ラオス
ラオス観光
首都ヴィエンチャンと世界遺産の町ルアンプラバンはマスト

絶景とおしゃれなカフェで癒される!ラオスの古都・ルアンパバーン

取材・写真・文:

トラベルライター

2020年3月19日更新

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写真:トラベルライター

ラオス人民民主共和国(通称:ラオス)北部にある古都・ルアンパバーン。かつてラーンサーン王国(1353年-1975年)の王都として栄えた都市で、カーン川とメコン川の合流地点に位置しています。ラオスを象徴するその町並みは、歴史的・文化的な点から評価され、1995年にユネスコの世界遺産として指定されました。のんびりと過ごすラオスの人々と大自然に出会えるルアンパバーン。疲れた心を癒し「明日からまたがんばろう」と元気をもらえる場所です。

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世界遺産の街「ルアンパバーン」とは

ラオスは、東南アジアのインドシナ半島に位置しており、周辺にはベトナムやタイ、ミャンマー、中国があります。国全体の約70%は高原や山岳地帯で、自然豊かな国の一つです。

公用語はラオ語、通貨はキープ(Kip:1円=約74Kip、2017年3月時点)。日本との時差は、日本時間マイナス2時間です。

そのラオス北部にある古都・ルアンパバーン。前述の通り、かつてラオスの前身であるラーンサーン王国の首都だったこともあり、伝統文化の中心となっています。

現在も、歴史建造物が多く残され、寺院は外観を楽しむだけでなく、中に入って見学することも可能(一部有料)。代表的な寺院として、典型的なルアンパパーン様式の「ワット・シェントーン」や「ワット・マイ」などがあります。

  • 写真:トラベルライター典型的なルアンパバーン様式の寺院「ワット・シェーン」
  • 写真:トラベルライター標準的なルアンパバーン様式の寺院「ワット・マイ」

日本からルアンパバーンへは、タイのバンコクやベトナムのハノイ、ラオスの首都ヴィエンチャンなどを経由して行くのが一般的です。

  • 写真:トラベルライター人通りも少ないルアンパバーン中心地
  • 写真:トラベルライター早朝の托鉢。少し早起きすれば、見に行けます

ルアンパバーンの町並みが一望できるプーシーの丘

ルアンパバーンに来たらぜひ訪れてほしいプーシーの丘。ルアンパバーンの中心部近くに位置する150mほどの小高い丘で、328段の階段を登りきると、頂上にたどり着きます。

頂上まで登ると、ルアンパバーンの町並みを一望することができます。夕方に訪れると、山並みに沈んでいく夕日とメコン川がコラボレーションした絶景に出会えます。

  • 写真:トラベルライター奥の山間に夕日が沈んでいく様子。手前のメコン川にも夕日の光が当たってきれいです

夕日を見に来る観光客も多いので、「絶対にベストスポットで夕日を拝みたい!」という方は、夕方より少し前に丘に登って、場所を確保しておくのがおすすめです。明るいうちにカメラで撮影する位置などを決めておけば、メコン川とのツーショットがきれいにとれます。

プーシーの丘
ラオス / 自然・景勝地
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

お土産を買うならナイトマーケットで

毎日17時過ぎになると、メインストリートのシーサワンウォン通りにテントが張られ、ナイトマーケットが開催されます。カラフルな刺繍製品などが売られているモン族のマーケットで、雑貨や衣類などを安く手に入れたい方におすすめです。

  • 写真:トラベルライターナイトマーケット入口

各店舗テントを張ってくれているので、雨の日でも安心。マーケットは王宮博物館の前あたりまで続いてます。

  • 写真:トラベルライターお店のやさしい光も、町並みにあっています

観光客相手ということもあって、価格は少し高めに設定されているものもありますが、日本で買うよりは断然安いです。マーケットのいいところは、欲しいものがあったら値段交渉ができるところ。店舗によっては、交渉次第でおまけをつけてくれたり、安くしてくれたりします。

  • 写真:トラベルライター小道もイルミネーションで飾り付けしているので、とてもかわいらしい

ラオス通貨のKipはもちろん、米ドルも使えますので、お買い物しすぎてラオス通貨がなくなっても安心。現地の空気を味わいながら、ビール片手にナイトマーケットをお散歩するのもおすすめです。

  • 写真:トラベルライターナイトマーケットで購入。まとめて購入して、1つ150~200円くらい
ルアンパバーン・ナイトマーケット
ラオス / 市場・朝市
住所:Sisavangvong Road, Luang Prabang, Laos地図で見る

ブランチに最適!サクサクのクロワッサンが食べられるカフェ

ナイトマーケットが開かれる通りを、寺院・ワットマイを左手に見ながら15分ほどまっすぐ行くと、右手側にカフェ・レストラン「Le Banneton Cafe(ル・バントン カフェ)」が見えてきます。

店内にパン屋さんがあるので、食べたいパンをショーケース越しに見ながらオーダーすることができます。英語やラオス語が話せなくても、目で見て、食べたいものが選べるのはいいですよね。

  • 写真:トラベルライタープレーンのクロワッサン。9000キープ

ラオスはもともとフランスの統治下にあったため、本格的なパンを食べることができるます。

ここでのおすすめは、バターをたっぷり感じられるサクサクのクロワッサン。チョコレート入りもありますが、まずはシンプルにプレーンのクロワッサンをオーダーしてみてはいかがでしょうか?

通りに面したテラス席も数席あるので、店内で食べるものよし、テイクアウトして外で食べるもよし。ツクツク(人力車)を見ながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

朝は少し遅めに起きて、ブランチを食べに赴いてみるのもいいかも。

ル・バントン カフェ
ラオス / カフェ・喫茶店
住所:46 Sakkhaline Road, Luang Prabang, Laos地図で見る
ルアンパバーン
ラオス / 町・ストリート
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

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