大きな公園やウォーターフロントなど、歩行者に優しい街として知られるサンフランシスコ、今回はオープンしたばかりの新しい公園、3選をご紹介します。
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1. オラクルパークの目の先!China Basin Park(チャイナベイジン公園)」
まずご紹介するのが、開発が進むミッションベイ地区にあり、サンフランシスコジャイアンツの本拠地オラクルパークの真隣にオープンしたチャイナベイジン公園。2024年4月にオープンしたばかりの新たな公園です。
ここはミッションロックと呼ばれる新開発地域の中にあり、総面積5エーカーを誇るウォーターフロント・パーク。オラクル・パークからは、マコビー・コーブを挟んで真向かいに位置します。湾からの眺めが圧巻な公園は、歩道と自転車道が続くローカル憩いの場所として親しまれています。
ダウンタウン観光の際や、オラクルパークで野球観戦した際など、足を伸ばして現在も開発が進むミッションロック地区を散策してみてください。
- チャイナ・ベイスン・パーク
- サンフランシスコ / 公園
- 住所:1 China Basin Park, San Francisco, CA 94107地図で見る
- Web:https://missionrock.com/china-basin-park/
2. 360度の絶景を堪能!Panorama Park(パノラマ公園)」
2024年8月、ヤーバ・ブエナ島にオープンした新スポットがパノラマ・パーク。その名前の通り、ベイエリアの息を呑むような360度の眺望が楽しめる展望公園です。
サンフランシスコのスカイライン、イーストベイの海岸線、サンフランシスコ湾の海など、360度の絶景が楽しめる公園は、イエルバ・ブエナ島の頂点に位置し、パノラマの眺望に理想的なスポットとなっています。
この公園の目玉的存在なのが、2024年にインストールされたパブリックアート「ポイント・オブ・インフィニティ」。日本人アーティスト杉本博司さんによる記念碑的な彫刻で、底面の直径7メートル、⾼さ21メートル、直径21ミリの先端部に向かって徐々に細くなるという非常にユニークなデザインを持ちます。2つの双曲線が収束する特徴的なデザインは、日時計としても機能するのだそう。
サンフランシスコのスカイラインと、ベイエリアの息を呑むような眺めに調和するこちらのパブリックアートは必見です。
3.サンフランシスコ湾の眺めが美しい「Presidio Tunnel Tops(プレシディオ・トンネルトップ)」
最後にご紹介するのが、2022年7月にプレシディオ国立公園内にオープンしたプレシディオトンネルトップ。
ニューヨークにある観光名所ハイラインを手がけたジェームズ・コーナー・フィールド・オペレーションズが設計した14エーカーの公園です。
サンフランシスコ湾の素晴らしい眺めを堪能できる公園は、プレシディオのメイン・ローンとクリッシー・フィールドを結ぶトレイルの役目も果たしています。
公園内には、眺めの良い展望台、トレイル、ピクニックエリア、レストランのほか、180種の多様な在来植物が植えられています。プレシディオの大自然を満喫できる新スポットとしておすすめです。
- プレシディオ・トンネルトップ
- サンフランシスコ / 公園
- 住所:210 Lincoln Blvd, San Francisco, CA 94129地図で見る
- Web:https://presidio.gov/explore/attractions/presidio-...
最後に
サンフランシスコに新たに登場した公園を3選ご紹介しました。基本的にサンフランシスコは午後になると風が強くなるため、できるなら午前中に訪れるのがおすすめ。天気の良い日に、朝食やランチを兼ねて、ゆっくりとした気分で過ごしてみてください。