【佐賀】有明海を感じるにはここ！初めてでも楽しめるおすすめ観光スポット6選

この記事の目次表示

• 干潟観光のポイントはコレ！
•    場所に関して
•    時間帯に関して
• 【1】東よか干潟
• 【2】干潟よか公園
• 【3】肥前鹿島干潟
• 【4】道の駅鹿島（千菜市）
• 【5】橋の駅ドロンパ
• 【6】むつごろう亭丸善
• この記事を書いたトラベルライターから一言

【4】道の駅鹿島（千菜市）

【3】でご紹介した「肥前鹿島干潟」に隣接した道の駅です。干潟展望台、直売所、イベントハウスなどが整備されています。

• 写真：Kikuchi千菜市の外観

直売所「千菜市（せんじゃいち）」では、地元特産品を数多く取り揃えています。お土産ゲットにはぴったりな場所です。

• 写真：Kikuchi地元特産品やお惣菜が揃う

特に、有明海特産である海苔の種類は豊富です。口どけが良く、甘みのある海苔は購入マストです！

• 写真：Kikuchi有明海の海苔はマストバイ

お弁当類も豊富に用意されていますので、干潟を見学しながらお弁当を食べるのもおすすめです。干潟にはムツゴロウやトビハゼなど、干潟にしかいない生き物がたくさん居て、見ていて飽きない時間となります。

• 写真：Kikuchiお弁当も種類が豊富

【5】橋の駅ドロンパ

橋の駅ドロンパとは佐賀市内にある、観光情報館および地元農産物&特産品取り扱いスポットです。

• 写真：Kikuchi佐賀市内にある観光情報館&お土産スポット

こちらでぜひ購入したいのは、ムツゴロウとワラスボグッズです。ムツゴロウとは有明海と八代海に、ワラスボとは有明海にのみ生息する珍しいお魚です。地元では昔から貴重な食材として親しまれてきました。

• 写真：Kikuchi珍土産「むつごろうラーメン」

干しワラスボ（648円/1袋）や、干しムツゴロウ（1,080円/1袋）は、お酒のおつまみとして炙って頂きます。ムツゴロウのダシをとったという、むつごろうラーメン（270円/1袋）もあります。

• 写真：Kikuchi有明海の珍味

• 写真：Kikuchiワラスボは、有明海のエイリアンとしてPRされている

また、九州ではよく知られた福岡生まれの銘菓「くろがね堅パン」も販売していました。こちらは、歯が欠けるかも！と思うほどカチカチのサブレで、通常のおやつのほか、保存食としても利用されています。添加物不使用な点も、ありがたいです。

• 写真：Kikuchi九州銘菓「堅パン」

【6】むつごろう亭丸善

丸善は、有明海の食材をふんだんに使用した定食が頂けるお食事処です。ご家族で運営されているため、アットホームな雰囲気です。店内はお座敷席と、カウンター席に分かれています。

• 写真：Kikuchiカウンターでご主人とおしゃべりしながら

むつごろう定食（1,200円）は、ムツゴロウの煮つけがメインの定食です。あまじょっぱく味付けされ、ご飯がよく進みます。白身でしっとりした食感を楽しむことができます。

• 写真：Kikuchi右上がムツゴロウ（炭火で焼くため黒い）

くちぞこ定食（1,300円）は、クチゾコの煮つけがメインの定食です。クチゾコとは、干潟に生息するヒラメの一種で、正式名称をアカシタビラメと言います。程よい歯ごたえで、まったくクセのないお味を楽しむことができます。

• 写真：Kikuchi右上がクチゾコ（アカシタビラメ）

「有明海ならではの食事が食べたい！」という方に大変おすすめのお店です。個人経営で、不定休なので、絶対行きたい！という方は事前予約された方がいいかもしれません。

• 写真：Kikuchiメニュー一例

• 写真：Kikuchi有明海名物いろいろ

また、有明海の食事情については以下の記事で詳しくご紹介中ですので、合わせてご覧下さい。

この記事を書いたトラベルライターから一言

• 写真：Kikuchi

有明海の海苔は本当に絶品です。ぜひお土産におすすめしたい海苔。そう思って色々な場所で購入しました。旅行から戻り荷物を整理していると、これも！これも！これも！と次々と海苔が出現。それほどまでに海苔の種類が豊富な有明海なのでした。（菊地早秋）