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14:00/【7】菓心 松屋
1958年創業の老舗菓子店です。創業当時は和菓子のみを取扱っていたようですが、現在は洋菓子も取り扱うようになりました。2014年に移転オープンしたこともあり、店内は清潔感があります。
一番のおすすめは「はんなまちーず(130円)」です。こちらは一口サイズの小さなチーズケーキで、地元生産者から届く新鮮卵とフランス産のクリームチーズを原材料に使用している銘菓です。ふわっとしゅわっとした食感と香りがたまりません。

- 菓心 松屋
- 茨城 / スイーツ
- 住所:茨城県行方市山田3010-5地図で見る
- 電話:0291-35-2646
- Web:http://kashin-matsuya.jp/
14:30/【8】なめがたファーマーズヴィレッジ
サツマイモにスポットを当てた体験型農業テーマパークです。使用されなくなった廃校を活用した施設のため、学校の雰囲気が残っています。今回のモデルコースでは滞在時間を約2時間弱としていますが、半日程度遊ぼうと思えば遊べる場所です。
施設の1階はショッピングコーナーやカフェ。マスコットキャラクター・焼き右衛門(やきえもん)グッズをはじめ、焼き芋、大学芋の詰め放題、ポテトアップルパイなど様々なお土産が買えます。
2階には「やきいもファクトリーミュージアム」があります。こちらは大人も楽しめる体験型の博物館で、ここに入ればサツマイモの知識がたっぷりと付きますよ!

- なめがたファーマーズヴィレッジ
- 茨城 / テーマパーク / 子供が喜ぶ / 穴場観光スポット / 遊び場
- 住所:茨城県行方市宇崎1561地図で見る
- 電話:0299-87-1130
- Web:https://www.namegata-fv.jp/concept/index.html
16:30/【9】やさいの声
サバ缶コーディネーターを名乗る店長さんが運営されている農産物直売所です。店内では野菜や果物が購入できるのはもちろん、珍しいサバ缶が手に入ります。まだまだパワーアップしているそうですが、現在80種類以上のサバ缶を取扱っているのだとか。
最近ではメディアで報道される機会も増えて、県外からのお客様も多いそう。缶詰好きさんや、珍しい魚の缶詰を一目見たい方におすすめです。
やさいの声については、以下の記事でも詳しくご紹介中です。

- 農産物直売所 やさいの声
- 茨城 / ファーマーズマーケット / おみやげ屋
- 住所:行方市麻生3292-39地図で見る
- 電話:0299-72-0831
- Web:https://www.instagram.com/yasainokoe/
17:00/【10】Bakery isis
地域で人気のパン屋さんです。小麦胚芽入りのハード系パンから、ふわふわの菓子パンまで幅広いジャンルのパンを購入できます。ショーケースに入った商品を口頭で注文し、お会計となります。
パンの種類が非常に多いのでおすすめを絞るのは難しいですが、筆者はハード系のカンパーニュをよく購入しています。外はカリカリ、中はもっちりで、本格的な味わいを楽しめます。旅の途中で食べるのはもちろん、自宅で食べる用に購入するのもいいですね。

- Bakery isis
- 茨城 / パン・サンドイッチ / パン屋
- 住所:茨城県行方市麻生146-3地図で見る
- 電話:0299-77-9122
17:30/【11】天王崎公園
夕日スポットとして人気の公園です。霞ヶ浦がすぐ目の前にあり、湖に沈む夕景を堪能できます。空気が澄んだ日は富士山や筑波山も展望可能です。【12】でご紹介する温泉のお隣にありますので、温泉の駐車場を使うと便利です。
行方市は霞ヶ浦周辺自治体のなかでも、特に夕日が綺麗なことで知られています。敷地は主に芝生で遊具はありませんが、いくつかベンチがあるので夕日鑑賞に活用してみては。心洗われる静かなビューポイントですよ。

- 水郷筑波国定公園 天王崎園地
- 茨城 / 公園
- 住所:茨城県行方市421-3地図で見る
17:45/【12】あそう温泉 白帆の湯
【11】でご紹介した公園の隣にある温泉施設です。霞ヶ浦湖畔で湧く黄褐色の天然温泉に浸かることができます。特にケイ素が多く含まれているそうで、美肌効果があるのだとか。
タオルのレンタルサービス(有料)もあるため、手ぶらで訪問しても入浴可能です。温泉は建物最上階にあるため夕日の時間帯を狙っていけば、温泉に入りながら夕景を堪能できます。
温泉については以下の記事で詳しくご紹介中です。

- あそう温泉白帆の湯
- 茨城 / 日帰り温泉 / ツーリング / 足湯・手湯
- 住所:行方市麻生421-3地図で見る
- 電話:0299-80-6622
- Web:http://shirahonoyu.com/
【補足】鹿島神宮へ足を伸ばすのもおすすめ!
先述した通り、水戸藩の藩主や奥方は現在の行方市を経由してから鹿島神宮を詣でることが多かったそうです。かつての旅路を想いながら、行方市と合わせて鹿島神宮を参拝するのも良いのでは!
行方市から鹿嶋市までは、車で約30分にて到着です。鹿嶋市内の観光スポット及びモデルコースについては以下の記事をご覧ください。
この記事を書いたトラベルライターから一言
行方市内には、新撰組を結成したうちの一人、芹沢鴨(せりざわかも)の生家があります。資料館などになっているわけではなく見学はできませんが、外側から敷地の様子を眺めることはできます。近くのバス停には、新撰組の象徴とも言える「誠」の文字が。(Sosyu Kikuchi)