迫力ある大雪像が楽しめる「さっぽろ雪まつり」や、長崎の冬の風物詩と「長崎ランタンフェスティバル」、日本三大曳山祭のひとつである「秩父夜祭」など、冬に行われるおすすめの冬祭りをご紹介します。
この記事の目次表示
1.さっぽろ雪まつり(北海道)
- 出典:tripnote.jp
毎年2月上旬頃、札幌で開催される人気イベントといえば「さっぽろ雪まつり」。もはや日本の冬の風物詩とも言えるイベントで、北海道のみならず日本全国、そして海外から200万人以上の人が訪れます。
迫力ある大雪像が楽しめる大通会場、氷の芸術が美しいすすきの会場、雪遊びができるつどーむ会場の3つの会場で開催され、もっとも来場者数の多い大通会場では約1.5kmにわたって雪と氷で創られたアートな作品たちが並び、その精巧さに感動せずにはいられません。
- 出典:tripnote.jpphoto by Lieさん
近年ではライトアップのみならず、雪像をスクリーンにしたプロジェクションマッピングを導入することにより、音と映像による幻想的な演出が人気を集めています。
すすきの会場では氷であることが信じられないほど精巧な、美しい氷の彫刻に目を奪われます。すすきのグルメを堪能した後に見学に行くと良いでしょう。
※2023年はつどーむ会場での展示は中止となります。
- さっぽろ雪まつり
- 札幌 / イベント・祭り / デート / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:北海道札幌市中央区大通西4丁目地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:http://www.snowfes.com/
2.横手かまくら(秋田)
- 出典:tripnote.jpphoto by ?さん?さん
横手かまくらは、400年以上の歴史がある小正月の伝統行事で、毎年2月15、16日の夜(期間がずれる場合もあり)に開催されます。期間中は、100基ほどの大きなかまくらのほか、市内一円にたくさんのミニかまくらがつくられ、ろうそくが灯ったかまくらの幻想的な世界を楽しむことができます。
大きなかまくらの中では、地元の子どもたちが甘酒や火鉢で焼いた餅をふるまいます。「入ってたんせ」と声をかけられたら、かまくらの中にはいって水神様にお賽銭をあげ、子どもたちと一緒に雪国ならではの時間を楽しみましょう。地元の方との交流は、思い出に残る旅になりますね。
※2023年の開催では、子供たちによるふるまいは中止になります
- 横手かまくら
- 横手市 / イベント・祭り / 絶景 / 女子旅 / 冬のおすすめ観光スポット / インスタ映え / 観光名所
- 住所:横手市役所本庁舎道路公園、二葉町かまくら通り、羽黒町武家屋敷通り、横手公園ほか地図で見る
- 電話:0182-32-2118(横手市商工観光部観光おもてなし課)
- Web:https://www.city.yokote.lg.jp/kanko/1004035/100459...
3.長崎ランタンフェスティバル(長崎)
- 出典:tripnote.jpphoto by t.kojiroさん
中国の「春節祭」を祝う行事として始まったお祭り。今では街を挙げた一大イベントとなり、全国から約100万人もの人が訪れる、長崎の冬の風物詩となりました。フェスティバルが行われる15日間は、長崎新地中華街をはじめとした市内中心部が、約15,000個の極彩色のランタンと光のオブジェで華やかに彩られます。
- 出典:tripnote.jpphoto by ばやかわさん
期間中は中国の雨乞い神事を再現した龍踊りや、江戸時代に長崎に入港した唐船の乗組員たちが実際に行っていた行列を再現した媽祖(まそ)行列など、フェスティバルを盛り上げるイベントも開催されます。
- 長崎ランタンフェスティバル
- 長崎 / イベント・祭り / 観光名所 / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:長崎県長崎市新地町 新地中華街ほか地図で見る
- Web:http://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/
4.神戸ルミナリエ(兵庫)
- 出典:tripnote.jpphoto by ticktackさん
毎年12月に旧居留地で開催される神戸の冬の風物詩。阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託して1995年より始まりました。旧外国人居留地・東遊園地をメイン会場として、「ガレリア」と呼ばれるアーチ状の電飾や、光の壁掛けである「スパッリエーラ」などの光のモニュメントで、神戸の街を美しく飾ります。
- 神戸ルミナリエ
- 神戸 / イベント・祭り / インスタ映え / 夜景 / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:兵庫県神戸市中央区加納町6丁目地図で見る
- 電話:078-303-0038
- Web:http://www.kobe-luminarie.jp/