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夏フェス・フジロックに本当に必要な持ち物リスト【完全版】

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:24都道府県

2019年5月13日更新

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写真:sosuke

夏の一大イベントの一つ、夏フェス。そして日本を代表する夏フェスとして世界に知られているのが、フジロックフェスティバル。毎年国内外から数々の有名アーティストを招いて開催されるフェスは、苗場スキー場をフルに活用して行われます。会場は完全なるアウトドアで、悪天候になることもしばしば。そんなわけで、参加者たちはアウトドアギアを片手に参加するのが通例です。時に過酷とも言われるフジロックを楽しむために、本当に必要な持ち物をフジロッカーである筆者がお伝えします!

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フジロックとは?

  • 写真:sosuke

FUJI ROCK FESTIVAL、通称フジロックとは、毎年7月に3日間行われる日本最大級のロックフェスです。毎年、日本・海外問わず100組を超えるアーティストが出演しています。また来場者数は例年12万人を超える超巨大音楽フェスで、名実ともに日本を代表する夏フェスです。

そんなフジロックは新潟県にある苗場スキー場(=苗場山)を会場としており、大自然の中で行われるフェスです。山の中で行われるフェスですので、文字通り天気は変わりやすく、毎年必ずと言っていいほど土砂降りになることでも知られています。

これさえあれば安心!!フジロック参加の必携グッズ

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そんな天候の過酷さでも有名なフジロックですが、参加者は皆思い思いのグッズを持参してフェスを楽しんでいます。筆者もかれこれ10年近く参加をしていますが、そんな筆者がフジロック初参加の皆さんにぜひお伝えしたい、持っていくべきグッズ5つに加えて、あると便利なものについてもお伝えします。

1. 長靴

  • 写真:sosuke

頻繁に雨が降る苗場山では、フジロック期間中でも大雨が降って足元が泥沼状態になることもしばしば。普通のスニーカーでは到底太刀打ちができないので、長靴を持参するのがセオリーとなっています。

今では折り畳んで持ち運びができるパッカブルタイプの長靴も出ていたり、おしゃれなデザインのものも多く発売されているので、ぜひフジロック用にお気に入りの一足を探してみてはいかがでしょうか?

2. レインコート

  • 写真:sosuke

長靴が必要な環境ということは、もちろんレインコートも必須になります。開催期間中毎日大雨が降るということもありますので、しっかりとした作りのレインコートが必要です。100円ショップなどでもビニール製のレインコートは手に入りますが、耐久性が低いため、できればアウトドアブランドのものなどを用意しましょう!!

写真のように、フジロックの会場でもオリジナルグッズとして多くのレインコートが売られていますので、せっかくならばそちらでオリジナルグッズを買うのもきっと思い出になるはずです。

3. キャンプチェア

  • 写真:sosuke

大自然の中で開催されるフジロックには、基本的に休憩用の椅子などは用意されていません。晴れていれば青草の上に寝っ転がって音楽を楽しむということもできるのですが、雨が降ってしまうとそれもできず、なかなか腰を休めることができません。

そのため、フジロックの参加者たちはキャンプ用のアウトドアチェアを持参することが多いです。今では軽量化もされ、リュックサックに収まるサイズのチェアもありますので、ぜひマイチェアを用意してゆったりとフジロックを楽しみましょう!

4. モバイルバッテリー

  • 写真:sosuke

苗場山のど真ん中で開催されるフジロック。アウトドアな会場には当然電源などはありません(一部のショップなどが充電のサービスなどを行なっていますが、基本的には無いものと考えましょう)。

しかしながらフジロックは午前中から深夜まで絶えずアーティストが出演しており、せっかくであれば目一杯楽しみたいですよね。友人と連絡を取り合いたい時や、SNSに楽しい思い出をアップしたい時にスマホの充電が切れてしまっては台無し。

そのためにも、モバイルバッテリーは必ず持参されることをお勧めします。なおすでにお伝えしている通り、大雨になることもしばしばなので、バッテリーはジップロックに入れるなど防水対策もお忘れなく!

5. 懐中電灯

  • 写真:sosuke

山の中で行われるフジロック。ステージや飲食店の周りには明るい照明が灯っているのですが、日が落ちてからの移動では真っ暗な道を通ることもあります。

基本的には人の流れに沿っていくため迷ったりつまずくことは無いのですが、念の為持っていると便利なのが懐中電灯。写真のようなランタンにもできるタイプの懐中電灯だと、カバンなどにぶら下げれば目印としても活躍するのでお勧めです。

あると便利なグッズ

そのほか、筆者があると便利!と思ったグッズをご紹介します。これがあればさらに快適なフジロックライフを送れるかも?ぜひ参考にして、フジロックを目一杯楽しみましょう!

  • 虫除けスプレー:季節柄蚊に刺されることもあるため、あると良いです
  • 日焼け止め:苗場といえど夏。快晴になると日焼けします
  • サイリウム:自分の椅子や荷物に括り付けて目立つように!
  • 防水のバッグ:大雨に耐えられる仕様だとなお良し
  • 携帯灰皿:フジロックは基本的にどこでも喫煙ができますが、マナーと自然を守るために持参しましょう!
2019年の開催日:7月26日(土)〜28日(日)

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この記事を書いたトラベルライター

タイ好きアラサートラベラー
兵庫県生まれ/ニューヨーク・千葉育ち/タイおじさん
都内でマーケのお仕事をしながら、年に4~5回海外旅行、時々出張をし、現在30カ国以上を制覇。
バックパッカースタイルも、ラグジュアリー旅行もどちらも好き。
タイが過ぎすぎて10年で30回以上訪泰。タイ語はお勉強中。

旅の醍醐味は食べること、歩くこと、人と会うこと。
世界中に"お気に入りの場所"と"会いに行ける友人"を持つことがよろこび。
夢は198カ国、全世界制覇!
普通のガイドブックでは得られない情報を皆さんとシェアできればと思います。

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