ミャンマー
ミャンマー観光
世界三大仏教遺跡のひとつであるバガン遺跡は見逃せない

【ミャンマー】古都マンダレー必見8大スポット

取材・写真・文:

東京在住

2018年3月21日更新

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5) クトードーパゴダ (Kuthodaw Pagoda)

  • 写真:Emily

黄金のパゴダを中央に据え、730もの真っ白な小さいパゴダが並び、その景色は圧巻です。

  • 写真:Emily
  • 写真:Emily

1859年に開催された仏教大会で使用された経典を残すために、大理石に写した729枚の石版がパゴダ一つ一つに収められています。中央にある黄金のパゴダに置かれた仏像のところには、お祈りをする人々が。ミャンマー流にBGMでお経が自動で流れており、後光は電飾でチカチカ光っています。

  • 写真:Emily
クトードーパゴダ
ミャンマー / 社寺・教会
住所:62nd Sts Mandalay, Myanmar地図で見る

6) サンダムニパゴダ(Sandamuni Pagoda)

  • 写真:Emily

こちらにはクトードーパゴダよりも多い758基の小パゴダがあり、1,774枚の石版が収められています。本堂の壁のモザイクがとても綺麗です。

  • 写真:Emily
サンダムニパゴダ
ミャンマー / 社寺・教会
住所:Mandalay, Myanmar地図で見る

7) チャウットーヂー・パゴダ(Kyauktawgyi Pagoda)

  • 写真:Emily

約900トンの一枚岩の大理石から作られた仏像と台座が、本堂にあることで有名です。

  • 写真:Emily

1865年の開眼(仏像や仏画像を新しく作り,最後に眼を入れて仏の霊を迎える儀式)時には約2万人が集まったという伝説も残っており、今でもその人気は健在。筆者が見学に行った日も見学の女子学生さんでいっぱいでした。

  • 写真:Emily
  • 写真:Emily

また、敷地内は広く、他にも美しい仏像が安置されています。

チャウットーヂー パゴダ
ミャンマー / 社寺・教会
住所:Mandalay, Myanmar地図で見る

8) マンダレーヒル(Mandalay Hill)

マンダレーヒルとは旧王宮の北側にある高さ230メートルの丘。マンダレーで人気ナンバーワンの観光地として知られていますが、山全体が聖地なので、麓から山頂まで多くのパゴダや仏像が点在しています。

ここでのオススメは何と言っても日の入りを頂上から見ること!日の入りの時間をチェックしてそれに間に合うように行きましょう。日の入り2時間前くらいには麓を出発しましょう。

ここでは、マンダレーヒルにある主な見所をご紹介します。

ピャーディペーパゴダ(Byar Dait Pay Pagoda)

  • 写真:Emily

マンダレーヒルで最も有名なブッダ像。珍しい「少年よ大志を抱け」のポーズです。指差しているのはマンダレーの街。

ピャーディペーパゴダ
ミャンマー / 社寺・教会
住所:Byar Dait Pay Pagoda,Pedestrian Walkway, Mandalay, ミャンマー地図で見る

スタウンピー・パゴダ

  • 写真:Emily

マンダレーヒルの山頂にある街で最古のパゴダ。モザイクで飾られた装飾がとても見事です。ここで日の入りを待ちましょう。仏像がたくさんあるので、その見学でもかなり時間を過ごすことができます。

  • 写真:Emily

エーヤワディー川が反射する夕日の光がとても綺麗です。マンダレーでの1日を思い出しながら沈みゆく綺麗な夕日を眺めましょう。

  • 写真:Emily

日が沈むと暗くなるのは早いので下山は早足で!

スタウンピー・パゴダ
ミャンマー / 社寺・教会
住所:Su Taung Pyae Pagoda,On Mandalay Hill, Mandalay, ミャンマー地図で見る

山頂までのエスカレーターを使おう!

  • 写真:Emily

7合目付近(ピャーディーペーパゴダよりももう少し進んだところ)に、山頂まで行けるエスカレーターがあります。急な階段が苦手な人はこのエスカレーターを利用しましょう。受付で番号札をもらい、靴を預けたら裸足でエスカレータに乗ります!山頂まで一直線です。

マンダレーヒル
ミャンマー / 自然・景勝地
住所:Mandalay Hill,Mandalay, Myanmar地図で見る

マンダレー観光での注意!

パゴダの境内は原則裸足!

ミャンマーの寺院・パゴダの境内は裸足がルール。靴は脱ぎやすいものを用意しましょう。また、裸足で境内を歩き回ると足の裏は真っ黒になるので、靴は汚れてもいいもの、もしくは靴を履く前に足の裏を吹けるようなウェットティッシュを用意しておくといいでしょう。

パゴダは「祈りの場所」

観光スポットとしてご紹介した箇所は地元の人々にとっては「祈りの場所」。祈りを熱心に捧げる人々が最優先される場所ですので、騒いだり、過度な写真撮影は控えましょう。

観光のポイント

交通事情

バスも走っていますが、自分が行きたいところに時間を大切にしながら行きたいなら断然タクシーがオススメ。空港では3社のタクシー会社がカウンターを出していましたが、どの会社も空港からの1日チャーターで50米ドル(約5,300円)でした。

一旦ホテルに帰ってちょっと休憩してからまた出かけたい、などのワガママもある程度言えるので、マンダレーでの観光のための交通手段にはタクシーが断然オススメです。

食事

マンダレーは高級ホテルやレストランもありますが、ぜひ、マンダレーの郷土食「マンダレーミーシェイ(Mandalay Meeshay)」を試してみては?お米からできた太めの麺を辛目のたれと具材をよく混ぜて食べます。ちょっぴりピリっとしますが、とてもおいしい一皿です。

  • 写真:Emily

筆者は地元の人がよく行くような屋台のようなお店で食べたので、名前もないお店で食べました。お隣で近所のおじさんがホースで水浴びをするくらいローカルな「屋台」でしたが(笑)、とても美味しかったです。お値段約1,000チャット(約80円)!

ぜひ、地元の人にマンダレーミーシェイのお店を聞いてみてください。

最後に

今回、筆者はこの8大スポットを紹介した順番で周りました。もし、マンダレー観光をお考えの方はこのページをそのままタクシーのドライバーさんに見せることができるように、英語表記も併記しておきましたので、ぜひご利用ください。

※記事内でのミャンマーの通貨「チャット」から日本円への換算は2018年3月現在のレートを使っています。(1,000チャット=80円)

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この記事を書いたトラベルライター

グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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