ラオスの北部に位置する、古都ルアンパバーン。街全体が世界遺産に登録されているという観光地として名高い場所で、世界中のメディアにおいても、満足度の高い旅行先として必ず上位に名前が挙がるほど旅人を魅了し支持を集めている街なんです。今回はそんな古都ルアンパバーンを満喫するためのおすすめスポットをご紹介します!
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【1】度胸試し!手作りの橋バンブーブリッジ
ルアンパバーンの街には世界史でも出てくるあのメコン川が流れています。当然街中にはいくつもの橋がかかっているのですが、その中でも観光客が必ず訪れるのがバンブーブリッジ。実はこれ全て竹で作られている手作りの橋なんです。
このバンブーブリッジ、手作りなのでとにかく軋む!そして足元には時折穴が…下を見ると茶色いメコン川がよく見えます。とにかく強風が吹いたら飛ばされてしまいそう…というスリリングな橋なのです。
渡った先に観光名所があるわけではないのですが、やはり全てが竹でできた物珍しい橋とあって、有名な観光スポットとなったようです。日本ではなかなか味わえない、スリリングな体験をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、こちらの橋を渡るには通行料往復5,000キープ(65円)が必要となりますので、あらかじめ細かいお金を用意しておきましょう!往路で支払いをすれば、復路は支払う必要はありません。
【2】街を見渡す絶景を楽しめる プーシーの丘
ルアンパバーンの街のおよそ中心に、高さ150mほどの小高い丘があります。それがプーシーの丘。ルアンパバーンの中では一番高い場所で、街全体を見渡すことができる唯一のスポットです。
こちらは昼間に登っても絶景を見ることができるのですが、筆者のオススメは夕方。ルアンパバーンの街を包み込むサンセットを頂上から見ることができるのです。街全体がオレンジ色に包まれ、幻想的な景色が広がります。
ただしサンセット時には頂上が混雑しますので、良いポジションでサンセットをみた方は時間に余裕を持って登られることをオススメします。また入場料が20,000キープ(260円)かかりますので、階段途中にある券売所でチケットを買ってくださいね。
【3】幻想的なエメラルドの滝 クァンシーの滝
ルアンパバーン市内から約30kmの場所に位置するクァンシーの滝。地元の人たちも涼を取りに来る避暑スポットなのですが、実はこちらのクァンシーの滝、写真の通りエメラルドに輝く、ルアンパバーンのインスタ映えスポットなんです。
周囲は木々に囲まれているため比較的涼しく、人々はレジャーシートを広げてピクニックを楽しんだり、滝つぼに入って泳いだり、思い思いに楽しんでいます。中には売店やレストランも完備されていますので、手ぶらで行っても十分楽しめるスポットです。
ちなみにこちらの滝は何段にも分かれているのですが、その滝を辿るようにして遊歩道が通っています。その遊歩道を辿ると、最後には落差50mの滝が!時間のある方は是非遊歩道散策も楽しまれてみてはいかがでしょうか。
こちらのプーシーの滝への入園料も20,000キープ(約260円)です。
- タート・クアンシーの滝
- ラオス / 自然・景勝地 / 滝
- 住所:tat kuangsi地図で見る
【4】ルアンパバーンでショッピング ナイトマーケット
東南アジアの夜の楽しみといえばナイトマーケットですが、ここルアンパバーンにも勿論ナイトマーケットはあります。特にルアンパバーンは小さい街であり、正直土産店が充実しているとは言えません。そんな不満を解消してくれるのがこちらのナイトマーケットなんです。
ナイトマーケットの開催場所は、ルアンパバーンの目抜き通りであるシーサワンウォン通り。朝には托鉢の列も見られる観光には欠かせない通りです。
ナイトマーケットは大体夕方の18時頃からスタートし、この約500mのシーサワンウォン通りを埋め尽くすように様々な露店が顔を見せます。取り扱われている商品は、定番のTシャツやストールなどからクッションカバーなどの雑貨類、ルアンパバーン名物の蜂蜜やコーヒー、アロマオイルまで様々!
東南アジアらしいデザインのもの多く、歩くたびに目を奪われる楽しいマーケットです。客引きなども特に強引でないため、東南アジア初心者でも楽しめるマーケットかもしれません。
- ルアンパバーン・ナイトマーケット
- ラオス / 市場・朝市
- 住所:Sisavangvong Road, Luang Prabang, Laos地図で見る
※記事内のキープから日本円への換算は2018年8月現在のレートを利用しています(1THB=約0.013円)