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全て徒歩圏内!合わせて行きたい周辺の観光・グルメスポット5選♪
①青梅きもの博物館
・青梅市梅の公園より徒歩5分
「青梅きもの博物館」は、江戸時代に皇室・武家・公家・商家の人々が実際に身に付けた豪華な衣装を展示している博物館です。
築200年の民家の蔵を改造し開館した博物館で、収集品は500点を超えます。収集品の中には、全国の美術館・博物館の企画展に貸し出される貴重な衣装もあります。
訪問の際に注意したいのが、休館日が多いということ。梅まつりと合わせて訪問を計画される方は、3月中の金〜日でスケジュールを立てましょう。
- 営業日→金・土・日の週3日間
- 営業時間→10:00~16:00
- 休館日→月~木及び1月と2月
- 入館料→一般800円、小・中学生500円
- 青梅きもの博物館
- 西東京・福生・青梅 / 博物館
- 住所:東京都青梅市梅郷4-629地図で見る
- 電話:0428-76-2019
- Web:http://www.omekimono.jp/
②へそまんじゅう総本舗
・青梅市梅の公園より徒歩15分
奥多摩名物の蒸しまんじゅうを頂けるお店が「へそまんじゅう総本舗」です。
創業は1952年ですが、へそまんじゅうという名前の由来は1563年まで遡ります。北条早雲(ほうじょうそううん)こと伊勢宗瑞(いせそうずい)を祖とする、後北条氏の3代目当主・北条氏康(ほうじょううじやす)の三男である北条氏照(ほうじょううじてる)の逸話と関係があります。
・大雨と雷の中、やっとの思いで城が遂に陥落。
・その際に、兵士らが近所で購入した饅頭を腹巻に包んでおいたところ、饅頭が全てへそ型に変わっており、へそも取られずに城を落とすことができた。
このような逸話から、へそまんじゅうを食べて努力すれば成功できる!という意味が込められているのだそうです。
へそまんじゅうは、北海道産の小豆を使ったつぶ餡入りの薄皮でできています。1個からも購入できるので、小腹が空いたときにもおすすめです。もちろん、箱入りのものを購入し、お土産として持ち帰っても良いと思います。お店の敷地内には、遊び心のある駅名標を模した看板や観音様までいらっしゃいますよ。
- 営業時間→9:00~18:30
- 定休日→年中無休
- へそまんじゅう総本舗
- 西東京・福生・青梅 / スイーツ / 食べ歩き / 和菓子店
- 住所:東京都青梅市日向和田3-863地図で見る
- Web:https://www.omekanko.gr.jp/spot/07801/
③奥多摩釜めし
・青梅市梅の公園より徒歩19分
「奥多摩釜めし」では、店名にもある通り、こだわった美味しい釜めしを頂くことができます。
お料理を注文すると、サービスで頂くことができるサービス釜。左からブドウ糖で煮た青梅の梅、里芋、温泉卵です。サービスでこれだけ頂けるのは、とても贅沢ですよね。
おすすめのメニューは、奥多摩釜めしセット。上段は、漬物、水炊き釜(無農薬有機栽培をした野菜を使用)。下段は、山野菜釜めし(にんじん、ごぼう、レンコンなど)、シジミのお味噌汁です。ご飯は、植物エキスで炊いており、しっかりとエキスがしみ込んでいます。
少食の方には少し多く感じるかもしれませんが、奥多摩の味がぎゅっとつまった釜めしは外せません。
- 営業時間→10:00~18:00(ラストオーダー17:30)、火曜日は10:00~14:00(ラストオーダー13:30)
- 定休日→なし(季節により早く閉店の場合あり)
④イギリス風ティーレストラン「ローズタウンティーガーデン」
・青梅市梅の公園より徒歩18分
2012年にオープンしたイギリス風ティーレストラン「ローズタウンティーガーデン」は、元々ウェディングチャペルだった教会をリノベーションしたお店です。青梅の大自然の中で、本格的なイングリッシュアフタヌーンティーを楽しむことができます。
紅茶の種類はなんと20種類以上!香りを嗅いで好みのフレーバーを選ぶことができます。テレビでも紹介されたことがある、知る人ぞ知る人気のお店です。筆者も、訪問しましたが、次から次へとお客さんが入店され、すぐに満席近くになっていました。人気店ですので、必ず予約をしてから訪問しましょう。
- 営業時間→11:00~17:00(ラストオーダーは16:30/基本的に要予約)
- 定休日→日曜日と月曜日
- イギリス風ティーレストラン ローズタウンティーガーデン
- 西東京・福生・青梅 / カフェ・喫茶店
- 住所:東京都青梅市二俣尾1-3-1地図で見る
- Web:http://rosetownjapan.com/
⑤2020年9月7日再び開館!「吉川英治記念館」
・青梅市梅の公園より徒歩23分
『宮本武蔵』『新・平家物語』などで知られる、人気小説家・吉川英治(よしかわえいじ/1892年~1962年)。
彼は、神奈川県久良岐郡(現在の横浜市)出身ですが、戦争中の1944年、西多摩郡吉野村(現在の青梅市)へ疎開し、約10年青梅の地で生活をしました。生涯で何度も転居した彼が、こんなにも長く生活したのはここ、青梅だけなんだとか。
死去後の1977年、住居や庭などを公開した施設「吉川英治記念館」がオープン。
1990年代には、年間17万人が訪れる人気スポットでしたが、ファンの高齢化などで入場者は徐々に減少。2019年3月、多くのファンに惜しまれつつ閉館となりました。しかし、2020年青梅市の施設として、彼の命日である9月7日に再出発を果たしています。青梅市を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
- 吉川英治記念館
- 西東京・福生・青梅 / 博物館
- 住所:東京都青梅市柚木町1-101-1地図で見る
- Web:https://ome-yoshikawaeiji.net/