中東を代表する料理であり、今やイスラエルの国民食でもあるファラフェル(Falafel)。テルアビブより、庶民の味で愛される名物ファラフェルスタンド「Falafel Ratzon」を紹介します!(ファラフェルについても解説!)
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「ファラフェル」とは
- 出典:en.wikipedia.orgRows of falafels, lebanese fried patties made of chickpeas by Popo le Chien
ファラフェル(Falafel)は中東地域で食される豆のコロッケです。ひよこ豆やそら豆を使うのが一般的とされています。
サイズや外見は日本のミートボールに似ていますが、おやつにも近い感覚の食べ物で、カレーのような風味がします。
中東の文化が集結しているイスラエルでは国民食と言えるほどポピュラーなため、イスラエル料理として紹介されることもあります。
テルアビブを代表するファラフェルスタンド「Falafel Ratzon」
「Falafel Ratzon」はイスラエルのソウルフード「ファラフェル」の専門店です。
ファラフェル自体はテルアビブなら大体どこでも食べられますが、「Falafel Ratzon」はテルアビブを代表するファラフェルスタンドとして常に名前が挙がるお店で、ピタパンにファラフェルを挟んで食べるファラフェルサンドが人気です。
ファラフェルはイスラエルのストリートフードでありファストフードでもあるので、「Falafel Ratzon」はテルアビブを代表するB級グルメ店とも言えます。
※お店の名前は「Razon」や「Ratzon」と表記されることもあります。
観光客にも人気のエリアに立地
「Falafel Ratzon」はテルアビブの中心部の「King George」通りに位置し、いつも地元の住人や観光客で賑わっているエリアです。
テルアビブの王道観光地であるカルメル市場にも近く、店の真隣にはテルアビブで人気の読書カフェ「The Little Prince」もあります。
こういった立地条件も人気の理由かもしれません。
「Falafel Ratzon」をオススメする理由2つ
1. 現地で愛されるローカルな味を体験できる
「Falafel Ratzon」では、オシャレで独創性があるというよりは安定感のある庶民的なファラフェルサンドが味わえます。
独自性を目指している感じではない、あるがままなローカル感が素敵なお店です。近所にあったら定期的に買って帰ってしまうような安心感があります。
2. すぐ食べられる
混雑しているように見えても客の回転は早いので、並んで5分ほどでファラフェルサンドにありつけます。
「Falafel Ratzon」の外観
だいたいいつも人が並んでいます。観光客と地元の客が半々と言った感じでしょうか。レストランというよりは軽食スペースのある屋台といった雰囲気です。
外からメニューが見えるので、観光客にとっても入りやすいお店とも言えます。