アイスランドの首都レイキャビクにあるゲイフレンドリーカフェ「Babalu(ババル)」を紹介します。アイスランドは物価が高いことで有名ですが、今回紹介する「Babalu」は割と良心的な値段で利用することができます。
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アイスランドと、首都のレイキャビクについて
アイスランドは北大西洋にあるヨーロッパの国で、日本のように海に囲まれた島国です。公用語はアイスランド語で、人口は約35万人と少ないですが、世界最高レベルの治安の良さを保っている国でもあります。独特な自然環境に囲まれており、世界中の観光客がその光景を見に訪れます。
そんなアイスランドの南西に位置している都市が、首都レイキャビクです。国民の約1/3である約12万人が住んでいると言われています。 デンマークのコペンハーゲンやアメリカのシアトルと姉妹都市です。
- レイキャビク
- アイスランド / 町・ストリート
- 住所:Reykjavík,Island地図で見る
- Web:http://reykjavik.is/
アイスランドはゲイフレンドリーな国
アイスランドでは2010年に同性婚が合法となっており、 世界でも有数のゲイフレンドリーな国としても知られています。 ゲイフレンドリー(LGBTフレンドリー)とは、性的マイノリティの権利を擁護・推進するスタンスを意味する言葉です。
この記事でも取りあげている「ゲイフレンドリーカフェ」とはゲイバーではなく、ゲイでない人も同じように楽しめるカフェのことを指します。近年、欧米の先進国の都市にはこういった施設が増えてきています。
レイキャビクのゲイフレンドリーカフェ「Babalu」の概要
「Babalu」はレイキャビクの中心部にあるカフェです。性的マイノリティに当てはまらない地元の客にも愛されているようです。ゲイの観光客には特に人気です。
ゲイフレンドリーカフェ「Babalu」の様子
1階
店内は温かみのある雰囲気に溢れています。最先端というよりは、ホームメイドといった印象です。
レジ付近の装飾
英語で注文スペースが示されている看板があったり、 コカコーラの看板が壁に飾られていたり、レジのチップ入れにはマリオが描かれているなど、ユニバーサルで今時なヨーロッパのカフェといった雰囲気です。
2階の様子
2階も1階に似た空間ですが、よりこじんまりとした空間となっています。外のバルコニーに出ることもできます。
水などはセルフ
食器、水、塩胡椒、ケチャップやタバスコなどはセルフサービスとなっており、各自が利用できるようになっています。
LGBT関連の展示
同性カップルを描写した絵画やレインボーフラッグなど、LGBT関連のアイテムやアート作品も展示されています。
ゲイフレンドリーカフェ「Babalu」のメニュー
メニューはとてもシンプルで、アメリカやヨーロッパにもありそうなカフェメニューといった印象。裏表で、英語とアイスランド語で説明されています。
チャイラテ
今回はチャイラテを注文しました。ヨーロッパのカフェではチャイラテは定番メニューですが、他のどの国のカフェとも遜色のない、美味しい一杯でした。
- 680アイスランドクローナ/612円
ゲイフレンドリーカフェ「Babalu」のポイント
アイスランドは物価が高いことで有名ですが、「Babalu」は割と良心的な値段だと思います。食べ物の値段などを見ても、 筆者の住んでいるイスラエルよりは安かった印象です。
ただしアルコールの値段は跳ね上がっている印象だったので、 お酒が好きな人は料金には気をつけた方がいいような気がします。
- カフェ・ババル
- アイスランド / カフェ・喫茶店
- 住所:Skólavörðustígur 22, 101 Reykjavík, アイスランド地図で見る
- Web:http://www.babalu.is/
※記事内のアイスランド通貨「アイスランドクローナ」から日本円への換算は、1アイスランドクローナ=0.9円で計算しています。