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18.横手かまくら(秋田)
- 出典:tripnote.jpphoto by ?さん?さん
横手かまくらは、400年以上の歴史がある小正月の伝統行事で、毎年2月15、16日の夜(期間がずれる場合もあり)に開催されます。期間中は、100基ほどの大きなかまくらのほか、市内一円にたくさんのミニかまくらが創られ、ろうそくが灯ったかまくらの幻想的な世界を楽しむことができます。
大きなかまくらの中では、地元の子どもたちが甘酒や火鉢で焼いた餅をふるまいます。「入ってたんせ」と声をかけてくれたら、かまくらの中にはいって水神様にお賽銭をあげ、子どもたちと一緒に雪国ならではの時間を楽しみましょう。
- 横手かまくら
- 横手市 / イベント・祭り / 絶景 / インスタ映え / 観光名所
- 住所:横手市役所本庁舎道路公園、二葉町かまくら通り、羽黒町武家屋敷通り、横手公園ほか地図で見る
- 電話:0182-32-2118(横手市商工観光部観光おもてなし課)
- Web:https://www.city.yokote.lg.jp/kanko/1004035/100459...
19.タウシュベツ川橋梁(北海道)
旧国鉄時代の士幌線コンクリートアーチ橋の1つで、北海道遺産にも選ばれているタウシュベツ川橋梁(きょうりょう)。こちらの橋は、糠平(ぬかびら)湖に川が流れ込んでいる場所に建っていて、湖の水位によって姿を現したり完全に水没したりすることから「幻の橋」とも呼ばれています。
ダムに水の少ない1月頃には凍り付いた湖の上に姿を現し、スノーシューで凍った糠平湖上を歩いて間近まで行って見ることができるので、冬は特にオススメ!ツアーなども開催されているので、ぜひ青空と雪のコントラストのなかに佇む美しい姿を、近くで見てみてくださいね。
- タウシュベツ川橋梁
- 上士幌町(河東郡) / 建造物 / 歴史的建造物 / インスタ映え
- 住所:上士幌町字ぬかびら源泉郷地図で見る
- Web:http://www.kamishihoro.jp/place/00000072
20.雨晴海岸(富山)
- 出典:tripnote.jpphoto by タコさん
白い砂浜と松林が続く富山を代表する景勝地で、海越しに立山連峰を望むという珍しいロケーションとなっています。四季折々で美しく雄大な姿を見せてくれますが、特に冷え込んでくる10月末から2月末頃までは、水面から湯気のように霧が立ちあがる気嵐(けあらし)が発生することでも有名です。
気嵐は、海水と大気の温度差で発生し、日の出前後の時間帯にごくまれに見ることができる自然現象。冬ならではの絶景なので、訪れる際はぜひ早起きしてトライしてみては。
21.兼六園(石川)
- 出典:tripnote.jpphoto by nanchitteさん
加賀藩の5代目藩主・前田綱紀が建てた別荘の周辺を庭園としたのが兼六園の始まりと言われています。昭和60年(1985年)には国の特別名勝に指定。これは庭園の国宝とも言える最高の格付けです。2009年には『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン 』でも最高ランクの三つ星を獲得しました。
- 出典:tripnote.jp兼六園ライトアップ
庭園の敷地は11万4千㎡と東京ドームの2倍以上の広さを誇り、園内のいたるところで美しい景観を楽しむことができます。季節ごとにさまざまな表情が楽しめますが、11月から3月まで木々に施される「雪吊り」は金沢の冬の風物詩となっています。そこに雪が積もると、まるで水墨画のような景観が広がるのも冬ならでは。季節ごとに庭園内をライトアップする「四季物語」とあわせて訪れるのもおすすめです。
- 兼六園
- 金沢市 / 庭園 / 観光名所 / インスタ映え / 紅葉 / 桜の名所 / ツーリング
- 住所:石川県金沢市兼六町1地図で見る
- 電話:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
- Web:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
22.新穂高ロープウェイ(岐阜)
- 出典:tripnote.jpphoto by ともみさん
