilii Plater 36 A, Warsaw 00-113地図で見る
- Web:http://warsawhostelcentrum.pl/en/
【フィンランド/ヘルシンキ】Hostel Diana Park(ホステルダイアナパーク)
・物価の高いフィンランドでは格安
・北欧デザインを楽しめるエリアにある
女性に人気の高いフィンランドは、北欧デザインも見どころのひとつ。ヘルシンキ中心部にはデザインディストリクトというエリアがあり、北欧の有名なインテリアブランドのお店やハイセンスなセレクトショップ、デザインミュージアムなどが集まっています。北欧好き・デザイン好きにはたまらないそんなエリアにこのホステルはあり、ヘルシンキを満喫するのにかなり良い場所。
これまでと違ってドミトリーでも3,000円〜と他より高めですが、港の市場や教会、ショッピングモールなどの観光スポットが徒歩圏内でこの値段、ヘルシンキではかなりお得です。
- ホステル ダイアナパーク
- フィンランド
- 住所:Uudenmaankatu 9, Helsinki 00120地図で見る
まとめ・・周遊ならホステル旅!
各都市の特徴に合わせたおすすめホステルを紹介しました。周遊するのに、短い日数でもその都市をしっかり楽しめるのはもちろん、周遊でなく単体で訪れるゆったり旅にもホステルはマッチします。それぞれが異なる文化を持つバルトの国々を、自分のプランでエンジョイしてみてはいかがでしょうか。