日本三大名泉「草津温泉」温泉街のお散歩のススメ

写真：トラベルライター

日本三大名泉はご存知でしょうか。兵庫・有馬温泉、岐阜・下呂温泉、そして今回ご紹介する群馬・草津温泉です。草津温泉は毎年300万人近く観光客が訪れる人気温泉地です。旅館だけでなく少し足を延ばして温泉街を歩いてみませんか。

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日本三大名泉「草津温泉」について

草津温泉の湯は「自然湧出泉では日本一」、「源泉かけ流しの天然温泉」です。基本的な泉質は酸性・含硫黄－アルミニウム－硫酸塩・塩化物温泉（酸性低張性高温泉）です。

酸性が強いので、アクセサリー類は必ず外して入浴をしてください。源泉に1円玉を1週間つけておくと、跡形もなく溶けてしまうそうです。それほど強力な酸性で、殺菌力も高い温泉です。

主な効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・皮膚病・糖尿病などですが、「恋の病以外効かぬ病はない」と言い伝えられています。

旅館のお部屋でのんびり過ごす・・・それも素敵な過ごし方ですが、せっかく草津温泉に来たのなら、温泉街の散策はいかがでしょうか。旅館から温泉街方面への送迎バスで移動するのも良し、歩いて温泉街まで行くのも楽しいですよ。

温泉街の中心に位置する湯畑は、草津温泉のシンボルです。湯畑に向かって歩いていると、どんどん硫黄の香りがしてきます。毎分4,000リットルの温泉が湧き出ていていつも湯けむりを舞い上げています。

風向きによっては湯けむりで真っ白になりますが、その景色が「草津温泉に来たな」と思う所ではないでしょうか。一番の見どころなのでいつも観光客でいっぱいです。

ちなみに夜はライトアップをされて、昼間とは違った景色を楽しむことが出来ます。

湯畑: 草津 / 観光名所 / インスタ映え / 女子旅 / 子供が喜ぶ; 住所：群馬県吾妻郡草津町草津地図で見る; 電話：0279-88-0800（草津温泉観光協会）; Web：https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/

温泉街にはたくさんの食べ物屋さんがあります。でもそんなにしっかりは食べられないし・・・そんな時にお薦めなのは、湯畑のすぐ目の前にある「頼朝」。こちらでは温泉卵を買ってその場で食べられるんです！

お漬物をメインに販売しているお店ですが温泉卵も販売しており、店内で購入できます。外には食べられるスペースもありますよ。

1個ずつ器に入っているので、食べやすい！紙を開いて卵を割ります。一緒に入っているタレをかけていただきます。スプーンで食べるのも面白く、黄身も程よい硬さでツルっと食べられます。

箱入りでの販売も行っていますのでお土産に買い求めてはいかがでしょうか。家でも草津温泉の味を楽しむことが出来ます。

温泉たまご
1個 120円(税込)
10個入箱詰　1,080円(税込)

頼朝: 草津 / ご当地グルメ・名物料理 / おみやげ屋; 住所：群馬県吾妻郡草津町草津116-2地図で見る; 電話：0279-88-8146; Web：http://yoritomo1992.com/

クチコミ・予約

江戸・明治時代にかけて湯畑周辺には5つの共同湯がありました。その共同湯の1つで、平成25年4月に再現されたのが「御座之湯」です。木造にこだわり、杉板を使用したとんとん葺きの屋根が特徴です。

新しい建物なのになぜか古き草津温泉を思い出す・・・不思議な空間です。日帰り温泉施設なので、ぜひ散策途中に立ち寄ってみてください。

■営業時間
4/1～11/30　7：00～21：00（最終入館は20：30まで）
12/1～ 3/31　8：00～21：00（最終入館は20：30まで）
■入場料
大人：600円　子供：300円

御座之湯: 草津 / 日帰り温泉 / 一人旅 / ツーリング; 住所：群馬県吾妻郡草津町大字草津421地図で見る; 電話：0279-88-9000; Web：http://gozanoyu.com/

湯畑の周りを歩いているだけで、何故か癒されます。懐かしい形の電灯があったり、歩道も整備されています。

他にもお土産屋があったり、温泉饅頭が食べられるお店があります。ぜひ温泉街であなただけの「草津温泉」のお気に入りの場所を探しませんか。

草津温泉: 草津 / 町・ストリート / 温泉地 / 女子旅 / 春のおすすめ観光スポット / 秋のおすすめ観光スポット / 冬のおすすめ観光スポット; 住所：群馬県吾妻郡草津町草津地図で見る; 電話：0279-88-0800（草津温泉観光協会）; Web：http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/