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27.【静岡】河津町
東伊豆に位置する河津町では、河津川沿いに約850本、町内全体に8,000本の河津桜が植えられています。毎年1月下旬から2月にかけて河津桜が開花し、2月上旬~3月上旬にかけて河津桜まつりも開催。まつり期間の後半には菜の花も満開になり、ピンクの桜と黄色の菜の花の競演が見事です。
- 河津桜まつり
- 東伊豆 / 桜の名所 / 観光名所 / 花畑(2月) / 花畑(3月) / インスタ映え / 菜の花畑 / 河津桜の名所
- 住所:静岡県賀茂郡河津町浜地図で見る
- 電話:0558-32-0290(河津町観光協会)
- Web:https://kawazuzakura.jp/
28.【北海道】層雲峡温泉
大雪山連峰の麓にある「層雲峡(そううんきょう)温泉」では、毎年1月下旬〜3月中旬にかけて「層雲峡温泉氷瀑(ひょうばく)まつり」が開催されます。“氷瀑”とは凍った滝のことで、滝が凍るほどの極寒の地らしく、会場の入口での写真撮影サービス(無料)を利用すると、写真と一緒に極寒証明書を発行してもらうことができます。
昼から楽しめるアイスクライミングなども用意されていますが、やはりライトアップされてからが本番!会期中は花火も打ち上がります。
- 出典:tripnote.jp
会場に用意された「氷瀑神社」の奥には氷で造られた神玉が鎮座しています。お賽銭の硬貨が神玉にくっついたら恋愛・金運・合格祈願に御利益があるそう。
- 層雲峡温泉 氷瀑まつり
- 上川町(上川郡) / イベント・祭り / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:上川町層雲峡温泉地図で見る
- 電話:01658-2-1811
- Web:https://sounkyo.net/hyoubaku/
29.【長野】諏訪湖
標高759mという高地に位置する諏訪湖では、寒さが最も厳しい1月〜2月にかけて「諏訪湖の御神渡り」と呼ばれる現象が発生します。全面氷結した諏訪湖の水面の氷が朝晩の気温差で膨張と収縮を繰り返し、ひび割れて筋状に盛り上がってできるもので、条件が揃わなければ見られない、希少な光景として知られています。
湖面の氷がひび割れてできる”氷の道”は、”御神渡り”の名の通り、神様が通った道とも言われ、地元では古くから神聖な現象として崇められてきました。観測は毎年、諏訪市にある八剣神社が担当し、御神渡りの発生に合わせて、その年の吉兆を占う神事が執り行われています。
近年は温暖化の影響で御神渡りが起こらない年も多いのですが、2018年には5年ぶりに御神渡りが出現し、2月5日に御神渡り神事が執り行われました。
- 諏訪湖
- 諏訪市 / 自然・景勝地 / 観光名所 / パワースポット / ハイキング / ツーリング / 白鳥飛来地
- 住所:長野県諏訪市諏訪湖地図で見る
- 電話:0266-52-2111(諏訪市観光ガイド)
- Web:http://www.suwakanko.jp/
30.【福島】猪苗代湖
日本国内で4番目の大きさを誇る猪苗代湖。冬の間は芸術的なしぶき氷の絶景と、遠くシベリアから飛来した、たくさんの白鳥に出会えます。
しぶき氷とは、湖の水が強い風にあおられて、岸辺の樹木に氷着したもの。湖近くの樹木の幹や枝がすっぽりと氷で包まれ、枝の先にはツララが垂れ下がります。厳寒期の1月〜2月にしか見られない、自然の造形美です。
しぶき氷のできる場所は、猪苗代湖の天神浜駐車場から、湖面沿いに志田浜方面へ1kmほど進んだ地点。雪の積もった林の中を歩いて進むことになりますので、しっかりした装備が必要です。
白鳥は猪苗代湖畔のあちこちに飛来しますが、おすすめの観賞スポットは猪苗代湖の北東に位置する白鳥浜や、南側に位置する青松浜。晴れていれば、どちらの浜からも雄大な磐梯山をバックに、たくさんの白鳥が湖にたたずむ光景が見られます。
白鳥は例年11月上旬〜4月頃まで姿がみられますが、しぶき氷と白鳥の両方を見たい方は、しぶき氷のできる1月〜2月の間にお出かけください。
- 猪苗代湖
- 福島 / 自然・景勝地 / 観光名所 / パワースポット / 白鳥飛来地 / ツーリング
- 住所:猪苗代湖地図で見る
- Web:http://www.bandaisan.or.jp/
31.【京都】貴船神社
京都市の北、市内からは離れた静かな山の中に鎮座する貴船神社。1月〜2月の間だけ「積雪日限定ライトアップ」と題したイベントが行われており、幻想的な雪灯りの夜景を鑑賞できます。
「積雪日限定ライトアップ」が実施されるのは、名前の通り「雪の積もった日」だけ。しかも実施が発表されるのは、なんと当日15時。開催される日のみ、公式サイトや公式SNS上で告知されます。その日にならないと分からない、見られればラッキーな冬の絶景です。
