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【1日目・2日目】箱根の人気温泉旅館で贅沢な時間を過ごそう!
15:30 箱根登山バスに乗って本日の宿へ
芦ノ湖を満喫したところで、路線バスに乗って本日宿泊する宿へ移動しましょう。元箱根港バス停から箱根登山バスに乗って、約15分で最寄りの「ユネッサン前」バス停で下車。そこから6分ほど歩くと、今回紹介する宿泊先へと到着します。
16:00 悠々とした時間を過ごせる温泉宿「箱根小涌園 天悠」にチェックイン
今回筆者が宿泊したのは、「箱根小涌園 天悠(はこねこわきえん てんゆう)」。2017年に開業した温泉旅館で、大自然と一体となる開放感と「視・聴・嗅・味・触」の五感が喜ぶ温泉や食事、癒しを体験できます。
チェックインの手続きをするのは、エントランス・ロビー。渓谷の眺望を楽しむことができるほか、フロントカウンターの後ろには亀の甲羅をイメージしたレリーフアートが刻まれています。
チェックインの手続きをしたところでウェルカムドリンクを飲んでひと息つきましょう。地元のブランド茶・足柄茶(あしがらちゃ)をはじめ、花粉症や疲れに効果のある「エルダーマスカットティー」など、体に優しいお茶を楽しめます。
客室は、標準客室と最上階客室、特別客室の3タイプ。畳敷きの開放感のあるお部屋で、美しい箱根の山々を眺めながらゆっくりと過ごせます。また全客室に温泉露天風呂も完備!密を避けて温泉に入りたい方におすすめですよ♪
お部屋でひと息ついたところで自慢の温泉に入りましょう!6階にある「浮雲(うきぐも)の湯」では、箱根の外輪山の絶景を眺めながら露天風呂に入れます。また5階にある「車沢(くるまさわ)の湯では、露天風呂からこの地で古くから親しまれている「呉坊(ごぼう)の滝」を眺めることができます。
温泉に入ったら、夕食の時間まで旅館内にある渓谷庭園を散策するのもおすすめ。草木や滝、川のせせらぎとライトアップした幻想的な風景を眺められるほか、高台には箱根神社の御祭神・箱根大神が祀られている「箱根温泉神社」があるので、そちらを参拝することもできます。箱根の自然とふれ合いながら、散策を楽しんでみては。
18:00 和と洋の要素を自由に組み合わせた夕食を堪能しよう!
庭園を散策したところで夕食を食べましょう。5階にある食事処「ダイニングはこね」で食べることができ、箱根七福神めぐりをテーマに七福神にまつわる食材を使った季節の創作料理を味わえます。このうち前菜では、鴨とフォアグラのテリーヌや水蛸の焼霜など10種類が並びますが、マグロやカンパチの御造りといった魚介類はもちろん、汲み湯葉、粟麩といった山の幸なども堪能できます。
主菜の肉料理では、国産牛のロースステーキを提供。柔らかな食感と肉汁のジューシーな旨みを、柚子胡椒の風味とともにいただきます。また魚料理では、天悠オリジナルの料理を提供。鰆(さわら)や静岡県産の鯵を使ったつみれをトッピングした、蕗味噌(ふきみそ)のブイヤベースが楽しめます。季節の食材を味わいながら、七福神巡りを楽しんでみては。
21:00 「庵スパ箱根」で旅の疲れを癒そう!
夕食を楽しんで、お部屋でひと休みした後は、エステまたはマッサージで旅の疲れを癒しましょう。1階にある「庵スパ箱根」では、アロマテラピー(50分・税込15,500円~)や、肌の引き締め・エイジング効果を体感できる「禅=ZEN= フェイシャル」(50分・税込18,000円)など、和をテーマにした施術を受けられます。
施術を受けた後は、ラウンジで抹茶と和菓子が提供されます。ゆったりと寛ぎながら、有意義なひと時を過ごせます。
翌朝7:00 地元の食材をふんだんに使った朝食を食べよう!
2日目、朝風呂を満喫した後に、朝食を食べましょう。通常はオムレツやフレンチトーストといった、神奈川産の有精卵を使った料理を含むビュッフェを提供していますが、新型コロナウイルスの影響で、2021年3月現在は和定食を用意。小田原産の鯵の干物やかまぼこ、静岡産の黒はんぺんなどが味わえます。
- 箱根小涌園 天悠
- 箱根 / 温泉旅館 / ホテル
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297地図で見る
- 電話:0460-82-5111
- Web:https://www.ten-yu.com/