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首都ワルシャワは中世の町並みを復元し世界遺産に

【ポーランド】古都クラクフをのんびり楽しむ街歩き

取材・写真・文:

福岡在住

2020年3月4日更新

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かつてポーランドの首都として栄えた街クラクフ。第二次世界大戦時の大きな打撃を免れ、かつての繁栄の面影を感じる景色が今もなお残っている旧市街は世界遺産にも登録されています。また、ヨーロッパらしい美しい街並みの中に素敵なカフェやショップが点在し、街歩きが楽しい場所です!今回は、クラクフの街歩きをする際に必見の情報をご紹介します。

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クラクフのみどころ

旧市街への入り口バルバカン

中央駅から歩いてくると、大きなレンガ造りのバルバカン(円形状の砦)が目に入ります。これはポーランドに残存する、最大のバルバカンです。その先にあるフロリアンスカ門が旧市街への入り口となっており、その先は一気に景色が変わります。

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バルバカン(クラクフ)
ポーランド / 建造物
住所:Basztowa, 30-547 Kraków, ポーラン地図で見る
Web:http://www.mhk.pl/oddzialy/barbakan

何でもある?フロリアンスカ通り

フロリアンスカ門の先に続くフロリアンスカ通りには、レストラン、バー、キオスク、チョコレート専門店、ケバブ店、薬局、両替所など、あらゆるショップが軒を連ねています。

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フロリアンスカ通り
ポーランド / 町・ストリート
住所:Floriańska地図で見る

息をのむ美しさの聖マリア教会

通りを抜けた中央広場にあるマリア教会は、13世紀初旬に建てられたゴシック様式の教会です。教会内に入るやいなや、そのステンドグラスの美しさに息をのむことでしょう。それだけでなく、ポーランドの国宝にも指定されている祭壇は、他に類を見ない美しさと迫力を兼ね備えており、見ごたえがあります。

また、この教会から1時間おきに奏でられているラッパの音には、かつて実在したこの街を守るために殉職したラッパ吹きの言い伝えが関係しているとも言われています。

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料金:大人10PLN(約350円) 
※カメラ・ビデオ撮影希望者は別途5PLN(約175円)
チケットは教会入口の向かいにあるチケット売り場にて購入が必要です。撮影希望者は、チケット購入時に渡されるステッカーを見える位置に貼る必要があります。
聖マリア教会
ポーランド / 社寺・教会 / 教会
住所:33-332, Floriańska 1, 33-332 Kraków, ポーランド, 50.062082, 19.939347地図で見る
Web:http://mariacki.com/

アーケード街になっている織物会館

観光客でにぎわう中央広場の一角に長く広がる建物は、1階は全長約100mのアーケード街になっており、かわいらしい小物からアクセサリー、鞄などの沢山のお土産品・手工芸品などの露店が所狭しと並んでいます。ここで、お気に入りの一品やお土産を見つけましょう!2階はクラクフ国立美術館、地下は絵画などの博物館となっています。

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織物会館
ポーランド / 商店街 / 博物館・美術館
住所:3W6P+JW クラクフ, ポーランド地図で見る
Web:http://mnk.pl/branch/gallery-of-the-19th-century-p...

ドラゴンが住むヴァヴェル城

旧市街から少し歩いたヴィスワ川沿いに建つこのお城は、歴代のポーランド国王によって増改築を繰り返され、今の形となっています。外観だけでも見ごたえのあるお城ですが、広い敷地内には大聖堂、博物館、旧王宮があり、旧王宮内には調度品が展示されています。

ただし、1日の入場人数制限や施設によっては入場時間などに制限があるので、夏季のピークシーズンに訪れる際には朝一番に訪問することがおすすめです。

※営業時間などの詳細は公式HPにてご確認ください。

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この街に伝わるドラゴンの歴史

敷地内には"竜の洞窟"があり、その小さな洞窟が見学することもできます。また洞窟を出たところには"竜のモニュメント"もあり、これはかつてヴィスワ川に住んでいたドラゴンの伝説に関係しています。不定期に本物のを火を噴く演出もあるので、お見逃しなく!竜のモニュメントはヴィスワ川沿いに面しており、川沿いはのんびりした時間が流れています。

洞窟見学料金:3PLN(約90円)
※洞窟見学は夏季のみ(4~10月)
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  • 写真:a s aヴィスワ川沿いの景色
ヴァヴェル城
ポーランド / 建造物 / 城・宮殿
住所:3W3P+J5 クラクフ, ポーランド地図で見る
Web:https://www.wawel.krakow.pl/pl/

おしゃれなカフェが立ち並ぶカジミエシュ地区

カジミエジュ地区は、他のクラクフ市内の街並みとは少し雰囲気の違うエリア。映画『シンドラーのリスト』の舞台にもなっており、かつてユダヤ人の多く住んでいたユダヤ人街です。ここ数年で新しいカフェや雑貨店等が多く集まってきており、クラクフでもHOTなスポットとして注目です。この地区で、いろんなお店をはしごして楽しんでみるのもおすすめです☆

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カジミエシュ地区
ポーランド / 町・ストリート
住所:Kazimierz地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

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福岡県出身。なんとなくでドイツ語を始め、初めての海外渡航でドイツへ行ってヨーロッパに感動!就職と同時に上京し、数年後に1年間ドイツ勤務。なんとなくから始まってどこか切っても切れない縁があるドイツが大好きです。基本的には列車旅行がメインです。きゅん!とした気持ちをきっかけに旅してます♪

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