東京都心にはオシャレでおいしいカフェやショップが充実していますが、郊外エリアも負けてない!都心を離れて一息つけるような、心癒される落ち着いた空間のお店がたくさんあります。3つのエリアからそれぞれ厳選し、ご紹介します。
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調布エリア・手紙舎
東京のつつじヶ丘〜調布を中心に、合計7店舗を構える手紙社さん。どれも少しずつ違ったコンセプトだけれど、根底に流れるゆったりとした空気、おいしいものやかわいいものを大切にする心は共通しています。7店舗の中でも代表的なのが、「つつじヶ丘本店」と「2nd STORY」です。
①手紙舎 つつじヶ丘本店
京王線の柴崎駅とつつじヶ丘駅の中間あたりに位置し、それぞれの駅からバスで行くか、天気がよければ徒歩でも10分ちょっとの距離です。店舗は神代団地に付属する商店街の一角にあり、「突如現れた感」のあるオシャレさです。
ここのような昔ながらの団地の風景や建物の構造は、東京ではあまり見かけなくなっています。なので知っている人にとっては懐かしい風景、知らない人にとってはなんだか異世界のような不思議な空間です。
手紙舎 つつじヶ丘本店ではシーズンごとに変わるランチがとてもおいしく、ちょっとずついろいろなおかずを満喫することができます。2017年9月現在は「長月の手紙舎ごはん」(1,250円)というメニューが提供されています。次はどんなメニューになるのか楽しみ!
こちらは以前、台湾フェアをやっていたときのルーロー飯。自家製シロップのドリンク(650円)も他ではなかなか味わえないおいしさです。
都心にあったら、きっと毎日大行列になるであろうこのお店。立地のせいか、おひとり女子、子ども連れ、夫婦など様々な層が、長く待つこともなくゆったりと満喫できる空間になっています。
- 手紙舎 つつじヶ丘本店
- 調布・府中 / カフェ・喫茶店
- 住所:東京都調布市西つつじヶ丘4-23-35 神代団地商店街地図で見る
- Web:http://tegamisha.com/shop#honten
②手紙舎 2nd STORY
柴崎駅から歩いてすぐのところにあり、雑貨ショップとカフェが併設されています。こちら2nd STORYでは本店とはまた違った、かわいいスイーツやアルコールも充実しています。
ここで売られている雑貨は、紙モノ好きや手作りテイストが好きな人にはたまらないものばかり!いろいろな作家さんと組んでつくられたレターセットや包装紙など、個性が溢れています。
紙モノ雑貨が充実したお店だけあって、カフェのコースターひとつとっても女子の心をくすぐるものが使われています。本店にもあったヤギの「オテフキ」がなんともキュート。
紙モノ以外にも期間限定の展示も行われていて、リトアニア雑貨フェアのときには伝統的な雑貨「Verpste(ヴェルプステ)」を模したコースターが売られていたり、かわいさも多彩!
ちなみに1階にも「手紙舎 本とコーヒー」というこれまた別店舗があり、本や文具を販売する書店とカフェが一緒になった形態。店内に漂うマフィンやコーヒーの香りとともにゆったりくつろげます。
店舗それぞれに違った魅力がある手紙社さんのお店、どこも満足度は十分!調布エリアの各店舗をぜひ回ってみてください。
- 手紙舎 2nd STORY
- 調布・府中 / カフェ・喫茶店 / 雑貨・インテリア
- 住所:東京都調布市 菊野台1丁目17−5 森屋コーポ2F地図で見る
- 電話:042-426-4383
- Web:http://tegamisha.com/shop
③世田谷エリア・100本のスプーン
スープストックトーキョーを運営する会社がオープンさせたカフェレストラン。大人も子どもも同じ気持ちで、ワクワクしながらおいしいごはんを楽しむ、というコンセプト。
メニューは、「大人と同じものを食べたい!」という子どもの気持ちに応えるために、ほぼすべてのメニューにハーフサイズが用意されていたり、「お子様ランチのようにあれもこれも食べたい!」という大人の願いを叶える「大人のお子様ランチ」のようなプレートメニューがあったり、どれもこれもワクワクするラインナップ。
中でもおすすめなのはプレートメニューの「リトルビッグプレート」(1,980円)。手の込んだ、見た目も味もよい料理たちがギュッと詰まっています。写真は以前訪れたときのものですが、季節により料理が変わるようです。
「100本の煮込みハンバーグ」(1,580円)はオーソドックスながら、トゥルンとした目玉焼きなど見た目がキュート!
東急線二子玉川駅の駅近接商業施設内にあり、アクセスも便利で緑も感じられる場所。若者同士も小さい子ども連れの家族もたくさん訪れていて、それぞれにゆったりくつろげる癒されスポットです。
- 100本のスプーン FUTAKOTAMAGAWA
- 自由が丘・三軒茶屋・二子玉川 / カフェ・喫茶店
- 住所:東京都世田谷区玉川1丁目14−1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット2F地図で見る
- Web:http://100spoons.com/futakotamagawa/
④西東京エリア・カフェ食堂enishi
三鷹から立川あたりは、東京で「中央線の西のほう」などと称されるエリア。大学や住宅地が多く、普段使いの気張らないカフェレストランが駅前にも充実しています。
中でも国分寺は周辺の大きな大学に通う学生が暮らすベッドタウンでもあり、都心ほどガチャガチャしておらず住むのに便利な街です。新宿から中央線で30分ほどのところにあります。
そんな程よく都心から距離がある国分寺の、再開発真っ只中の北口駅付近で穴場なのが、地下にあるカフェ食堂enishi。駅前の賑やかな通り沿いにあるとは思えない、落ち着いた雰囲気です。
ランチの看板メニューは「enishi定食」。お魚定食とお肉定食(750円)が日替わりですが、なんとその両方のいいとこ取り、「お魚とお肉ハーフ&ハーフ定食」(850円)というのがあるのです!なんて気がきくメニュー!
夜はアルコールも出すおしゃれな居酒屋になりますが、敷居が高くないアットホームな感じは「東京の西のほう」ならではの雰囲気ではないでしょうか。
- カフェ食堂enishi
- 立川・八王子・日野 / カフェ・喫茶店
- 住所:東京都国分寺市本町2-9-3 橘ビル B1F地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%...
まとめ
東京郊外には、その土地の良さをいかした素敵なカフェやショップが充実しています。ゆったりと落ち着いて、おいしいごはんで心が満たされるような、そんなカフェを訪れてみてはいかがでしょうか。