2017年にオープンした、イスラエル・テルアビブで人気の本格的な日本のラーメン屋「MEN TENTEN」を紹介します。テルアビブでラーメン屋は他にもありますが、本格的な日本のラーメンが食べられるのはこのお店だけだと言えます。
この記事の目次表示
ラーメン屋「MEN TENTEN」の概要
ラーメン屋「MEN TENTEN」は2017年にテルアビブでオープンしたラーメン屋で、日本人とイスラエル人によってお店が運営されています。テルアビブでラーメン屋は他にもありますが、本格的な日本のラーメンが食べられるのはこのお店だけだと言えます。元々はロスチャイルド通りにありましたが、現在はナハラビンヤミン通りにお店が移転しています。
テルアビブのグルメ通り「ナハラビンヤミン通り」
ナハラビンヤミン通りはテルアビブの中心部に位置し、美味しいレストランが集まっており、テルアビブのグルメ通りといった様相を呈しています。
ラーメン屋「MEN TENTEN」の様子
お店の外観
「MEN TENTEN」のエントランスには「らーめん」「いらっしゃいませ」と書かれた提灯が飾られており、ここだけ見たら本当に日本にあるラーメン屋のような雰囲気があります。
店の中の様子
お店の中は大衆居酒屋のような雰囲気があり、ちょっと懐かしいような気分になります。飲食スペースから厨房の様子が見え、ラーメン屋ならではといった雰囲気です。
カウンター席
カウンター席の前にはお酒がずらりと並んでおり、小料理屋のような雰囲気もあります。カウンター越しに注文することもできるので便利です。カウンターテーブルのセッティングもいかにもラーメン屋といった内容です。
ラーメン屋「MEN TENTEN」のメニュー
「MEN TENTEN」には英語のメニューがありました。ラーメンを中心とした日本料理といった内容です。寿司、カレー、焼き鳥、各種お惣菜などがあります。
餃子
豚肉、鶏肉、豆腐&マッシュルームの3種類から選べます。 私は王道の豚肉の餃子食べましたが、もう文句なしに美味しい一品でした。
- 36シェケル/1,080円
ユッケ
海外でも寿司やラーメンが食べられるのですが、ユッケは珍しいのではと思います。中東でよく食べられる生肉の料理「kibbeh nayyeh」に似ているような気がします。
- 28シェケル/840円
寿司
これは予想外だったのですが、寿司がラーメンと同じぐらい美味しかったです。シンプルに見えて家では作れないと思わされた一品です。
- 一貫26シェケル/780円
ラーメン
「TONGARA RAMEN」と書かれたラーメンで、とんこつラーメンのような一品でした。日本で食べるとんこつラーメンよりはあっさりめな気がしますが、テーブルに置いてあるラーメンだしのような調味料を追加すれば味が濃くなります。なんとなく、筆者の出身地である京都に総本店がある天下一品のこってりラーメンを思い出しました。
ラーメン屋は他にもありますが、他のお店とは別物で、完全に日本のラーメンでした。とても美味しかったです。
- 56シェケル/1,630円
ラーメン屋「MEN TENTEN」のおすすめポイント
イスラエルで食べることのできる大抵のラーメンは「ラーメンのフォーマット(スープにヌードルを入れるという形式)にのっとって美味しい食べ物を作った」という感じなのですが、「MEN TENTEN」は間違いなく「日本のあのラーメン」という決定的な特徴があります。
「MEN TENTEN」はイスラエルでおそらく最も知られている日本のラーメン屋だと思いますが、それは認めざるを得ないという印象でした。ラーメンに興味のある人は、来て損はない場所だと思います。
- メンテンテン
- イスラエル / ラーメン
- 住所:Nahalat Binyamin St 57, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:https://mententen.com/
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。