国宝からスパも！いわき観光スポット16選【福島】

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• いわき市とは？
• 【1】塩屋崎灯台
• 【2】草野心平記念文学館
• 【3】勿来の関公園/勿来の関跡
• 【4】白水阿弥陀堂　
• 【5】いわき市石炭・化石館ほるる【閉館】
• 【6】いわきFCパーク
• 【7】スパリゾートハワイアンズ
• 【8】さはこの湯
• 【9】アクアマリンふくしま
• 【10】いわき・ら・ら・ミュウ
• 【11】三崎公園
• 【12】いわきマリンタワー
• 【13】道の駅よつくら港
• 【14】波立（はったち）海水浴場　
• 【15】回廊美術館
• 【16】金澤翔子美術館

【4】白水阿弥陀堂　

• 写真：Olive

福島県で唯一の国宝であり、東北地方に現存する平安時代の建築物3棟のうちの1棟ですから、とても貴重な建物です。阿弥陀如来が住む極楽浄土を具現化した、浄土庭園や平泉の金色堂を模して建てられた阿弥陀堂は、煌びやかさはないものの、厳かな雰囲気を漂わせる美しいお堂と庭園です。

【5】いわき市石炭・化石館ほるる【閉館】

• 写真：Oliveフタバサウルス・スズキイがお出迎え

いわき市で発見された化石が展示されている博物館です。フタバサウルス・スズキイをはじめ、8500万年前のクビナガリュウや、400万年前のイワキクジラなど、市内で発掘された貴重な資料です。また、あわせて常磐炭田の採炭の歴史的資料も展示しています。地下600mには、実際と同じ枠が作られた坑道があり、古い時代から現代までの石炭の掘り方が再現されています。

【6】いわきFCパーク

• 写真：Olive
• 写真：Olive

地域リーグから、J3、J2と、順調に成長しているいわきFC。運が良ければ、そんなチームの練習風景をみながら美味しいカフェタイムを過ごせるのが、いわきFCパークです。

3階建てのビル内には、オフィシャルスポンサーであるUNDER ARMOURの直営店他、おいしいカフェメニューが揃う「RED & BLUE CAFÉ」があります。

• 写真：Olive

中でもお勧めは、ふわふわ食感のRbパンケーキ（￥1,100）が頂けるRED & BLUE CAFÉ。お豆腐とリコッタチーズを練りこんだパンケーキは軽い食感で何枚でもぺろりと頂ける旨さ。

【7】スパリゾートハワイアンズ

• 写真：Olive
• 写真：Olive

元祖日本のハワイと呼ばれた「スパリゾートハワイアンズ」。東京ドーム6個分という広大な敷地内に、大小様々なプールや温泉施設、宿泊施設が揃った温泉テーマパークです。高低差&滑走距離日本一のボディスライダーに、広大な露天風呂、水着で入れるスパガーデンなどがあり、圧巻のポリネシアンショーは感動もひとしお。家族総出で遊び、泊まれるスポットです。

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【8】さはこの湯

• 写真：Olive

スパリゾートよりも、素朴な町の日帰り入浴を楽しみたいという方には、こちらがお勧めです。江戸末期の建築様式を再現した純和風の建物の日帰り入浴施設で、檜風呂の「幸福の湯」や、岩風呂の「宝の湯」があり、身体障害者用の家族風呂「長寿の湯」も設置されているので、貸し切りでゆっくり温泉を楽しむことができます。

源泉掛け流しで、泉質は硫黄泉、婦人病や、神経痛、皮膚病によく効くといわれています。実はこの地域、江戸時代は「湯長谷藩（ゆながやはん）」と呼ばれていました。映画『超高速！参勤交代』の舞台でもあります。お殿様も堪能したであろう、湯本のお湯をじっくりと楽しんでください。周辺には歴史ある温泉旅館も多数揃っています。

【9】アクアマリンふくしま

• 写真：Olive
• 写真：Olive

福島県沖に現れる潮目をテーマに造られた水族館です。生きた化石とも言われるシーラカンスに関しては、開館当初より研究が続けられ、世界で初めて、生きているシーラカンスの撮影に成功しています。水族館でお馴染みのイルカのショーなどはないけれど、生き物の命や環境について学べる、珍しい水族館です。

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【10】いわき・ら・ら・ミュウ

• 写真：Olive
• 写真：Olive
• 写真：Oliveいわきのゆるキャラ・フラおじさん♪

アクアマリンふくしまから徒歩3分の場所に建つのが「いわき・ら・ら・ミュウ」。観光物産センターで、レストラン街や土産店のほか、市場が隣接している場所柄、新鮮な魚介が格安で手に入る鮮魚店が軒を並べます。また、大型観光遊覧船の発着所にもなっています。

