アムステルダム中央駅や国立美術館をはじめとするオランダの観光スポットを、トリップノートの9万2千人を超えるトラベラー会員(2024年1月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
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1位:アムステルダム中央駅(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jpアムステルダム中央駅
アムステルダムの玄関口となっている駅です。赤レンガ造りの駅舎を中心に街や運河が扇形に広がり、ここを拠点に、電車やトラム、バスなど様々な交通機関が利用できます。
- 出典:tripnote.jpphoto by Perlaさん
建築様式は違いますが、東京駅のモデルとも言われているアムステルダム中央駅は、2006年に姉妹駅の関係も結んでいます。
交通機関を利用する予定はない場合でも、アムステルダムを訪れたら一度は目にしておきたい美しい駅です。
- アムステルダム中央駅
- オランダ / 駅・空港・ターミナル
- 住所:Stationsplein, 1012 AB Amsterdam, オランダ地図で見る
2位:アムステルダム国立美術館(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jp
中世・ルネッサンス期から現代までの芸術作品を所蔵し、レンブラントの『夜警』やフェルメールの『牛乳を注ぐ女』をはじめとする名画が揃う、オランダ最大の美術館です。チケット売り場には長蛇の列が出来ていることも多く、チケットを事前に購入して訪れることをおすすめします。
赤茶色をしたレンガの建物の外観は1位のアムステルダム中央駅とどことなく似ていますが、それもそのはず。実は設計者が同じなんですよ。
- アムステルダム国立美術館
- オランダ / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:Museumstraat 1, 1071 XX Amsterdam地図で見る
- 電話:+31 (0) 20 6621 440
- Web:https://www.rijksmuseum.nl/jp/general-information-...
3位:飾り窓地区(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jpphoto by nao14さん
アムステルダムのど真ん中にある、歴史ある売春合法地区。中央駅や王宮や花市場などの観光スポットとも隣接しており、夜でも子連れの観光客もいるほど、不思議といかがわしさは感じない場所です。
夜になると赤いランプがともった細い疎水の脇に、セクシーな装いでガラス窓の中から客引きをするお姉さまたちをみることができます。
3位:アンネ・フランクの家(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jp実際にアンネが住んでいた家
小説『アンネの日記』で有名なアンネ・フランク一家がゲシュタポに発見され、アウシュビッツの強制収容所に送られるまでの2年間を過ごした隠れ家が、博物館として公開されています。
本棚の裏にある隠れ家への階段などを当時のままに保存しており、昔読んだアンネの本の世界が実際にここにあったのかと思うと感慨深いものがあります。
世界中から多くの人が訪れるため、ゲートの前はかなりの行列!旅程が決まったらチケットはオンラインで予約するのがオススメです。
- アンネ・フランクの家
- オランダ / 博物館・美術館
- 住所:Prinsengracht 263-267, 1016 GV Amsterdam地図で見る
- 電話:+31 20 556 7105
- Web:http://www.annefrank.org/
5位:ゴッホ美術館(アムステルダム)
- 出典:commons.wikimedia.orgphoto by Alf van Beem [Public domain] from Wikimedia Commons
2位にランクインした国立美術館の近くにある、オランダ出身の画家であるゴッホの専門美術館。油絵だけで200点、素描は550点もの作品が所蔵されています。
- 出典:tripnote.jpこちらは写真撮影用のコーナー
日本語のマルチメディアガイドが用意されているので、説明を聞きながら絵を見ると、よりゴッホの作品を深く知ることができるでしょう。
- ゴッホ美術館
- オランダ / 博物館・美術館 / 観光名所 / 美術館
- 住所:Museumplein 6, 1071 DJ Amsterdam, オランダ地図で見る
- Web:https://www.vangoghmuseum.nl/
6位:キンデルダイク
