イスラエル最大の経済都市「テルアビブ」の人気観光地、カルメル市場。 そこでいつも人気で話題の、北アフリカ(リビア)料理の屋台「Burika」を紹介します。
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カルメル市場とは
カルメル市場(Carmel Market)は、イスラエルのテルアビブにある野外市場。テルアビブでは最大の規模を誇り、国内で最も有名な市場の一つです。テルアビブの観光地としても、最も有名な場所のひとつになっています。
カルメル市場に興味のある方はこちらの記事もどうぞ:【イスラエル】テルアビブのカルメル市場でオススメの食べ歩き&お土産8選
テルアビブについて補足
テルアビブはイスラエルで最大の経済都市です。日本で言うところの東京といった感じでしょうか。人口は国内第2位(約40万人)の規模です。各国の大使館もテルアビブに存在します。
ちなみにイスラエルは、イスラエルの首都はエルサレムと主張しています。
- カルメル市場
- イスラエル / 市場・朝市
- 住所:HaCarmel St, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:http://en.shuktlv.co.il/category/carmel-market
屋台「Burika」の概要
「Burika」は、北アフリカを中心に食べられる「ブリック」という料理を、独自のスタイルで提供する屋台。ストリートフードが美味しいと言われているテルアビブでも、話題のお店のひとつです。
ブリック(Brik)とは
ブリックは北アフリカで食べられている料理です。イスラエルの料理ではありません。チュニジア、アルジェリア、リビアでポピュラーな料理と言われています。春巻きのような生地で具を包み、揚げて食べる料理です。
屋台「Burika」の様子
デザイン
ビニールシートのような素材で作られた緑の看板が目立っています。通常の看板にはメニューが書かれており、ヘブライ語と英語で記載されています。
カウンターの下にも同じようなメニューがありますが、こちらには、リビアの首相で中東の狂犬などと言われていた「ムアンマル・アル=カッザーフィー(通称:カダフィー大佐)」を模したデザインが施されています。
オーダー/調理
店頭で調理を行っている人に直接注文します。目の前の油で一気に上げて調理していきます。
屋台「Burika」のメニュー
「Burika」のブリックは独特で、あげたブリックをピタパンに挟んで提供しています。具は4種類選べます。卵、ポテト(ビーガン)、ベジタリアンミックス(卵&ポテト)、ラム(卵&ポテト&ラム)です。
卵のブリック
注文すると5分ほどですぐ出来上がります。筆者が注文したのは卵のブリックです。ブリックがピタパンに挟まれており、ハンバーガーのような構造。トマトとキャベツも含まれています。
ピタパンのふわふわとブリックのザクザクが同時に楽しめて、食感がよいです。辛味があり、これはイスラエルでもポピュラーな中東の調味料スナックだと思います。
- 18シェケル/540円
屋台「Burika」のいいところ
イスラエルは物価が高くてカクテルなどは一杯1,500円位するのですが、こちらのブリックは500円弱なのでとてもリーズナブルだと思います。
かなりシンプルに見えますが、ブリックを揚げる作業などは、家でやるとなかなか再現できないと思うので、この雰囲気も含めてストリートフードならではでしょう。
- ブリカ
- イスラエル / リビア料理
- 住所:haburika carmel market הבוריקה שוק הכרמל地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/burika.carmelmarket/?ref=...
※イスラエル通貨「シェケル/NIS」から日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。