新穂高温泉駅と標高2,156mの西穂高口駅とを結ぶ、新穂高ロープウェイ。第1ロープウェイと第2ロープウェイに分かれており、第2ロープウェイは日本で唯一の2階建てゴンドラで、一度に120人を輸送する事ができます。
通年運行していますが、特に冬季はロープウェイに乗っているだけで、雪が積もった北アルプスの絶景を体感できるということで大人気に。西穂高駅にある展望デッキからも、槍ヶ岳を始めとする北アルプスの山々を一望でき、最高のビュースポットとなっています。
- 新穂高ロープウェイ
- 奥飛騨温泉郷 / 乗り物 / 紅葉 / ロープウェイ
- 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高地図で見る
- 電話:0578-89-2252
- Web:http://shinhotaka-ropeway.jp/
23.大津海岸/ジュエリーアイス(北海道)
- 出典:tripnote.jpphoto by Omikuさん
中川郡豊頃町にある大津海岸で見ることができるジュエリーアイス。冬季に十勝川が凍り、その川を覆いつくしていた氷が太平洋に流れ出て、大津海岸に打ち上げられた氷塊のことです。透明度が高く、太陽の光を浴びると宝石のようにキラキラと輝いて見えることから「ジュエリーアイス」と呼ばれるようになりました。
ジュエリーアイスを見られるのは、1月中旬~2月下旬頃の早朝。最盛期には海岸を埋めつくすほどの氷塊が見られることもあり、多くのカメラマンや観光客が訪れる人気のスポットとなっています。早朝のため交通機関は利用できませんが、体験ツアーなどに参加すると訪れやすいです。
- ジュエリーアイス(大津海岸)
- 豊頃町(中川郡) / 自然・景勝地 / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:北海道中川郡豊頃町大津元町地図で見る
- 電話:015-574-2216(豊頃町企画課)
- Web:https://www.toyokoro-kankoh.com/
24.金鱗湖(大分)
- 出典:tripnote.jpphoto by ルークさん
湖底から温泉と清水が湧いている、由布院のシンボルとも言える湖です。吉田松陰とも親交のあった儒学者毛利空桑が、湖の魚の鱗が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたのだそう。
湖のほとりには天祖神社があり、鳥居が湖内に立っている姿も神秘的です。特に、秋~冬にかけての寒い季節の朝方には白い湯気が立ち上り、幻想的な光景を楽しむことができます。天祖神社とあわせて、神聖なエネルギーを感じるパワースポットと言われています。
- 金鱗湖
- 大分 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット
- 住所:大分県由布市湯布院町川上 金鱗湖地図で見る
- 電話:0977-84-2446(由布市ツーリストインフォメーションセンター)
- Web:https://www.city.yufu.oita.jp/kankou/kankou-2/kank...
25.白米千枚田(石川)
- 出典:tripnote.jp輪島白米千枚田 あぜのきらめき
一面あたり約20平方メートルの小さな水田が、1,004枚も続いている白米千枚田。日本海に面して小さな田んぼが重なるように広がる棚田は、国の名勝として指定されているほか、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を代表する絶景です。
新緑の田植えシーズンや黄金色の稲穂もきれいですが、冬には雪で覆われた真っ白な棚田も美しく、四季折々に違った表情で楽しませてくれます。中でも人気が高いのは、毎年10月中旬から翌年3月中旬まで開かれるイルミネーションイベント「あぜのきらめき」。2万個以上のLEDライトが設置され日没から約4時間点灯し、一面にあぜ道をかたどった美しい光景が広がります。
- 白米千枚田
- 輪島市 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 棚田 / ツーリング
- 住所:石川県輪島市白米町地図で見る
- 電話:0768-23-1146(輪島市交流政策部観光課)
- Web:https://wajima-senmaida.jp/