ライトアップの実施時間は夕暮れから20時まで。駐車場が少ないため、公共交通機関を利用してお出かけください。貴船神社は標高300mほどの場所にあり、夜間は非常に冷え込みます。訪れる際はしっかりと防寒を。
- 貴船神社
- 大原・鞍馬・貴船・八瀬 / 観光名所 / 神社 / 紅葉 / パワースポット / 縁結びスポット / ツーリング
- 住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180地図で見る
- 電話:075-741-2016
- Web:http://kifunejinja.jp/
32.【北海道】然別湖
北海道で一番高いところに位置する自然湖である然別湖。12月中旬頃から湖が凍り始め、1月には完全に凍結し、約半年間は雪と氷に覆われます。完全に凍った湖は一面が真っ白な世界に覆われ、その神秘的な湖上に1月末から僅か60日間ほどだけ、幻の村「しかりべつ湖コタン」が現れます。
村の建物は全てが氷と雪だけで作られており、氷のブロックでつくられたアイスバーやアイスロッジ、アイスチャペル、氷上露天風呂などを楽しむことができます。
- しかりべつ湖コタン
- 鹿追町(河東郡) / イベント・祭り / 冬のおすすめ観光スポット / 遊び場 / インスタ映え
- 住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地地図で見る
- 電話:0156-69-8181
- Web:https://kotan.jp/
33.【山形】蔵王山
樹木が雪と氷で覆われ、奇妙に形作られることから、スノーモンスター”の異名も持つ樹氷。蔵王山では冬の間、山頂付近〜中腹で見ることができます。
例年11月〜12月ごろから樹木が氷と雪で覆われ始め、時間の経過とともに徐々に氷と雪の層が厚くなっていきます。3月上旬頃まで観察できますが、一番の見ごろは2月。氷着と着雪が最も盛んな時期で、大きく育った樹氷を観賞できます。
蔵王山では山頂まで運ぶ蔵王ロープウェイが運行されており、利用すれば山頂まで誰でも簡単に登ることができます。12月末〜2月の間は夜間のライトアップも開催。闇の中に浮かび上がる幻想的な樹氷の姿を観賞できます。
34.【静岡】稲取
稲取では、毎年1月中旬〜3月末まで「雛のつるし飾りまつり」を開催。福岡県柳川の「さげもん」、山形県酒田の「傘福」とならぶ、”日本三大つるし飾り”のひとつです。
伊豆稲取に江戸時代から伝わる風習で、昔はお雛様を買える裕福な家庭が少なかったため、母や祖母が女の子の健やかな成長と良縁を願って手作りしたのがはじまりと言われています。
メイン会場「文化公園・雛の館」では、約100対(=約11,000個)のつるし飾りが展示されています。特に入口正面のジャンボつるし飾り(6,409個)は圧巻ですよ!
- 雛のつるし飾りまつり
- 東伊豆 / イベント・祭り / 春のおすすめ観光スポット / インスタ映え
- 住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729 文化公園雛の館ほか地図で見る
- 電話:0557-95-2901(稲取温泉旅館協同組合)
- Web:https://www.town.higashiizu.shizuoka.jp/bg/tourist...
35.【静岡】熱海梅園
日本一開花が早いと言われる熱海梅園で、毎年1月上旬から3月上旬にかけて開催されている「熱海梅園梅まつり」。園内に植えられている約470本の梅が、早咲きから遅咲きまで次々と咲き誇ります。期間中は甘酒の無料配布や足湯も楽しめますよ。
- 熱海梅園梅まつり
- 熱海 / イベント・祭り / 女子旅
- 住所:静岡県熱海市梅園町地図で見る
- 電話:0557-85-2222
- Web:http://www.ataminews.gr.jp/ume/
36.【栃木】湯西川温泉
- 出典:tripnote.jp
栃木県日光市の湯西川温泉一帯では、毎年1月下旬から3月初め頃まで「湯西川温泉 かまくら祭り」が開催されます。
なかでも人気の光景が、沢口河川敷の会場に並ぶ約1,000個ものミニかまくら。ボランティアを募ってつくられるこのカマクラは、夜にはロウソクが灯され、冬の寒さを忘れさせてくれる暖かで幻想的な光景が広がります。
かまくら祭りの会場は複数にわたっており、メイン会場である平家の里は毎日ライトアップが行われますが、沢口河川敷では水・木はお休みなど、会場によっては点灯しない曜日もあります。訪れる前に最新の情報を確認の上でお出かけください。
- 湯西川温泉 かまくら祭り
- 日光 / イベント・祭り / インスタ映え
- 住所:栃木県日光市湯西川地図で見る
- 電話:0288-22-1525(日光市観光協会)
- Web:http://www.nikko-kankou.org/event/1210/