首里城や国際通り、第一牧志公設市場などをはじめとする那覇市の観光スポットの中で、トリップノートの4万2千人の旅行好きトラベラー会員(2019年8月現在)が実際に行っている那覇市の人気観光地ランキングをご紹介します!
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1位:首里城
- 出典:tripnote.jp首里城
琉球王国の国王ファミリーの居住地「王宮」で、王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもあった場所。昭和20年(1945年)の沖縄戦で全焼しましたが、平成4年(1992年)に復元され、平成12年(2000年)には「琉球王国のグスク及び関連道産群」のひとつとして世界遺産に登録されました。
標高120メートル~130メートルの小高い丘に広がり、「西のアザナ」からは慶良間諸島までを見渡す景色を楽しむことができます。
※2019年10月31日に発生した火災により、正殿をはじめとする主要な施設が焼失しました。復旧の目処は経っていませんが、首里城を含む首里城公園の敷地のうち約8割は見学が可能となっています。(2019年12月現在)
- 首里城
- 那覇市 / 遺跡・史跡 / 世界遺産
- 住所:沖縄県那覇市首里金城町1丁目2地図で見る
- 電話:098-886-2020(首里城公園管理センター)
- Web:http://oki-park.jp/shurijo/
2位:国際通り
県庁北口交差点から安里三叉路にかけて約1.6km続くストリートで、戦後目覚ましい発展を遂げたことと、ほぼ1マイルの距離であることから”奇跡の1マイル”と呼ばれていました。現在は沖縄最大の繁華街となっており、お土産さがしには事欠かないショッピングストリート。飲食店も充実しており、また周辺の脇道にも様々なショップが並び、沖縄観光で外せないスポットです。
- 国際通り
- 那覇市 / 町・ストリート / 観光名所
- 住所:沖縄県那覇市牧志1地図で見る
- 電話:098-863-2755(受付時間:平日9時~17時)
- Web:https://naha-kokusaidori.okinawa/
3位:那覇市第一牧志公設市場
1951年に開設された沖縄県で最大規模の市場で、“那覇の台所”として長年親しまれてきました。沖縄ならではの食材やスイーツを扱うショップが所狭しと並んでおり、また飲食店も豊富なことから、地元の人はもちろん、観光客からも人気を集めています。
なお市場の老朽化に伴って施設の建て替えを行い、2023年3月にリニューアルオープン!1階には精肉・鮮魚・野菜などを扱うお店が並び、2階は飲食店フロアとなっています。1階で購入した食材を2階の飲食店で調理してもらうサービスもあるので、気になる食材を見つけたらぜひ挑戦してみて。
- 那覇市第一牧志公設市場
- 那覇市 / 市場・朝市 / 女子旅
- 住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目10−1 那覇市第一牧志公設市場地図で見る
- 電話:098-867-6560
- Web:http://kousetsu-ichiba.com/
4位:壺屋やちむん通り
1682年に琉球王府の政策で、各地に散らばっていた窯場を「壺屋」に統合したのがはじまり。約400mの石畳の通り沿いには、窯元やショップ、カフェなど50店ほどが軒を連ねています。器やシーサーづくり体験ができる工房もあるので、旅の記念にぜひ訪れたい。
- 壺屋やちむん通り
- 那覇市 / 町・ストリート / 観光名所
- 住所:沖縄県那覇市壺屋地図で見る
- Web:http://www.tsuboya-yachimundori.com/
5位:首里そば
- 出典:tripnote.jp
首里城の近くにある人気の沖縄そば屋さんで、観光の途中に立ち寄るのにもぴったりです。民家を思わせるアットホームな雰囲気で、座席は24席ほどしかないため行列ができることも多く、営業時間もランチタイムの11時30分〜14時と短いため、開店直後を狙っていくのがオススメです。
こちらの首里そばは、手もみに時間をかけた自家製の麺は歯ごたえ十分で固め。そして特徴である透き通るようなスープはあっさりとした上品な味わいで、麺との相性が抜群です。
- 出典:tripnote.jp沖縄の郷土料理として知られる「じゅうしい」
- 出典:tripnote.jp煮付け
また首里そばを訪れたら忘れずに注文したいのが、沖縄の炊き込みご飯「じゅうしい」と「煮付け」です。「じゅうしい」は、豚肉や人参などの具をだしで炊き込んだもので、豚肉の脂っぽさは全くなく、お出汁の味がしっかり。
「煮付け」は、首里そばのトッピングとはまた違ったお味で、体に染みわたるような優しい味わいです。早い時間に売り切れてしまうこともあるので、ご注意ください。
6位:玉陵
首里城公園から少し歩いたところあり、1501年、琉球王国の第三代国王・尚真王が父・尚円王(しょうえんおう)の遺骨を改葬するために創建されました。墓室は3つに分かれており、真ん中は洗骨前の遺骸を安置する部屋、東側は王と王妃、西側は限られた親族の遺骨が葬られています。
墓の左右にある塔の上には、沖縄の守り神「シーサー」が鎮座。家や人に災厄をもたらす悪霊を追い払う魔除けの役割を担っています。また、玉陵の近くにある「奉円館(ほうえんかん)」の地下1階では、玉陵の概要な内部の様子について紹介しているので、あわせてチェックしてみて。
- 玉陵
- 那覇市 / 遺跡・史跡 / パワースポット / 世界遺産
- 住所:沖縄県那覇市首里金城町1-3地図で見る
- 電話:098-885-2861
- Web:https://www.city.naha.okinawa.jp/kankou/bunkazai/t...
7位:首里金城町石畳道
那覇市金城町にある300mほどの石畳の道。琉球王国時代に作られた、首里城から那覇港や沖縄本島南部へ通じる道路の一部で、当時は10kmにも及びました。現在は生活道路として利用されており、道の途中には大アカギやテレビドラマ『ちゅらさん』のロケ地となった民家などの見所があります。
8位:空港食堂
- 出典:flic.kr空港食堂(photo by Tetsuji Sakakibara)
那覇空港1階の到着ロビーにあり、那覇空港の職員も訪れるローカルな食堂です。リーズナブルに家庭的な沖縄料理がいただけると人気で、沖縄そばやソーキそば、ゴーヤチャンプルーなど定番の沖縄料理が揃い、沖縄旅行最後の沖縄料理をいただくのにもおすすめ。