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バコ国立公園への行き方
クチン市内~国立公園ターミナルまで
クチン市内から赤の1番の公共バスに乗って、バコ村に向かいます。料金は一人RM3.5(95円)。バスは朝7時から1時間に一本の割合で出発(7am、8am〜)。
バスの乗り場はJalan PowerのElectra House横のマーケットにある「Chin Lian Longバスステーション」にあります。また、ウオーターフロントの「Riverside Majestic Hotel」の向かいのバス停からも乗ることができます。このバス停は白い円形の「The White Barouk」というレストランの左隣にあって、わかりやすいですが、バスステーションから乗ってくるお客さんが多いため、ここから乗ると座っていけないこともあります。
- Chin Lian Long バスステーション
- マレーシア / 駅・空港・ターミナル
- 住所:Chin Lian Long Bus Station 93000 Kuching Sarawak Malaysia地図で見る
- White Barouk横のバス停
- マレーシア / 駅・空港・ターミナル
- 住所:The White Barouk Lot 294 & 295, Section 48, Kuching Town Land District, Tebingan Kuching Jalan Tunku Abdul Rahman 93100 Kuching Sarawak, Malaysia地図で見る
終点に着いたら国立公園ターミナルで国立公園への入場料を払います。外国人は一人RM20(540円)。
国立公園ターミナル~国立公園本部まで
その後、公園までのボートのチケットを買います。チケットの売り場は二つあります。一つは公営、もう一つは私営のものだそうですが、どちらで買っても同じ料金、乗るボートも同じです。このあたり、実にマレーシアっぽいですね。チケット料金は往復で一人RM40(1,080円)です。バコ村からクチン市内への最終バスが17:30なので、それまでには戻ってくるように言われます。
最初にボートに乗り、ビーチで降ろしてもらって山を越え、出発点に歩いて戻ってくるルートでトレッキングをする予定の人は、公園本部からビーチまでの船のチケットを買うこともできます。まだ予定を立てていない人は公園本部でも手配できるのではないかと思います(要確認)。
チケットにボートの番号を書いてもらえますので、それを見せてボートに乗り込みます。英語がわからなくても、係員の人も慣れていますから、流れに従っていけば全く問題なくボートに乗れます。
ボートは干潮の時は国立公園本部前のビーチに停泊し、そこから歩いて公園本部に行きますが、満潮時は国立公園本部から離れた桟橋に停泊します。これも人の流れにくっついて行けば問題ありません。
公園本部に着いたら、レストランの右横の事務所の受付に行って、自分の名前やパスポートの番号などをチェックインリストに記入します。この時に簡単な地図がもらえます。これをしないで勝手にトレッキングに行ってしまう人が多いと事務所の人が愚痴っていました。トレッキングが終わったら、このリストにサインをしてチェックアウトします。
ついでにレストランの左奥の建物で帰りのボートの予約をしましょう。例えば3時に予約して、疲れたから3時前に帰ることにしても、ボートに空きがあれば3時前のボートに乗ることができるので、時間には余裕を持って予約することをオススメします。
これで準備完了です。水を持ってくるのを忘れた人は、レストランで購入してからトレッキングを始めましょう。
帰りのバスもボートの発着に合わせて出ているので、ボートを降りたら、駐車場に行って帰りのバスに乗り込みましょう。
おわりに
赤の1番バスに乗っている外国人の目的地はほぼ間違いなく「バコ国立公園」ですので、その人たちの流れについて行けば、簡単にジャングル体験をすることができます。でも、動植物に興味があり、いろいろな説明を聞きながらトレッキングをしたい人や、公共交通機関を使っていくのが心配な人は日本語のガイドがつくツアーで行くのもオススメです。自分の旅のスタイルにあったジャングル体験を楽しみましょう。