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史跡や自然景勝地が豊富な、国内一のメロン生産地

【茨城】食事と公園が魅力!予約がとれない国民宿舎「鵜の岬」

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:45都道府県

2020年7月21日更新

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屋外(国民休養地)の様子

続いて屋外の様子を詳しくご紹介していきます。

伊師浜海水浴場

宿舎から徒歩すぐのところに海水浴場があります。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(伊師浜海水浴場)

大海原と連なる松林は、消えつつある日本の原風景を感じさせます。それもあって日本の白砂青松(はくしゃせいそう)百選に選定されています。これには美しい松原をともなった全国の海岸が選ばれています。

伊師浜海水浴場
茨城 / ビーチ
住所:茨城県日立市十王町伊師地図で見る
電話:0294-51-3972

碁石浦

碁石浦は、岩に囲まれた波打ち際です。水の透明感に圧倒されます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(碁石浦)

碁石浦の由来は、かつて「麗しい碁石を産する浜」と呼ばれたことがもとになっているそうです。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(碁石浦)
碁石浦
茨城 / 自然・景勝地
住所:茨城県日立市十王町伊師640地図で見る
電話:0294-39-2202
Web:http://www.unomisaki.com/

ウミウ捕獲場

鵜を使ってアユなどの魚を獲る漁法を「鵜飼」と呼びます。1300年の歴史があります。鵜の岬では毎年40羽前後のウミウを捕獲し、全国の鵜飼地へ供給しています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(ウミウ捕獲場)

捕獲は通常4~6月、10~12月に行われます。それ以外のオフシーズンには捕獲場の一部を見学することもできます(※2020年6月現在、新型コロナウイルスの影響で見学不可)。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(ウミウ捕獲場)
ウミウ捕獲場
茨城 / その他スポット
住所:茨城県日立市十王町伊師640地図で見る

森の遊歩道

自然豊かな森のなかを散策できます。登りがメインです。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(森の遊歩道)
  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(森の遊歩道)

谷の遊歩道

下りがメインの遊歩道です。池まで繋がっていて、途中山の緑が美しいです。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(谷の遊歩道)
  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(谷の遊歩道)

スイレン池公園

池にはスイレンがたくさん浮いています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(スイレン池公園)

広くてのびのびした空間なので、地元の方も犬の散歩などで数多く利用しています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(スイレン池公園)
鵜の岬スイレン池公園
茨城 / 公園
住所:茨城県日立市十王町伊師640地図で見る
電話:0294-39-2202
Web:http://www.unomisaki.com/

鵜のパラダイス(観覧飼育舎)

ウミウ捕獲のおとりで使われる鵜の見学ができます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(鵜のパラダイス・飼育舎)

ここだけ動物園のようです。鵜が近くにいます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi鵜の岬(鵜のオブジェ)
鵜のパラダイス
茨城 / 動物園
住所:茨城県日立市十王町伊師640地図で見る
茨城県立国民宿舎「鵜の岬」
茨城 / その他宿泊施設
住所:茨城県日立市十王町伊師640地図で見る
電話:0294-39-2202
Web:http://www.unomisaki.com/

近隣の観光情報

鵜の岬だけで十分に楽しめますが、日立市内の観光もおすすめです。

十王物産センター「鵜喜鵜喜(うきうき)」

こちらは宿舎から少し離れた場所に位置する直売所です。

  • 写真:Sosyu Kikuchi十王物産センター鵜喜鵜喜(うきうき)

地元産の野菜や加工食品を豊富に取り扱っています。特に野菜は安くて大量なので、思わずあれもこれもと買い込みたくなってしまいます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi十王物産センター鵜喜鵜喜(うきうき)
十王物産センター 鵜喜鵜喜
茨城 / ファーマーズマーケット
住所:茨城県日立市十王町伊師528-1地図で見る
電話:0294-39-3126
Web:http://www.net1.jway.ne.jp/ukiuki-juo/

このほか、日立市の観光スポットについては以下の記事をご参照ください。

この記事を書いたトラベルライターから一言

  • 写真:Sosyu Kikuchi

鵜の岬で特におすすめしたい過ごし方は「朝日を見ながらのお風呂」です。早起きは大変ですが、朝5時にお風呂へ行きました。結果、窓一杯に海を感じることができて、そこへ朝日が降り注ぎとても綺麗でした。旅するときって、普段はしないような考え事もふとしてしまいますよね。鵜の岬のお風呂は物思いにふけるのにぴったりな場所です。海の力で前向きになれるかも。(菊地早秋)

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この記事を書いたトラベルライター

大自然に魅せられて
江ノ島出身、現在は霞ヶ浦湖畔で暮らしています。自然に触れる旅が好きで、これまで国内45県、海外13か国を訪問。地域に根付く食と文化を探るのも楽しみの一つです。

▶よくある執筆ネタ
・湧き水、ネイチャースポット
・焼き芋、食文化、町の飲食店

▶Awards
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」大塚製薬賞
・R01.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2019上半期」審査員特別賞
・R03.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2021上半期」SNSシェアトップ賞

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