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エストニア/タリンのカフェ&レストラン
エストニアはバルト海を挟んで北欧諸国に面し、歴史的にも地理的にも北欧色の強い国。お城のようなかわいい街並みが魅力的な首都タリンの旧市街はこぢんまりしていて、全部見るのにもそれほど時間はかかりません。
そこでおすすめしたいのが、旧市街の東側にある商業エリアと、西側にある鉄道のタリン駅周辺。北欧系のショップもあり、旧市街だけで観光を終えてしまうのはもったいないくらい、どちらも充実したエリアです。
グスタブ・ガストロ・カフェ
タリン観光とセットで訪れたいカフェが「グスタブ・ガストロ・カフェ」!旧市街東側には徒歩圏内に大きなモールが複数あり、そのひとつヴィル・ケスクスの中の書店ラーヴァ・ラーマットに併設されています。書店自体が蔦屋書店のような洗練された雰囲気で、カフェもそれに負けないおしゃれな空間です。
一般的なカフェ同様のドリンクメニューに加え、手の込んだキッシュの種類が豊富なのが魅力。写真のキノコとネギのキッシュのような珍しい組み合わせもあり、どれもおいしいです。
書店併設のカフェらしく、本を読む人やPCで作業する人なども多く、地元民らしき人がゆっくり時間を過ごしています。そんな中に混じって、タリンのトレンドスポットを満喫してみてはいかがでしょうか。
- グスタブ・ガストロ・カフェ
- エストニア / カフェ・喫茶店
- 住所:Gustav Gastro Cafe, Viru väljak 4/6, 10111 Tallinn地図で見る
- Web:https://virukeskus.com/kohvikud-restoranid/
バルティ・ヤーマ市場
旧市街の中にもレストランはありますが、お手頃価格で雰囲気がよく、ここでしか食べられないものにトライするなら「バルティ・ヤーマ市場」がおすすめです。鉄道駅に隣接した再開発エリアで、生鮮食品の市場、屋台風のレストラン、さらにおしゃれな雑貨フロアまである複合施設です。
飲食店はスペインバル風や中華やベーカリーなど、国際色豊かなラインナップ。中でも日本人にとってとびきりインターナショナルなメニューを楽しめるお店は、1階にあるSoloha juures(ソロハ・ユーレス)。ウズベキスタン料理のお店で、伝統料理のほか、一般的なヨーロッパ風にアレンジされたメニューもあります。
ウズベキスタンの定番料理プロフ(ピラフのようなもの)など、リーズナブルでお腹いっぱいになるメニューが揃っています。店の内外にはサマルカンドなどのウズベキスタンの写真が飾られていて、異国情緒たっぷり。
他にも各ジャンルのインターナショナルフードを出すカラフルなコンテナが並び、様々な伝統料理を手軽にエンジョイできるマーケットです。
- バルティ・ヤーマ市場
- エストニア / 市場・朝市
- 住所:Kopli 1, 10412 Tallinn地図で見る
- Web:https://astri.ee/bjt/
タリンは旧市街の中と外がわりとはっきり分かれているので、こうした新しいスポットへ行くとまた全然違うタリンを見られますよ!
まとめ
バルト三国の各都市はそれぞれに歴史が深く、旧市街散策が楽しい街です。それにプラスアルファで訪れる場所が、旅の充実度アップのポイントにもなります。穴場スポットを訪れてみて、ローカル感を味わいながらいっそう新しい街をエンジョイしてみてはいかが?
※値段はすべて記事執筆時点のレート(1ユーロ=120円)で計算しています