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【イスラエル】「フリースタイルラーメン」で勝負するテルアビブの人気ラーメン屋「Hiro Ramen Bar」

取材・写真・文:

イスラエル在住

2018年4月9日更新

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写真:海外在住のアニキ

自国の食文化がまだ明確に定義されていないという特殊事情を持つイスラエルで「フリースタイル」を豪語する人気ラーメン屋「Hiro Ramen Bar」。テルアビブ店より、その実態に迫ります。

テルアビブの人気ラーメン店「Hiro Ramen Bar」

  • 写真:海外在住のアニキ

「Hiro Ramen Bar」はイスラエルで恐らく最も知名度が高いシェフである「Israel Aharoni 」が経営するラーメン屋で、テルアビブに2店舗存在します(2018年3月時点)。

30年前に中国料理レストランをオープンさせてからキャリアを築いてきた彼はアジア料理に造詣が深く、中でも日本のラーメンに強い関心を寄せています。

そんな彼は「日本の麺料理であるスープラーメンは数多あるアジアの麺料理の中でも最も工夫&洗礼された料理」という意見を持っています。

このようなコンセプトで誕生したのが「Hiro Ramen Bar」なのです。

「フリースタイル」のラーメンが売り

「Hiro Ramen Bar」は自らを「FREE STYLE RAMEN BAR」と名乗っているので、ラーメンには使わないであろう具を使用していたり、具材の組み合わせ方が斬新だったりと日本にはない解釈のラーメンが食べられるのもポイントです。


「Hiro Ramen Bar」の様子

客席テーブル

  • 写真:海外在住のアニキ

イスラエル最大級かつ最先端のフードショッピングモール「Sarona Market」の内部にある「Hiro Ramen Bar」では、厨房を囲むようなカウンター席のみとなっています。

ここでは週末には、観光客やイスラエル人たちがこぞってラーメンをすするといった光景が見られます。

また、LGBTフレンドリーであることを示すレインボーフラッグも掲げられており、欧米スタンダードで今時なレストランといった印象です。

  • 写真:海外在住のアニキ
  • 写真:海外在住のアニキ

客席テーブルでは、このようにお盆に食器とメニューが添えられた状態でスタンバイされています。レンゲとお箸がデフォルトです。

  • 写真:海外在住のアニキ
  • 写真:海外在住のアニキ

ラー油と減塩醤油もスタンバイ。お水のコップにもがっつりロゴが入っており、ブランディングに抜け目がない印象です。

厨房

  • 写真:海外在住のアニキ

全ての作業が効率化されており、店員さんがテキパキと作業をしています。

「Hiro Ramen Bar」のメニュー

  • 写真:海外在住のアニキ

メニューは全てこの一枚にまとめられていて非常に見やすいです。ヘブライ語と英語のメニューがあります。以下はメニューの一例です。

【飲み物】

  • コーラ or 水 12シェケル/360円
  • 日本酒(白鶴)グラス1杯 22シェケル/660円
  • シンハビール ボトル(小) 24シェケル/720円

【おつまみ】

  • サラダ類(全て)19シェケル/570円
  • 蒸しパンのアジアンハンバーガー(牛)24シェケル/720円
  • 餃子(チキン)1人前 32シェケル/960円

【ラーメン】

  • コチュジャンのラーメン 54シェケル/1,620円
  • チキンラーメン 54/1,620円
  • 豆腐ラーメン 48シェケル/1,440円

「Hiro Ramen Bar」の料理

アジアンバーガーの「BEEF BUN」

  • 写真:海外在住のアニキ

欧米でよく見るアジア系バーガーといった感じで、蒸しパン(bao bun)でアジアの食材を挟んだバーガーです。あっさりした牛のしぐれ煮のようで非常に食べやすいです。

コチュジャンのラーメン「GOCHU RAMEN」

  • 写真:海外在住のアニキ
  • 写真:海外在住のアニキ

店員さんのイチオシということだったので注文しました。牛肉だと62シェケル/1,860円、鶏肉だと54シェケル/1,620円です。チンゲン菜、しいたけ、たくあん、ねぎ、のり、味玉と具沢山です。

  • 写真:海外在住のアニキ

たくあんとコチュジャンを合わせていたりと日本なら文句を言われそうですが、これぞフリースタイルの真髄ということでしょう。

スープの味は辛味を抑えた「辛ラーメン」のような感じで、日本人が特に問題なく美味しく食べられる味だと思います。

麺はまっとうなラーメンの麺でした。イスラエルではラーメンの麺がなかなか手に入らないので、これを食べるだけでも価値があると言えます。

イスラエルグルメとして楽しめるラーメン

  • 写真:海外在住のアニキ

そもそもイスラエルは建国70年で自国文化がまだ明確ではないため、厳密には「イスラエル料理」というものがありません。そのような特殊事情もあってか、食に対して柔軟な発想を持つレストランが多いです。

「Hiro Ramen Bar」のラーメンは、日本のラーメンというよりはアジアの魅力を日本のラーメンに落とし込んだ「イスラエルのグルメ」といった印象さえ受けました。

これもまたイスラエルならではの食文化だと思うので、あえておすすめしたいラーメン屋です。

※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。

ヒロ ラーメン バー
イスラエル / ラーメン
住所:Aluf Kalman Magen St 3, Tel Aviv-Yafo
電話:03-558-3505
Web:http://www.hiroramenbar.co.il/

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※この記事は2018年4月9日に公開した情報です。
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