祖谷渓や寒霞渓、中津渓谷をはじめとする四国の渓谷・峡谷を、トリップノートの7万8千人を超えるトラベラー会員(2022年6月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
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1位:祖谷渓(徳島)
- 出典:tripnote.jpphoto by クールブルーさん
全長約10kmに及ぶ、徳島県三好市にある渓谷。場所によっては100m以上もの高低差があると言われる、深いV字谷の渓谷です。
四国山地の深い山中に位置しているため、まるで断崖絶壁のような急傾斜になっているのも特徴。川沿いに連なる山々は、水面ギリギリのところまで緑の木々が生い茂っており、祖谷渓独特の風景を特徴づけています。
- 出典:tripnote.jpphoto by Kingdom YJCさん
祖谷渓といえば有名なのが「祖谷のかずら橋」。その昔、平家の落人が追っ手から逃れるため、橋を切り落とせるように高山に自生する野生のシラクチカズラで作ったと伝えられる橋で、国指定重要有形民俗文化財に登録されています。
2位:寒霞渓(香川)
- 出典:tripnote.jpphoto by miiiiiiさん
小豆島の最高峰・星ヶ城と四方指の間にある渓谷で、群馬県の妙義山、大分県の耶馬溪と並んで”日本三大渓谷美”のひとつに数えられています。
- 出典:tripnote.jpphoto by aymikityさん
大自然のなかをロープウェイで頂上までのぼり展望台にたどり着けば、四国の山々や壮大な瀬戸内海の景色が広がる絶景スポット。紅葉の名所としても名高く、11月上旬から下旬にかけて色づく山の風景を楽しめます。
- 寒霞渓
- 小豆島 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 紅葉 / ハイキング
- 住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168地図で見る
- 電話:0879-82-2171
- Web:http://www.kankakei.co.jp/
3位:中津渓谷(高知)
- 出典:tripnote.jpphoto by bqddb_photoさん
仁淀川水系の中津川沿いに広がる渓谷で、“仁淀ブルー”が楽しめる景勝地。約2.3kmに渡って遊歩道が整備されており、渓谷沿いを歩いて散策できます。
中津渓谷のシンボル的存在が、落差20mの「雨竜の滝」。切り立った岩肌を勢いよく水が流れる、迫力ある景観が見どころです。そのほか「紅葉滝」「竜宮淵」「石柱」などの見どころも。
- 中津渓谷
- 高知 / 自然・景勝地 / 紅葉 / ハイキング
- 住所:高知県吾川郡仁淀川町名野川地図で見る
- 電話:0889-35-1333
- Web:http://www.town.niyodogawa.lg.jp/life/life_dtl.php...
4位:安居渓谷(高知)
仁淀ブルーを堪能できる人気スポットのひとつ。高知県随一の紅葉の名所としても知られる「安居渓谷」は、安居川沿いにつづく約10kmの渓谷で、シンボルとなっているのが落差40mほどの「飛龍の滝」です。
また、渓谷内で最も綺麗なブルーが見られるのが「水晶淵」。透き通る青い水は息を飲む感動の美しさです。
5位:滑床渓谷(愛媛)
足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園の一角にある大渓谷。千畳敷や出合滑と呼ばれる大きな岩肌を清流が流れる美しい光景を見ることができます。
特に一枚岩の斜面を流れる「雪輪の滝」は、その美しさから「日本の滝100選」にも選定されるほど。周囲には遊歩道が整備されているので、マイナスイオンたっぷりの自然の中で散策を楽しんでみては。
- 滑床渓谷
- 愛媛 / 自然・景勝地 / 絶景 / 紅葉 / ハイキング
- 住所:愛媛県宇和島市野川滑床地図で見る
- Web:https://www.iyokannet.jp/spot/698
6位:べふ峡(高知)
徳島県との県境にあたる、奥物部にある峡谷。遊歩道が整備されており、気軽に散策が可能です。
秋は山一面が赤や黄の紅葉に染まる紅葉の名所で、紅葉の時期のみ、べふ峡で獲れたアメゴの塩焼きなどを味わえるもみじ茶屋がオープンします。
- べふ峡
- 高知 / 自然・景勝地 / 紅葉
- 住所:高知県香美市物部町別府地図で見る
- 電話:0887-58-4181
- Web:http://www.city.kami.kochi.jp/map/befukyo.html
6位:ひの字渓谷(徳島)
川が「ひ」の字を描いているように見えることから名付けられた渓谷。祖谷渓の観光名所となっている「小便小僧」の像から車で5分ほどの場所にあり、眼下に渓谷を一望できる展望スペースが用意されています。
8位:黒尊渓谷(高知)
四万十川の支流である黒尊川沿いに広がる渓谷で、高知と愛媛の県境に位置しています。黒尊川は四万十川水系の中でも特に水質が良く、「平成の名水100選」にも選ばれている清流です。
四万十市の市街地から黒尊渓谷までは、車で約2時間ほど。最後は細い山道をしばらく走ってようやくたどり着くことができ、まさに秘境の雰囲気を醸し出しています。
新緑の時期や、紅葉に彩られる秋が特におすすめ。秘境ゆえ訪れる人もそこまで多くないため、独り占め気分で絶景を満喫できますよ。
8位:面河渓(愛媛)
透明度が高く澄んだエメラルドグリーンの川が特徴的な「面河渓」。石鎚山の南麓に広がる四国最大の渓谷で、国の名勝にも指定されています。
春は新緑、秋は紅葉と四季折々の自然美を楽しむことができ、ウォーキングコースも整備されています。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2022年6月時点)を元に算出しています。