近年では、冬期だけでなく通年で手軽なテイクアウト商品、もしくはチルドや冷凍食品として販売されている中華まんですが、今回は2019年1月25日にオープンした中村屋の中華まんミュージアムについてご紹介します。
この記事の目次表示
エントランスを楽しむ
中華まんの製造工程を見る事ができる中華まんミュージアムが、2019年1月25日、埼玉県入間市にオープンしました。
中華まんミュージアムでは入館すると、中村屋がこれまでに手掛けてきた100種類以上の中華まんの一部を紹介した写真が飾られた壁と、巨大な中華まんが出迎えてくれます。この中華まんは座る事ができるので、写真の前や中華まんに座って記念撮影を楽しめます(小さな中華まんも全て椅子になっています)。
この他にも中華まんの歴史や中村屋を紹介するパネル、中華まんのキャラクターであるニックとアンのギャラリーがあります。
また、エントランスには下の写真のような小さなニックが全部で6ヶ所に隠れています。全てを見つけるのは大人でも難しいので是非挑戦してみて下さい。筆者は5ヶ所は発見できましたが、6ヶ所目は見つけられなかった為、スタッフの方に教えて頂きました。工場見学は10時と14時スタートですが、30分前から入館できますので、早めに行って記念撮影をしたり、ニックを探してみて楽しむ事をお勧めします。
工場見学はおいしさのヒミツを探す探検隊
工場見学は、中村屋と中華まんについてシアターでニックとアンが解説する映像を見て学ぶ所からスタートします。その後、中華まんが作られている工場へ向かいます。工場内は撮影NGですが、材料から中華まんの形にする工程や、蒸して仕上げる工程など随所にあるおいしさのヒミツを探す探検隊として進んで行きます。途中、クイズがあったり、お子様でも楽しめる内容になっています。
最後のおいしさのヒミツが隠れているおいしさゾーンでは、中華まんのおいしさのポイントを展示やゲームでおさらいできます。トイレ休憩も含めて少し時間を取ってくれるのでゲームで楽しむ事ができます。また、ここでは各自が描いた中華まんがスクリーンに映し出されるサービスがあり、各自が思い思いに描いていました(このスポットだけは撮影OKです)。
お待ちかねの試食
工場見学が終わるとキッチンへ移動し、試食になります。試食では蒸したての中華まんを食べる事ができますので、是非、工場見学で見つけたおいしさのヒミツを思い出しながら食べてみて下さい。
工場見学の概要と予約方法
工場見学は完全予約制ですが、個人では2名より下記概要で申込みできます。
定員:各回20名
参加費:無料
休館日:水曜日、木曜日、年末年始、夏期工場休業期間
・予約は公式ホームページより行います。
・2019年は夏期工場休業期間が終わり、7月16日より工場見学の予約ができるようになっています。
アクセス方法
公式HPでは公共交通機関を使ったアクセス方法として西武池袋線「入間市駅」よりタクシー20分、もしくはJR八高線「箱根ヶ崎駅」よりタクシー15分となっていますが、入間市駅よりバスで行く方法もあります。
バスで行く場合、西武池袋線「入間市駅」から西武バス「二本木地蔵前行」で「JA二本木支店」で下車します。下車後、工場までは15分程徒歩で行く必要がありますが、バスの乗車料は270円(IC268円)となりますので、タクシーに比べてかなり安く済ませる事ができます。
おいしさのヒミツを探しに行ってみよう!
中村屋の中華まんミュージアムでは普段何気なく目にしたり、口にしている中華まんの製造工程を見るだけでなく、そのおいしさのヒミツを知る事ができます。工場見学では、そのおいしさのヒミツを探す探検隊として秘密を探したり、クイズがあったりと楽しみながら見学する事ができます。
公共の交通機関を使用する場合は少し歩きますが、是非そのヒミツを探しに行ってみませんか?見学の終わりには蒸したての中華まんの試食や、そのほかに中華まんと認定証(マグネット)のお土産ももらえます。
なお、本記事に掲載した写真の中に1個だけニックが隠れています。もし良かったら探してみて下さい。
- 中華まんミュージアム
- 埼玉 / 工場見学 / 博物館
- 住所:埼玉県入間市狭山台234地図で見る
- 電話:04-2935-1592
- Web:https://www.nakamuraya.co.jp/factory/