イスラエルのレストランといえばアラブ系シーフードレストラン。観光客に人気のテルアビブのヤッファ港(Jaffa Port)より、人気レストラン「The Old Man and the Sea(老人と海)」を紹介します!
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レストラン「The Old Man and the Sea」の概要
「The Old Man and the Sea」はテルアビブのヤッファ港(Jaffa Port)にあるシーフードレストランです。名前はヘミングウェイ著の『老人と海(The Old Man and the Sea)』と同じです。
アラブ系シーフードのレストラン(※)で、いかにもイスラエルのシーフードレストランといった様子のお店です。
※地元の人によると、キリスト系アラブ人によって経営されているそうです。なお、ヤッファはもともとアラブ系移民が多い街でした。
レストラン「The Old Man and the Sea」の様子
店の周りの様子
お店の周りは常に観光客で賑わっています。港というだけあり海に面しており、景色も美しいです。
外観
週末のお昼にはテラス席はほぼ満席で、エントランスには行列ができています。
内装
店内では海洋系のインテリアが目立ち、 シックな雰囲気があります。
レストラン「The Old Man and the Sea」のメニュー
メニューは英語とヘブライ語のものがあり、一枚のプリントにシンプルにまとめられています。
メゼのセット
ほぼ100%の客がメゼのセット(20種類のお惣菜のセット)を注文します。メゼは頼まなくても勝手に運ばれてくるのですが、いらない場合はその旨を伝えれば問題ありません。
値段はメインコース無しで55シェケル(1,650円)です。指定されたメインコースとセットで頼むとお得で、選んだメインコースにより総額が変わります。(チキンとセットだとメゼ込みで89シェケル/2,670円、魚だと119シェケル/3,570円etc)
メゼの内容例
メゼは上記で紹介した小皿だけでなく、ピタパン、ファラフェル、フムスといったイスラエルの定番料理とともに提供されます。メゼのセットだけでイスラエルの定番料理がほぼ網羅できるのでおすすめです。
メイン
シュニッツェル
チキンのフライ、シュニッツェルです。 ドイツやオーストラリアの料理として知られていますがイスラエルでも一般的に食べられます。
- メゼとセットで119シェケル/3,570円
魚のグリル
「Labrak」というイスラエルで一般的に食べられる魚です。イスラエルのシーフードは小骨が多いので気をつけてください。
- メゼとセットで89シェケル/2,670円
デザート:ジャレビ
中東・北アフリカで食べられるスイーツのジャレビ(Jalebi)で、ドーナツを砂糖につけたような料理です。インドでもよく食べられます。
他のアラブ系シーフードレストラン同様、「The Old Man and the Sea」でも会計の後に無料で提供されます。
レストラン「The Old Man and the Sea」のおすすめポイント
イスラエルの「アラブ系シーフードレストラン」というのは、日本の「焼肉」のように、カテゴリーがわりと確立された食のジャンルと言えます。
テルアビブ観光でイスラエルらしい飲食店に行きたい場合には、まず行っておくべきレストランだと思います。
また、「The Old Man and the Sea」はヤッファエリア屈指の人気レストランなので、どのメニューも極端なハズレはないと思います。
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- 老人と海
- イスラエル / 魚介・海鮮料理
- 住所:Retzif HaAliya HaShniya St 101, Tel Aviv-Yafo, イスラエル地図で見る
- Web:http://hazaken-vehayam-namal-dev.wp.2eat.co.il/en/