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ぜひ立ち寄ってほしい園内の施設
地域のことも学べる「インフォメーション」
パークが広がる石岡市八郷(やさと)地区は、日本の原風景である里山を残す貴重な地区です。豊かな自然と歴史を多くの人に知ってもらいたいという想いから、パーク内の「インフォメーション」にライブラリーコーナーを設けたのだそう。関連する書籍がたくさん詰まっています。
インフォメーションでは、ボタニカルアロマミストづくり(550円)、ボタニカルポストカードづくり(550円)など手軽な体験も可能です。窓際に用意された座席で、作業を楽しんでも良いですね。
ランチで行きたい「レストランローズファームハウス」
パークの敷地内には、温室を活用したレストランがあります。店内にも植物が植えられていて、食事をしながらも自然を感じられる空間です。
筆者が訪問した際、ランチメニューは3種類(肉料理、魚料理、ヴィーガン料理)から選択できました。どれも新鮮野菜のサラダバーとドリンクバーが付いてきます。
サラダバーは、トマト、カブ、葉物、など約10種類が用意されていました。サラダ用のドレッシング、塩、オリーブオイルなどのセットは座席ごとに持ってきてくれます。天然酵母のフォカッチャも一切れ頂けます。
筆者はヴィーガンキーマカレー(2,200円)を注文しました。ご飯は玄米で、バラと一緒に炊いてあるそうです。ドリンクバーには、デトックスウォーター(きゅうりとミント、トマトとローズマリー)など珍しいものも。
レストランに併設されたスペースではテイクアウト用の惣菜パン、サラダ、サンドイッチ等も販売していますので、ここでランチを購入し、パーク内で食べるのもおすすめの過ごし方です。
休憩に使いたい「ローズファームカフェ」
パークの入口近くにある建物内奥には、カフェがあります。ちょっとしたスイーツや飲み物を頂きたい時に利用します。イートイン、テイクアウト、どちらも可能です。ガラス張りで気持ちが良い空間です。
筆者はローズアイスティー(495円)を注文しました。ほのかにバラの香りがする紅茶でした。テーブルにも一輪挿しのバラが置いてあり、非常に可愛らしいです。
他にも、コーヒー、ラテ、ハーブティー、フルーツサイダー、いちごスムージーなど健康志向のドリンクが用意されています。軽食にはソフトクリーム、地元パン屋のトーストや焼き菓子があります。
お土産を買うには「ローズファームマーケット」
先述したカフェと同じ建物内には、マーケットがあります。ショッピングはこちらで楽しみましょう。オリジナルグッズ、生花、雑貨、伝統工芸品、加工食品、などが買えます。
筆者が訪問した際には、地元のバラ農家さんが栽培されたという薔薇(330円/本)が販売されていました。
オリジナルグッズの「ばらいろタオルハンカチ(990円/枚)」は、バラの色を表現したタオルです。押し花が使われたポストカード(440円~)、練り香水(1,980円)もお洒落ですね。
伝統工芸品では、草木染め、桐工芸、笠間焼きなどがあります。どれも地域で生み出された貴重な作品です。
地元パン屋の焼き菓子やハチミツなど、加工食品からも目が離せません。食品については県内のいろいろな地域から特色のある製品を集めている印象です。
アクセス・駐車場情報
お車で訪問される場合は、常磐自動車道の土浦北インター、もしくは、石岡小美玉スマートインターを降りて約15~20分にて到着です。
駐車場は無料で、900台分が完備されています。2021年夏頃オープン予定の宿泊施設をご利用の方は、宿泊専用の駐車場をご利用ください。
電車の方は、JR常磐線、もしくは、特急ときわに乗車し石岡駅で下車します。西口1番乗り場の関鉄グリーンバス(フラワーパーク経由柿岡行き)にて訪問可能です。
- いばらきフラワーパーク
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- 住所:茨城県石岡市下青柳200地図で見る
- 電話:0299-42-4111
- Web:http://flowerpark.or.jp/
この記事を書いたトラベルライターから一言
マーケット内には、インテリアの展示スペースもありました。特に何かを販売しているわけでは無いのですが、ぜひご覧頂きたいポイントです。天井からお花のポストカードがぶら下がり、壁にはたくさんのドライフラワーが。透明な瓶に詰まっているのは、何かの植物の綿毛です。今回リニューアルしてとってもお洒落に生まれ変わったフラワーパーク。お花の見せ方ってこんなにいろいろあるのだと、感動の気付きをもらいました。(菊地早秋)