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馬瀬は美味しい食べ物いっぱい!【さとやまレストラン みず辺】
【水辺の館】の敷地内には、馬瀬の美味しいものが色々食べられる【さとやまレストラン みず辺】があります。ランチにもぴったり♪
席数も結構あり、馬瀬の女性農家のママさんたちが料理をしてくださっています。田舎ならではのレストラン、という雰囲気がとても居心地良いです。
メニューは、川魚や鶏肉を使った郷土料理がずら〜り。オススメ食材4つをご紹介します。
やっぱり馬瀬川の幸!あまごや鮎
川釣りの名所でもある馬瀬なので、やはりあまごや鮎はとても美味しいです。鮎は時期的にも夏の短い間しか食べられませんが、あまご料理はレストランがオープンする時期には食べられます。
上記の写真は、あまごがいっぱい食べられる 「さとやま定食 1,200円」。あまごの塩焼き、あまごの甘露煮、刺身こんにゃくの手作り味噌和え、小鉢、馬瀬ブランドのお米「まぜひかり」、お味噌汁、漬物です。
馬瀬産のコシヒカリ「まぜひかり」
冒頭にもご紹介しましたが、馬瀬の「美しい村」を形成している1つが 棚田 です。馬瀬川を綺麗に保つために低農薬で稲作を行なっており、ここで育てられるコシヒカリは「まぜひかり」という名前がつけられています。
甘みも高くとても美味しいお米です。レストランの定食に出されるお米は全て、この「まぜひかり」。ぜひ食べてみてください。
「鶏ちゃん」とは?!
「鶏ちゃん定食 1,000円」や「「鶏ちゃん丼 600円」「単品 鶏ちゃん 800円」などにある【鶏ちゃん】とは、「とりちゃん」ではなく「けーちゃん」と呼ぶ、岐阜県の里山で古くから伝わる郷土料理です。
鶏肉を味噌や醤油ベースのタレなどに漬け込み、キャベツや玉ねぎ、季節の野菜と一緒に炒める料理で、白いご飯にも合うし、ビールのお供にもぴったり!
「レストランみず辺」では、馬瀬で50年以上、3代続いている鶏ちゃん製造専門の老舗メーカー 村山チキン さんの「カネトのケーちゃん」が使われています。
これぞ「手前味噌」!美味しい手作り味噌
今でこそ味噌はスーパーなどで簡単に買えるようになりましたが、昔は味噌は自分の家で作っていたもの。「うちで作った味噌が一番うまい!」という意味が転じて「手前味噌」という言葉が生まれましたが、馬瀬でも自家製味噌がとても美味しいんです。
レストラン自家製の味噌を使ったメニューが 「手作り味噌づくし定食 1,000円」 。あまごの味噌焼き、味噌小鉢、酢味噌和え、お味噌汁、漬物です。馬瀬ブランドのお米「まぜひかり」が進みます〜!
メニューは日々進化
今回の記事は2019年春の訪問記ですが、その時々によってメニューは少〜し変わります。
この日は ドリア という洋風メニューが!(その代わり? 以前あったラーメンなどの麺類が無くなっていました)「まぜひかり」をアレンジした「鶏ちゃんドリア」と「あまごドリア」です。写真は「鶏ちゃんドリア」。アツアツでハフハフ、お米の旨みがホワイトソースによく合います。
- さとやまレストラン みず辺
- 飛騨・高山 / 郷土料理 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:岐阜県下呂市馬瀬西村1508−1地図で見る
森のニンジャ!【マウンテンライフ飛騨】
これまで述べてきたように、豊かな自然の景色を、行政と村民が一致団結して守っているのが馬瀬村。そんな姿勢に魅了された若い人たちが、Iターンとして移り住み、様々な活動をしているのも、この村の活性化につながっています。
その1つが、馬瀬の大自然の中での遊びを提供してくれる【マウンテンライフ飛騨】。事務所は、【道の駅 馬瀬 美輝の里】のすぐ隣です。
- 出典:blog.goo.ne.jp
- 出典:blog.goo.ne.jp
「森のニンジャ」という大自然の中のアスレチックや、沢のぼり、釣り体験や、外国人スタッフも積極的に受け入れているのでプチ留学体験もできちゃいます。もっと大胆な遊びをしたい!と言う方は、ホームページをぜひ見てみてくださいね。
- マウンテンライフ飛騨
- 飛騨・高山 / 体験・アクティビティ / 子供が喜ぶ / 穴場観光スポット / 遊び場
- 住所:〒509-2615 岐阜県下呂市馬瀬西村1450地図で見る
- Web:http://www.mt-life-hida.com/ja
最後に・・・
美味しい空気が吸えて、美味しいものが食べられて、自然の中でワイワイ楽しめる…こんな素晴らしい体験ができるところはなかなかありません。それが「馬瀬 里山ミュージアム」。
今までは「ただの田舎でしょ」と素通りされていたかもしれませんが、地元の人たちの努力で、里山の魅力も再び復活しつつあります。岐阜県のどこに遊びに行こうかな?と思ったら、ぜひ馬瀬村にも目を向けてみてくださいね。