昔から坂の町、映画の町として有名な尾道ですが、最近はすっかり猫の町として、またレトロかわいい物に出会えるリノベーションの町として、たくさんの観光客が訪れる人気の場所です。そんな尾道のオススメのお土産をまとめてみました。知人や友人に配りたい定番の品から旅の記念として自分に買いたいお土産まで、10選をご紹介します。
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【1】豊富な「かんきつ類を使ったスイーツ」いろいろ
尾道をはじめ、瀬戸内海周辺は広くレモンなどかんきつ類の一大産地として有名です。そのため、さまざまなかんきつ類を使った名産品がたくさんあります。その中でも特にオススメの品をいくつかをご紹介します。
はっさく大福とレモンケーキ、はっさくゼリー
- 写真:hithit左から、中屋のはっさく大福(1個180円)、マダムハニーのレモンケーキ(暑さで溶けてしまいました:泣/1個270円)、プチフールの瀬戸田冷やしレモンケーキ(1個216円)、JA尾道の因島のはっさくゼリー(1個190円)※全て税込
数あるかんきつ類のスイーツの中でも、特に尾道で有名なのがはっさく大福とレモンケーキです。はっさく大福はその名の通りで、甘い大福とはっさくの酸味がなんとも言えないハーモニーを醸し出している一品。
昔ながらのレモンケーキは、レモン型をしていて見た目にも酸っぱい印象ですが、とっても甘くて懐かしい味わいです。食べやすいスティック状の物は、レモンピール入りでさわやかな味になっています。
いずれも複数のメーカーが製造していますので、好みのタイプを探してみるのもいいかもしれません。また、商店街周辺の甘味屋さんなどで食べることもできます。
ちなみに尾道JAが作っているはっさくゼリーは、一度見たら忘れられないパッケージの絵が印象的です。
【2】さりげなくおしゃれに決めるなら「手拭」はいかが?
乾きが早く、繊維が残らないことから最近その価値が見直されてきた手拭。尾道では、オリジナルデザインの手拭がいろいろ売られています。尾道観光土産品協同組合の店舗、尾道ええもんやの一番人気は、やはり猫の柄とのこと。
他にも尾道らしいモチーフをモダンにデザインした柄がいろいろあるので、選ぶのに迷ってしまいます。
- 尾道ええもんや
- 尾道 / 女子旅 / おみやげ屋
- 住所:広島県尾道市十四日元町4-2地図で見る
- 電話:0848-20-8081
- Web:http://www.eemonya.jp
【3】「尾道帆布」は定番だけど自分用にもひとつは欲しい
尾道土産と言えば全国的にも有名なのが尾道帆布(はんぷ)です。帆布で作られた小物は丈夫で長持ちしますし、カラフルな色使いの無地の物や、ストライプ、かわいい動物柄など、男女問わず幅広い年齢層に喜ばれるお土産として人気です。また、普段使いに便利なトートバッグやポーチは自分用にも欲しくなる一品です。
- NPO工房尾道帆布
- 尾道 / 雑貨・インテリア
- 住所:〒722-0035 広島県 尾道市土堂2丁目1-16地図で見る
- 電話:0848-24-0807
- Web:http://www.onomichihanpu.jp
【4】冬の風物詩でもある「でべら」って?
尾道で知らない人はいないでべらは、西部地域の特産品で、タマガンゾウビラメという種類の魚を干したものです。語源は形が手の平に似ていることから「てびら」が変化したなど、諸説あります。
寒い時期に街中を歩いているとあちこちで干している光景を見ることができます。炙って食べると美味しいので(小骨多めですが)、お酒好きな方へのお土産にぴったりではないでしょうか。街中の飲食店で食べることもできます。
また、前出の尾道帆布には「でべらねこ」というキャラクターの商品もあります。