オランダといえばやっぱり見ておきたいのが、風車のある風景。現在でも国内に1,000基を超える風車があると言われていますが、一度に19基とオランダで最大規模の風車網が見られるスポットが「キンデルダイク」です。
湿地帯から水を汲み上げるポンプの動力源として18世紀に建設されたもので、1997年には世界遺産に登録されています。
- 出典:tripnote.jpphoto by nananaoさん
4〜9月には風車の前を流れる運河の遊覧ボートも運行されており、運河沿いに並ぶ風車群を、気持ちのいい風に吹かれながら船から眺めるのもおすすめ。時期によっては風車の内部を見学することもできます。
- キンデルダイク
- オランダ / 町・ストリート
- 住所:Kinderdijk地図で見る
- Web:https://www.kinderdijk.com/
6位:運河クルーズ(アムステルダム)
街中に運河が張り巡らされた水の都アムステルダムでは、運河クルーズも楽しみの一つ。1位の中央駅周辺に、クルーズを運行する会社がたくさんあります。
- 出典:tripnote.jpphoto by puku2さん
各社で様々なコースが設定されていますが、主要な運河を巡る定番コースは1時間コース(€16/¥1,940)からあるので、予算やコースによって選ぶと良いでしょう。
運河沿いには教会やレンガ造りの建物などが建ち並び、昼ももちろん素敵な景色を楽しめますが、おすすめは建物の灯りが点り始める夜。世界遺産にも登録されているアムステルダム運河地区の、うっとりするような夜景を船の上から楽しむことができます。
- アムステルダム運河クルーズ
- オランダ / 乗り物
- 住所:Stadhouderskade 550, 1072 AE Amsterdam地図で見る
8位:ザーンセ・スカンス
アムステルダムから日帰りで訪れることができる、風車村として知られる「ザーンセ・スカンス」。ザーン川の河岸に位置するこの街は、オランダの伝統的な家や風車を残しており、まるで街全体が博物館のようです。
- 出典:tripnote.jpphoto by あーもんどちょこさん
レンガ敷きの小道に、グリーンの壁と白い窓枠の可愛らしい家々が連なり、ザーン川沿いには4基の古い風車が並ぶ光景は、おとぎの国に迷い込んだよう。多くの観光客をとりこにする理由がわかりますね。
チーズや木靴の工房にお土産店に美術館など、観光地として街を楽しめ、まさに日本人が想像するオランダらしい雰囲気が感じられる場所です。
- ザーンセ・スカンス
- オランダ / 町・ストリート
- 住所:zaanse schans地図で見る
- Web:https://www.dezaanseschans.nl/en/
9位:アイ・アムステルダム サイン(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jp
アムステルダム国立美術館のすぐ近くにあるオブジェ。アムステルダムに住む人、来る人、関わる全ての人がアムステルダムを表現する存在であるというメッセージだそうです。
背景として美術館の建物が写るので、アムステルダムらしい写真が撮れる人気のフォトスポット。
なお、同じオブジェがスキポール空港のロビー中央入り口を出たところにも置かれています。
- アイ・アムステルダム サイン
- オランダ / 観光名所
- 住所:Hobbemastraat 19, 1071 XZ Amsterdam, オランダ地図で見る
9位:ダム広場(アムステルダム)
アムステルダムのおへそとか、心臓と呼ばれるダム広場。アムステル川を堰止め、ダムが建設された場所で、ここから街が発展していった歴史のスタート地点。「アムステルダム」という、都市名の由来もこの地です。
- 出典:tripnote.jpphoto by nao14さん
広場は王宮や新教会など、歴史的建造物に囲まれ、中央には白い戦没者慰霊塔が建ち、レストランやホテルも建ち並ぶ賑やかな場所となっています。
11位:マウリッツハイス美術館(デン・ハーグ)
マウリッツハイス美術館は、オランダの首都アムステルダムの西側に位置するデン・ハーグという街にあります。アムステルダム中央駅からは、IC(列車)で1時間ほどなので、日帰り観光も可能です。
- 出典:tripnote.jpphoto by puku2さん
マウリッツハイス美術館での必見絵画は、なんと言ってもオランダの画家ヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』。オランダの『モナリザ』とも言われる傑作です。その他にも、レンブラントやルーベンスの名画を鑑賞できたり、元々は貴族の屋敷だった建物のデザイン自体を楽しむこともできます。
- マウリッツハイス美術館
- オランダ / 美術館
- 住所:Plein 29, 2511 CS Den Haag地図で見る
- 電話:+31 70 302 3456
- Web:https://www.mauritshuis.nl/nl-nl/bezoekinformatie-...
