茨城県フラワーパークで毎年冬に開催されるイルミネーションの雰囲気とレストランをご紹介。これまでイルミネーションに興味がなかったという方でも「ナチュラルで美しい!」と感じられるような、上品な光の演出が特徴です。人が少なくゆったりマイペースに見学できる、まさに穴場なスポットでの7つの楽しみ方を紹介します。
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フラワーパークはどんな場所?
花と緑の公園
茨城県フラワーパークとは、約30ヘクタールもある広大な公園です。敷地内にはたくさんの花園があり、バラ、ボタン、シャガ、紫陽花、やまゆり、ダリア、フクジュソウなどが数千~数万株も植えられています。
また、ロマンチックな鐘のオブジェが備えられていることから、別名「恋人の聖地」とも呼ばれているのだとか。家族連れはもちろん、カップルでの散策も楽しめる空間となっています。
所要時間は過ごし方によりますが、1時間半~3時間程度あれば十分楽しめます。
イルミネーションアワードに入選した技術を持つ
フラワーパークでは、毎年冬11月~1月にかけてイルミネーションを行っています。2019年のスケジュールは公式ホームページをご覧下さい。
フラワーパークは全国的に知名度こそ高くないものの、そのイルミネーションの専門性と技術性の高い光の演出が評価されています。
実際、2019年11月には「第七回イルミネーションアワード」(一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー主催)にて、プロフェッショナルパフォーマンス部門第9位を獲得しています。こちらは、全国に存在する約5,542名もの夜景鑑定士に対するアンケート調査によってランキングを決定しているようです。
それではさっそく以下より、イルミネーションシーズンの敷地内での楽しみ方を7つに分けて、ご紹介していきます!
【1】屋外イルミネーションを散策
園内入ってすぐに、光のカーペットが現れます。上品な色使いで、園内が優しい光に包まれています。
場所によっては大人っぽい演出を見ることもできます。オーロラをイメージしたというイルミネーションは幻想的です。水の流れを感じる場所もあります。
光のトンネルはぜひ通ってみたいポイントです。
【2】屋内イルミネーションを見学
普段は展示温室として利用されている場所でも、イルミネーションが行われています。茨城のモチーフである筑波山を模したデザインなどが見られます。
屋外での散策が寒くなってきた頃に、入ってみるといいかもしれません。お洒落な椅子の用意もあります。
【3】催し物に参加する
屋内イルミネーションと同じ場所で、時間帯によってはコンサートを無料で聴くことができます。筆者が訪問した際は、ケーナなどの伝統楽器を使った生演奏が行われていました。
補足ですが、こちらは不定期で行っているもので、毎回見られるものではないようです。催し物が気になる方は、事前にお問合せして確認しておくと安心です。
【4】フォトスポットで写真撮影
訪問記念をばっちり撮影されたい方は、フラワーパークの看板がセットされたフォトスポットがありますので、そちらがおすすめです。
フラワーパークのシンボルである鐘も華やかでおすすめです。鐘は実際につけるようになっていますので、鳴らしてみて下さい。