迷路のような路地や坂道がつづき散策が楽しい尾道。大林宣彦監督の数々の映画や、小津安二郎の『東京物語』などのロケ地としても知られ、また”しまなみ海道”の玄関口でもあり、様々な魅力を併せ持ちます。この記事では、尾道の定番の観光スポットとあわせて、人気グルメスポットもあわせてご紹介。ぜひ尾道観光の参考にしてみてくださいね。
この記事の目次表示
【1】ONOMICHI U2
尾道しまなみ海道の起点にあるサイクリスト向けの複合施設
尾道駅からも近い、海沿いに立つ巨大な元海運倉庫をリノベーションした、サイクリスト向けの複合施設です。
開放的なロケーションが抜群で、施設内にはサイクルショップや宿泊施設をはじめ、レストランやカフェ、バーもあり、サイクリストでなくても楽しめます。月9ドラマ『好きな人がいること』のロケ地としても登場しました。
- ONOMICHI U2
- 尾道 / その他スポット / 女子旅 / インスタ映え
- 住所:広島県尾道市西御所町5-11地図で見る
- 電話:0848-21-0550
- Web:https://www.onomichi-u2.com/
【2】おやつとやまねこ
”尾道プリン”を求めて行列ができることも!
尾道本通り商店街の入り口付近にある、可愛い店構えのスイーツショップ。レトロなガラス容器にはいった”尾道プリン”はメディアで紹介されることも多く人気で、行列ができることも。
広島北西部にある砂谷牧場の牛乳、そして尾道の卵を使用しており、まさに広島・尾道ならではの商品なのです。別添えのレモンソースをかけていただきますよ。
- おやつとやまねこ
- 尾道 / スイーツ / 女子旅 / インスタ映え / プリン
- 住所:広島県尾道市東御所町3−1地図で見る
- 電話:0848-23-5082
- Web:http://www.ittoku-go.com/oyatsu/01.html
【3】猫の細道
ジブリの世界を思わせる、猫づくしの細い路地
天寧寺の三重塔から艮神社(うしとらじんじゃ)へとつづく約200mの細い路地は「猫の細道」と呼ばれ、ジブリの世界に迷い込んだよう。
作家・園山春二氏によって描かれた「福石猫」が路地のいたる所にあるほか、猫にちなんだアート作品がたくさんあり、どこもかしこも猫だらけ!もちろん本物の猫もいますよ。
【4】朱華園
尾道ラーメンといえばココ!行列必至の人気ラーメン店
昭和22年(1947年)創業の老舗ラーメン店。ランチタイムや週末には観光客や地元の人で行列ができる、尾道ラーメンの人気店で、店内は広さもあり綺麗。鶏ガラをベースにした醤油ラーメンはシンプルな味わいでつるつると食べることができます。
- 【閉店】朱華園
- 尾道
- 住所:広島県尾道市十四日元町4-12地図で見る
- 電話:0848-37-2077
- Web:http://www.ononavi.jp/eating/chinese-style/detail....
【5】千光寺
本堂から眺める瀬戸内海や尾道の街並みが素晴らしい
千光寺山ロープウェイに乗って降り立つ「千光寺公園」にある「千光寺」は、”尾道七佛めぐり”のひとつ。約1,200年の長い歴史を持つ由緒あるお寺です。
断崖絶壁にへばりつくように建てられた舞台造りの本堂は、別名”赤堂”とも呼ばれ朱色が印象的で、舞台かは尾道の街並みはもちろん、尾道水道や瀬戸内海、向島などを見渡す景色が素晴らしい。
- 千光寺
- 尾道 / 寺 / 絶景 / パワースポット / 縁結びスポット
- 住所:広島県尾道市東土堂町15-1地図で見る
- 電話:0848-23-2310
- Web:http://www.senkouji.jp/
【6】千光寺新道
”坂の町・尾道”を代表する坂道
石段の先に瀬戸内海のをのぞむ素晴らしい景観は、観光用ポスターのロケ地などにも使われるほど。千光寺新道の途中の路地を入ったところには、国語の教科書にも登場する小説『暗夜行路』の作家・志賀直哉氏の旧居があり、実際に『暗夜行路』の草稿を執筆した部屋が当時のまま残されています。
【7】持光寺
”にぎり仏”づくりを体験してみよう
「持光寺」とは浄土宗の寺院で、”尾道七佛めぐり”のひとつに数えられる古寺。山から切り出された36枚の花崗岩で出来た大きな石門「延命門」がパワースポットとしてあり、境内には国宝の「絹本著色普賢延命像」があります。
持光寺は別名「あじさい寺」とも呼ばれ、梅雨の季節にはあじさいが咲き誇ります。また自分で粘土を握って仏を作る「にぎり仏」づくりを体験でき、作成後はお寺で焼き上げて郵送してくれます。
【8】千光寺公園
尾道市街や瀬戸内海を一望する、尾道を代表する観光名所
千光寺山の山頂にある都市公園。山頂まではロープウェイで行くことができ、車窓から尾道の美しい街並みを眺めることができます。
公園内には、赤い本堂で知られる「千光寺」をはじめ、尾道市街から瀬戸内海を一望できる「千光寺山頂上展望台」、尾道ゆかりの作家や詩人の作品が刻まれた石碑が遊歩道にならぶ「文学のこみち」など多くの見どころがあります。
【9】天寧寺 三重塔
まるで絵ハガキのようなフォトジェニックな風景が広がる!
尾道三山のひとつ、千光寺山の中腹にある「天寧寺」は、尾道らしい景色が望める定番スポット。国の重要文化財に指定される「三重塔」や、明治初期から寄進され、全部で526体ある「五百羅漢像」などの見どころがあります。
天寧寺は、尾道の由緒ある7つの古寺(持光寺・天寧寺・千光寺・大山寺・西國寺・浄土寺・海龍寺)をお参りする「尾道七佛めぐり」のひとつになっており、古寺めぐりをしながら尾道の魅力に触れることができます。
【10】因島大橋
”しまなみ海道”で尾道側から2番目の橋
向島と因島を結ぶ、海抜50m、全長1,270mの橋。”しまなみ海道”を構成する橋梁のひとつで、尾道側からは2番目に渡る橋になります。橋は2層構造になっており、上が自動車道、下が徒歩や自転車で通行が可能。絶景を眺めながら爽快なサイクリングが楽しめます。