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【メキシコ・グアナファト】 グアナファトらしさ満載のホテルHotel Antiguo Vapor

取材・写真・文:

東京在住

2020年2月17日更新

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写真:Emily

ピクサー映画『リメンバー・ミー』の中に登場する「死者の国」のモデルになっていると言われているメキシコの街「グアナファト」。「世界で最もカラフルな街」とも言われ、多くの観光客でにぎわっています。今回はそんなカラフルな街にある、とってもかわいらしいホテル「Hotel Antiguo Vapor」を、おすすめポイントとともにご紹介します。

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グアナファトらしさを詰め込んだカラフルでかわいらしいホテル

Hotel Antiguo Vaporは3階建ての建物の中に13の部屋がある、小規模なホテルです。どの部屋にも鳥の名前が付けられています。

部屋の中

今回、筆者が泊まったのは「jilgueros」という名前の部屋(日本語で「ゴシキヒワ」という鳥を表すようです)。ドアにあるプレートにはお部屋の名前の由来となっている鳥が描かれています。

  • 写真:Emily

部屋はとても広く、ベッドのシーツやクッションの色のチョイスがとても素敵です。

  • 写真:Emily

またこのホテル、水回りがとてもかわいらしい造りになっています。

  • 写真:Emily
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洗面台やシャワーブースはかわいらしいタイルで作られています。シャワーのお湯の温度も温かく、水圧もしっかりあるのが日本人にとってはうれしいポイントです。

バルコニーからの景色も最高

部屋にはちょっとしたバルコニーもついており、そこからの景色がまたステキです。

  • 写真:Emily

グアナファトのカラフルな街並みもホテルの部屋から見られます。

部屋の外

部屋の外やホテルの中を探検してみると、とってもカラフルな作りでどこも「インスタ映え」なシーンとなります。

  • 写真:Emily
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一つ一つの階で色調が違っています。また、部屋のエリアによってもがらりと雰囲気が違っています。

  • 写真:Emily

こちらのお部屋は本物の「おうち」のような感じですよね。

  • 写真:Emily

階段もとてもかわいらしいタイルでできています。

  • 写真:Emily

いたるところにメキシコらしさを感じます。

朝食は併設のレストランで

Hotel Antiguo Vaporには併設のレストランがあり、そこで朝食がいただけます。

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レストランはレンガ造りの高い天井のお部屋。しかも天井がガラスでおおわれているので、天気が良ければとっても素敵な自然光の中で朝食がいただけます。

メキシコらしい朝食メニュー

  • 写真:Emily

席に着くとまず出てくるのがフルーツとオレンジジュース。このオレンジジュースが搾りたてのフレッシュジュースでとてもおいしかったです。

  • 写真:Emily

そしてメキシコと言えばパン。メキシコはパンの消費量が世界一なのをご存知ですか(2018年データ)。このホテルの朝食では、ちょっと甘めの菓子パンが出されます。

  • 写真:Emily

メインディッシュは卵料理。この日はスクランブルエッグで、事前にスタッフの方が「具は何がいい?」と聞きに来てくれます。ベーコンや玉ねぎ、チリ、チーズなどからいくつか選べるようです。

  • 写真:Emily

また、別の日の卵料理は「メキシコ風」とのことで、目玉焼きに赤いスパイシーなソースがかかった一皿が出てきました。

また卵料理だけでなく、トルティーヤチップスや黒い豆のペーストも一緒に盛られているのがいいですね。

夜はエストゥディアンティーナの歌声を楽しめる

  • 写真:Emily

エストゥディアンティーナとは、グアナファトの街を歌いながら人々と練り歩くスペイン伝来の楽団。彼らの歩くルートがこのホテルの真ん前なので、とても美しい演奏と歌声を部屋にいながら楽しむことができます(夜22時過ぎくらいまで)。

※写真はグアナファト中心地で撮ったエストゥディアンティーナです。

便利なロケーション

このHotel Antiguo Vaporの最もいいポイントは「ロケーション」。観光名所の一つとなっているイダルゴ広場は坂道を下ってすぐ、3分ほどで行けます。

  • 写真:Emily
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また、グアナファト中心地までは500メートルほど。お散歩をしながら、いったんホテルに戻って休憩なんていうことも気軽にできます。

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この記事を書いたトラベルライター

グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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