マチュピチュに行かれる際に訪れる都市、クスコ。メインはマチュピチュ!という観光客も、せっかくクスコに立ち寄るのであれば楽しまなきゃ損!ということで、今回は、歩いていけて、クスコの街周辺で完結する絶景ポイントや観光地をご紹介。朝や午前中から夜までの1日の行動に沿ってご紹介しておりますので、クスコを訪れる際の参考にしてみて下さい。
この記事の目次表示
クスコに行くならチェックしておきたい観光スポット
1.楽しめるスポット:野菜でか!こりゃなんだ!?魚に花屋!?珍光景が楽しい!市場(Mercado)
朝から午前中にかけては市場を訪れるのがおすすめです。クスコの街にはメインのアルマス広場から約1km離れた別々の場所に市場が2つあります。
本などで紹介されるメインの市場はサン・ペドロ市場(Mercado San Pedro)ですが、筆者が今回訪れたのは宿の近くのもう一つの市場、ワンチャック市場(Mercado de Wanchaq)の方です。ただ、どちらも市場であることに変わりはないので、どちらに行っても楽しめると思います。
とにかく、全く別のお店が混在していることに驚きです。大胆に並べられる様々な種類の魚、魚屋の近くには花屋、どでかすぎる野菜に初めて見るフルーツ、大きく大量に盛られたチーズの山、掲載するのを控えたほどの強烈な動物のお肉。
置いてあるもののインパクト感や、珍しい食べ物等を見たい撮りたい方は、ご自身が泊まっている宿に近い市場でいいかと思いますが、市場で何か食べたい!という方はサン・ペドロ市場をおすすめします。規模が大きいのも中央市場です。ワンチャック市場にはあまりレストラン等はなかった印象です。
市場は、海外に来た!感を満喫できますし、珍しいフルーツを買って食べるのもおすすめです。
2.行くべきスポット:これぞクスコ!絶対1度は行くべしアルマス広場(Plaza de Armas)
アルマス広場の周辺にはレストラン、カフェ、旅行会社、お土産屋、鉄道会社が揃っているので、ここに来れば色々と完結できます。建物はスペイン式、道路は石畳なので、まるでヨーロッパに来たかのような景色を見られるでしょう。木々や植物、花壇などが綺麗に植えられており、観光客や地元の人たちの憩いの場となっています。
緑の芝生がある広場はかなり整備されていて、入ってはいけない芝生ゾーンに立ち入ると、その辺を終始ウロウロしている管理スタッフに注意を受けることになるのでお気を付けください。
3.写真撮影におすすめ:12角の石(La Piedra de los DOce Angulos)
アルマス広場から北東に200m歩いたところにあるのが、12角の石です。写真のとおり、角が12個あるというので、観光名所となっています。
マチュピチュやほかのクスコ周辺の遺跡でも目にしますが、ここクスコの街でも石材建築の素晴らしさを至る所で目にします。綺麗に積み重ねて出来ている石の建築、昔の人の精巧な技術に驚きます。
組み合わせるのが複雑で難しそうな12角の石でさえ見事に積み上げられている、という点で観光名所になっているようです。
クスコの街並みを一望しよう!おすすめ絶景スポット
4.地元の人お墨付きの絶景ポイント!サン・ブラス展望台 Mirador de San Blas
- 写真:藍ai【クスコ サン・ブラス展望台 Mirador de San Blas】緑も植えられており整備されています。
- 写真:藍ai【クスコ サン・ブラス展望台 Mirador de San Blas】展望台にあるカエルの像
宿の管理人のご夫婦にぜひ行ってこいと何回も言われて訪れた場所が、ここ、サン・ブラス展望台です。クスコの街を一望できる絶景ポイントですが、あまり知られていないのか、ここまで来るのが嫌だからなのか、ほぼ観光客はいないに等しいです。
誰にも邪魔されずに、絶景と一緒に欲しいアングルで撮り放題なので穴場だと思います。アルマス広場からは、12角の石を通り過ぎ、坂道を徒歩約20分上りますので、高山病が落ち着いた頃に行くのが良いと思います。
この展望台に行く途中におすすめのカフェLaggart Club Cafe Culturalもあるので、行く道中に寄ってみてもいいでしょう。
5.夜景を見るならココでしょ!サン ブラス バックパッカー オステル(San Blas Backpacker Hostel)
夜は夜景を楽しみましょう。このホステルに併設されている屋上にあるレストラン&Barが、ご紹介する夜景スポットです。ホステルに泊まらなくても利用が可能です。
食べ物も飲み物の充実しておりますので、レストラン使いでもいいですし、夜景を見ながら一杯飲んでもいいでしょう。屋内と屋外と分かれているので、寒い方は、屋内でガラス越しの夜景を楽しめます。
屋外といっても縦の長さはあるのですが、幅は狭いので、2人掛けのテーブル椅子はありますが、4~5人用のテーブル椅子は置けない状態です。屋内で食べ飲みして、時々外で立ち飲みしながら夜景を楽しむお客さんが多いようです。郷土料理に特化しているわけではなさそうでしたので、Bar使いや景色を楽しむ目的で訪れるのがいいかと思います。
真っ暗闇に金色の光の粒が無数にキラキラ散らばっています。写真の質が悪くて残念ですが、本来はもっと綺麗です。
- サン ブラス バックパッカー オステル
- ペルー / ホステル
- 住所:Sanblas Backpacker Hostel地図で見る
まとめ
いかがでしたでしょうか?せっかく遠い日本から、地球の裏側に行くのであれば、マチュピチュ以外にも楽しみを見つけて行かれると、より充実した旅行になるかと思います。今回は1dayで楽しめるように行動範囲や時間軸を意識しながらご紹介しているので、参考にしてみて下さい。