12位:アムステルダムの王宮(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jp
アムステルダムでもとくに賑わいを見せる、ダム広場に面して建つ「王宮」。1648年に市庁舎として建てられたものを、フランス侵略時代の1808年にナポレオンの弟であるボナパルトが王宮として使い始め、内部は当時のまま現在は迎賓館として使用されています。
- 出典:tripnote.jpphoto by つばさ21さん
王室関連行事がない日は内部を一般公開しており、誰でも見学が可能です。王宮内は豪華なシャンデリアや大理石の床、重厚で優美な内装に華やかな調度品で飾り付けられており、往時の繁栄を今に伝えています。
- アムステルダムの王宮
- オランダ / 建造物
- 住所:Dam, Amsterdam地図で見る
13位:マヘレの跳ね橋(アムステルダム)
- 出典:tripnote.jp
17世紀に造られた、アムステルダムに現存する唯一の木造跳ね橋。現在でも船の通過に合わせて開閉します。夜はライトアップされ、その姿も美しいと評判です。
- 出典:tripnote.jpphoto by nananaoさん
オランダ出身のゴッホが南仏への移住直後に描いた名画『アルルの跳ね橋』は、故郷を懐かしんだゴッホがこの橋をモデルにして描いた作品と言われています。
14位:キューケンホフ公園(リッセ)
- 出典:tripnote.jp
オランダを代表する花・チューリップが咲き群れる風景で有名な「キューケンホフ公園」。チューリップの開花時期に合わせ、1年のうち2か月だけオープンする公園で、例年3月下旬〜5月下旬ごろまで開園しています。
- 出典:tripnote.jpphoto by nao14さん
32ヘクタールの敷地には、チューリップを中心に約700万株もの花が植えられており、おおむね日本のゴールデンウィークごろに見頃のピークを迎えます。アムステルダム市内から約1時間かかりますが、この時期にオランダを訪れるならぜひ立ち寄りたいスポットです。
- キューケンホフ公園
- オランダ / 公園・動植物園
- 住所:Stationsweg 166A, 2161 AM Liss地図で見る
- Web:https://keukenhof.nl/en/
14位:デルフト
ロッテルダムとデン・ハーグの中間に位置する「デルフト」は、『真珠の耳飾りの少女』の絵画などで知られる画家フェルメールが生涯を過ごした街です。
そのフェルメールと並んで、デルフトと言えばで取り上げられるのが、白地にコバルトといわれるブルーの絵柄がはいった美しいデルフト焼。デルフト焼の工房「ロイヤル デルフト」は、この街に来たなら必ず訪れたいというほど、人気の観光スポットとなっています。
- 出典:tripnote.jpデルフト【マルクト広場】
街には運河が張り巡らされ、運河沿いや小径に古い建物が並ぶ光景は見応えがあります。そしてデルフト焼のショップをはじめとする雑貨店や、お洒落なカフェにお土産店と、お洒落な街並も楽しめ、オランダでも人気の高い観光都市です。
16位:ミッフィー・ミュージアム(ユトレヒト)
- 出典:tripnote.jp
子供連れの方にオススメなのがここミッフィー・ミュージアム(nijntje museum)です。2016年にディックブルーナハウスからミッフィー・ミュージアムへ名前を変えリニューアルしました!
- 出典:tripnote.jp
イメージ的にはミュージアムというよりは、子供の遊び場という感じでしょうか。博物館をイメージしていくと物足りないかもしれません。
ディックブルーナさんのインタビュー映像には日本語の字幕があります♪ミッフィーファンの方ならきっと楽しいはずですよ。
- ミッフィー・ミュージアム
- オランダ / 博物館・美術館
- 住所:Agnietenstraat 2, 3512 Utrecht, Netherlands地図で見る
- Web:http://nijntjemuseum.nl
17位:キューブハウス(ロッテルダム)
- 出典:tripnote.jp
四角いブロックが規則的なような、そうでないような感じで並んでいるのは、キューブハウスと呼ばれる"住宅"です。実際に目の前にしてみると、こんなところに人が住めるのか?とビックリ!
- 出典:tripnote.jpphoto by Tompouceさん
奇妙なキューブハウスは一部が博物館になっており、内部の見学もできますよ。
- キューブハウス
- オランダ / 建造物
- 住所:Overblaak 70, 3011 MH Rotterdam Netherlands地図で見る
- Web:http://www.holland.com/jp/tourism/article/cube-hou...
18位:ミッフィーの信号機(ユトレヒト)
- 出典:tripnote.jp
オランダの中心部にあり、アムステルダムから電車で40分ほどのユトレヒトにある信号機。一見普通の信号機なのですが、よく見るとなんとミッフィーの形をしている、世界で一つだけのなんともかわいらしい信号機なんです。
信号機の下にある横断歩道もレインボーでとってもかわいいのですが、ここは車の往来もあるきちんとした公道です。写真を撮る場合は、車に十分気をつけてくださいね。
18位:ドム塔(ユトレヒト)
14世紀に造られたドム教会の塔で、ユトレヒトのシンボル的存在。塔は高さ112mとオランダ一高い教会で、街のどこからでも見ることができます。
- 出典:tripnote.jp
塔の頂上まで行けるツアーが開催されており、全部で465段の階段を登った先には、ユトレヒトの街を一望する絶景が待っています。