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9.龍ヶ窪(新潟)
1日に約43,000tの水が湧き出るため、1.2haほどの池の水は1日ですべて入れ替わります。そのため決して濁ることのない神秘の池と言われ「日本名水百選」にも選出。竜ヶ窪から引かれた飲料できる清水もあります。また竜神伝説が伝わる神聖な池で、現在でも毎年7月に祭礼を行っており、パワースポットとしても人気。
10.男池湧水群(大分)
- 出典:tripnote.jp水が湧き出ている池
名水百選に登録されている、1日約2万トンもの水が湧き出る湧水地。原生林の中にあり、周辺にはハイキングコースが整備されています。透明感バツグンの川や湧水を眺めながら散策を楽しみましょう。水を汲める場所がありますので、必要な方は空のペットボトルを持参して。大自然のエネルギーを感じる癒しのパワースポットです。
11.雄川の滝(鹿児島)
- 出典:tripnote.jpphoto by Tommy.Tさん
南大隅町にある、落差46m・幅60mもの大滝。2018年に放送されたNHKの大河ドラマ『西郷どん』のオープニング映像に登場したことで一躍有名になりました。滝つぼまで遊歩道が整備されており、駐車場から約1.2kmの遊歩道を歩いて向かうことができます。
特に水量が少ない時期、滝つぼに溜まる水はエメラルドグリーンに澄み、マイナスイオンもたっぷり感じられる気持ちの良い場所です。
- 雄川の滝
- 鹿児島 / 自然・景勝地 / 滝 / パワースポット / ハイキング / インスタ映え / ツーリング
- 住所:鹿児島県南大隅町根占川北12222 雄川の滝地図で見る
- 電話:0994-24-3115(南大隅町役場観光課観光推進係)
- Web:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/51100
12.スッカン沢(栃木)
- 出典:tripnote.jpphoto by ゆかりなさん
場所によって青白くみえる水はスッカンブルーと呼ばれ、その美しさが人気の「スッカン沢」。名前の由来は、まさにこの青白くみえる水にあります。青白く見える理由は、高原山のカルデラ跡を水源とし、鉱物や炭酸等の火山の成分が多く含まれる水が流れているためで、この水が辛くて飲めないことから「酢辛い沢」と呼ばれていました。それが現在の「スッカン沢」になったそう。
沢沿いの遊歩道を歩けば、「雄飛の滝」をはじめ複数の滝を見ることができます。また、1月~2月にかけては氷瀑が鑑賞できることでも知られています。
13.忍野八海(山梨)
- 出典:tripnote.jpphoto by yuuyaさん
富士山の伏流水に水源を発する8つの湧水池の総称。天然記念物であり、世界遺産「富士山」を構成する資産のひとつです。池なのに「八海」なのは、あまりにも神聖すぎることから「池」より「海」となったそう。地底の溶岩が見えるほどに透明度の高い水で、神秘的な色合いは、思わず引き込まれてしまいそうな美しさです。
- 忍野八海
- 山梨 / 自然・景勝地 / 観光名所 / ツーリング / 世界遺産 / 名水 / 名水百選
- 住所:山梨県南都留郡忍野村忍草地図で見る
- 電話:0555-84-3111
- Web:https://yamanakako.info/8lakes_top.php
14.安居渓谷(高知)
仁淀ブルーを堪能できる人気スポットのひとつ。高知県随一の紅葉の名所としても知られる「安居渓谷」は、安居川沿いにつづく約10kmの渓谷で、シンボルとなっているのが落差40mほどの「飛龍の滝」です。また、渓谷内で最も綺麗なブルーが見られるのが「水晶淵」。透き通る青い水は息を飲む感動の美しさです。
15.御手洗池(茨城)
御手洗池とは、鹿島神宮(かしまじんぐう)の境内にある湧水池です。1日に40万リットル以上もの水が湧いているそう。地表に降った雨が約100年の歳月をかけて地層でろ過され、湧き上がってくるのだとか。水は透明度が高く、泳いでいる鯉や水中の様子がよく見えます。四角い形の池や水中に建った鳥居が珍しく、参拝や散策のほか、写真撮影のスポットとしても人気を集めます。
御手洗池がある場所は、かつては鹿島神宮参拝の玄関であったと考えられています。まず池で身を清めてから、境内に入ったそう。現在もその文化を継承しており、一年で最も寒い時期に人々が池に浸かる「大寒みそぎ」が執り行われています。
御手洗池の湧水は、お持ち帰りできます。山水のため、必ず煮沸してから飲用する必要があるそうです。
- 御手洗池
- 茨城 / 自然・景勝地 / インスタ映え
- 住所:茨城県鹿嶋市宮中 2306-1地図で見る
- 電話:0299-82-1209
- Web:http://kashimajingu.jp/guidance/%E5%A2%83%E5%86%85...
16.にこ淵(高知)
- 出典:tripnote.jpphoto by ともピーさん
高知県で仁淀ブルーを堪能できるスポットのひとつ「にこ淵」。仁淀川の支流である枝川川にある滝つぼで、滝つぼであるにも関わらず底が見えるほどの透明度を誇ります。とくに太陽の光が真上から降り注ぐ正午頃が、もっとも美しい仁淀ブルーを感じられるとあって、人気の時間帯。
地元では「水神の化身とされる大蛇が棲んでいる」として、神聖な場所であるとされています。