【11】三崎公園

• 写真：Olive

三崎（みさき）公園は、国際港・小名浜港（おなはまこう）からほど近い、海岸線の小高い丘の上にあります。70万平方メートルという広大な敷地を誇る公園で、迷ってしまいそうなほどです。

• 写真：Olive

園内には、芝生が広がるわんぱく広場をはじめ、ピクニックガーデンや音楽堂、ローラースライダーなど、様々な用途で使い分けができる、多目的な設備が点在しています。海を望めるスポットも多く、休日には多くの市民でにぎわうスポットとなっています。また、桜の季節には園内のいたるところでお花見を楽しむことができます。

【12】いわきマリンタワー

• 写真：Olive

三崎公園の中に立つのが「いわきマリンタワー」。海上46mの丘の上に建つ展望塔で、今では、三崎公園のみならず、小名浜のシンボルタワーともなっています。有料（320円）になりますが、晴れていれば入場をお勧めします。

海抜106mの展望室からは、小名浜の海岸線はもちろん、いわきの町並みを一望できますし、屋上のスカイデッキからは、360度の大パノラマが広がり、爽快な景色を楽しめます。近年では、環境水族館として注目を集める「アクアマリンふくしま」からの立ち寄りスポットとしても人気です。

【13】道の駅よつくら港

• 写真：Olive

• 写真：Olive

いわき市初の道の駅よつくら港は「浜風香るシーサイド夢長屋」をコンセプトに、2009年四倉港内にオープンしました。交流館と情報館があり、情報館では、いわき市内各地のパンフレットなどが設置されています。

交流館1階は、地元の農水産物や名産品を取り扱う直売コーナー、2階部分は海鮮を中心としたフードコートと、オリジナルパンとコーヒーを頂けるカフェになっています。潮風を感じながらお食事を楽しめるテラス席もあり、道の駅前の広場では、季節ごとのイベントも開催されます。

【14】波立（はったち）海水浴場　

• 写真：Olive

海から突き出た弁天島と朱塗りの橋がシンボルの波立海岸は、浜辺が玉砂利の珍しい海岸です。弁天島や鰐ケ淵（わにがふち）などと名付けられた岩山付近は、白波が渦巻き、時折見せる高い波しぶきは迫力満点です。

• 写真：Olive

ここからの日の出が美しいことでも知られており、県内でも随一の初日の出スポットです。島には弁財天が祀られており、橋を通って渡ることもできます。道路をはさんだ山側には薬師如来を安置し、無病息災のご利益を得られると言われている波立薬師　/　波立寺（はったちやくし / はりゅうじ）もあるので、ぜひ立ち寄ってみたいですね。

【15】回廊美術館

• 写真：Olive

いわき駅から北へ車で10分ほどの里山に、9万9千本の桜の植樹を目指して活動が続けられている「万本桜プロジェクト」。これは、原発事故によって未来の子供たちへ負の遺産を残すことになってしまった怒り、悔しさ、悲しみの中から、生まれたプロジェクトです。

"万が一、いわきに住めなくなった時、いわきを愛していた人達の気持ちが伝わるぐらい桜を植えたい。飛行機から見てもわかるぐらい、一帯を桜で一杯にしたい。"

• 写真：Olive再生の塔：蔡國強作

そんな地元の人々の思いに賛同したのが、ヴェネチア・ビエンナーレなど世界的な芸術賞を受賞し、北京オリンピック開会式では、アート・ディレクターを務めた世界的な美術家、蔡國強（ツァイ・グオチャン）氏。プロジェクトの代表者と友人であったことから、回廊美術館の案が提供されました。回廊の長さは99m、空に向かって登る龍のイメージで造られています。

• 写真：Olive

回廊には、地元の子供達の絵や蔡氏といわきの仲間たちの写真などがかけられています。敷地内には、蔡氏の作品が設置されており、里山散策も楽しめます。10月から翌年4月までの最終週の日曜日に植樹会（事前申込制）が開催されるので、参加してみてはいかがでしょうか。

【16】金澤翔子美術館

• 写真：Olive

天才書家として有名な金澤翔子さんの作品を展示している金澤翔子美術館。東日本大震災後、復興を願い、いわき市遠野町に開設されました。エントランスを入ると「共に生きる」の書が飛び込んできます。翔子さんの思いがストレートに伝わってきて、ぐっとくるものがあります。

• 写真：Olive

館内で紹介されているエピソードから、翔子さんの人柄やお母様の愛情の深さが伝わってきます。力強く書かれた書から迫力を感じるのはもちろんですが、同時に安らぎを与えられる気がします。金澤翔子という一人の人間としての魅力を感じる美術館です。敷地内には広い庭園もあります。